磨呂の写真館 (辰野邦次)

自然の風景と動物・野鳥の日記です

ツバメ

2016年04月23日 10時19分35秒 | 野鳥 その他

昨日は・・雑用のため帰りが遅くなりました・・少し疲れた感じ・・(笑)・・今朝に都市公園へコルリが入ったと連絡を戴きましたが・・身体を休めています・・

           ツバメ・・在庫。。都市公園

ツバメは渡り鳥なので、私達が日本国内で見る事の出来るツバメは全てが日本で生まれたものではありません。日本が冬の間、暖かい南の地方で繁殖して北半球の夏の季節に日本へ渡ってきたツバメもいます。巣づくり・産卵・子育ての時期は、スズメなどに近い範囲で生活をしますが、年間を通してみると非常に広い行動範囲を持っているのです。ツバメの一生は夏と冬とを別の場所で過ごす、旅を続ける鳥だと言えます。

 

ツバメはどれくらい長生きするのでしょう?まず、産卵のとき3~7個の卵を産みますが、これらがすべて巣立つことができるのは稀なケースです。巣から落ちてしまったり、ネコ・ヘビやハシブトガラスなどの天敵に襲われてしまうこともあります。一日一個のペースで産卵するため卵の個数が多くなると、後に産卵されたツバメはどうしても成育環境が不利になり、巣立てないまま命を落とすこともあります。

 

巣立った後も、まだ飛び方の上手くない若い鳥は雑食性の高いカラスや猛禽類のワシやハヤブサ・トンビの獲物となります。近年の研究で、半年後の渡りの季節まで生き残るのは約13%と言われていますから、生まれながらにツバメは厳しい生存競争にさらされているのです。

 

 

 

 

 

キ ジ・・開けた環境を好み、カラス大で長い尾。全長:♂80cm ♀60cm屋久島以北の明るい林、草地、農耕地、河川敷などの地上にすむ。狩猟鳥に指定されており、人為的に放されることもある。北海道や対馬で見られる亜種コウライキジは本来は大陸に分布するものが人為的に放された。雄は繁殖期にケッ、ケーッと鋭い大声で鳴いてはばたく。

 

 

 

 


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