磨呂の写真館 (辰野邦次)

自然の風景と動物・野鳥の日記です

野鳥達 

2011年12月28日 05時27分26秒 | 野鳥 その他

野鳥達 23.12.26~27 nikonD3

大雪のスズメの群れ

採餌 イネ科、タデ科、キク科などの乾燥した種子を好む。チョウ・ガの成虫と幼虫、甲虫、バッタ、クモもよく食べる。雛には初め、大量の蝶や蛾の幼虫を与えるが、徐々に雑草の未熟種子をつぶして胚乳(はいにゅう)を与えるようになる。巣立ちした若鳥は群れをなして田んぼに飛来し、イネの胚乳を食べる。秋になると耕地に現れ、穀類に大害を与えるが、雑草の種子も多く食べ、繁殖期には昆虫類を食べる。
繁殖: 時期・夫婦 民家に近い所が多い。2~9月、年に数回繁殖する。一夫一妻である。
生態 番(つがい)の形成は3~4月頃。雄は巣の周りを防衛し、近くで雌を呼ぶ。雌が来ると追ったりする。繁殖期の行動圏は6km四方と大きいが、営巣地防衛としてはとても狭い。8~10月の日中は数百羽ぐらいで水田で過ごし、10月~3月頃まで郊外で過ごす。

 

 

 

 

 

 

 

ハクセキレイ

特徴: 雄

夏羽:頭頂から尾にかけて黒い。顔は白く、黒い過眼線がある。腮から上胸までは黒い。腹は白い。尾羽は黒色で、外側尾羽は白色。嘴と足は黒い。
冬羽:全体的に灰色味を帯びる。

特徴: 雌

夏羽:雄に比べると背中の色が薄く、灰色に見える。黒色部も薄い感じで、光沢が無い。胸の黒色部は小さい。
冬羽:全体的に灰色味を帯びる。

 

 

 

ホオジロ

特徴: 雌

雄より淡色で、耳羽と顎線が褐色で、眉斑は雄の様に白くなく褐色を帯びる。

特徴: 幼鳥(若鳥)

嘴の基部は黄色っぽく全体に淡い色。胸には縦斑が見える。

鳴き声 ツィ チョチョチョ ジュクジュクチーとさえずる。ツッチー ツッチーと地鳴きをする。チチチッと鳴く。
採餌 地上で採餌することが多い。雑草などの間を歩き草の種子などを食べる。イネ料、カヤツリグサ科、タデ科、キク科、マメ科などの種子が好物である。穂に止まって種子をつまみとり食べる。動物食も好み、特に雛の餌としてチョウ・ガ類の幼虫やバッタ類などである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪とモズ

採餌 昆虫やミミズはもとより、カエルやへビといった両生・爬虫類、鳥類、モグラやネズミなどの小哺乳類も食べる。冬季はハゼ、サンショウ、マサキなどの実を食べる。秋から冬にかけて捕えた獲物を、鉄条網や木の刺、小枝に串刺しにしておく早贄(はやにえ)の習性があることなどから、何を食べているのかが良く調べられている。捕食方法は4種類あると報告がある。①地上の昆虫に襲いかかる飛び下り型 ②土中のミミズや草むらの昆虫を捕らえるほじくり型 ③小鳥を捕らえる襲撃捕食型 ④トンボなどの空中を飛ぶ小昆虫を捕らえるフライングキャッチ型である。

 

 

 

 

サザンカの華とモズ

 

 

 

 

 

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