マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

訛り

2023-01-29 | Weblog

昨夜は月と星がきれいでした。

そして、今日は雲一つない青空が広がって暖かい。

こんな日を『今日は暖かいな』としか言えない、のが残念です。

庭に出ると、お隣りの、賑やかな井戸端会議が、時々聞こえて来ます。

お隣りは、80歳過ぎの女性の一人暮らしですが、

毎日、健康のためにかなりの距離を歩き、家の前の小さな畑で、自分が食べる野菜を作り、

バイクに乗って、買い物と、定期的にお医者さんにも行っておられるようです。

そして、お天気がよければ、毎日のように、家の前に近くの人が寄っていくのです。

その会話が、風の向きで、時々クッキリと聞こえるのです。

『今日はぬくといなー』

ここ伊勢地方は、関西弁と中部地方の言葉が混ざっています。

イントネーションやアクセントのつけ方もちょうど中間という感じがします。

語尾に「な、なぁ、」を多用します。

京都ではもうあまり聴くことがない古風な感じの京言葉を聞くこともあり、

不思議だなー、おもしろいなー、と思います。

自分はしゃべれないけれど、訛りを聴くのが好きです。

電車やバスの旅は、地元の人の会話を密かに!聴くのも楽しみの一つでした。

もしも一言でも言葉を交わせたら、もっと楽しい。

さっぱりわからない事もあって、それも楽しい。

またそんな旅をしたいな。

 

 

 

 

 

 

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ちょっとドライブ

2023-01-27 | 

雪もほとんど消えてしまった午後、

夫と、山の方は積もっているかもね、という話になって、

見に行ってみようということになり、

魔法瓶に熱い紅茶(砂糖入り)を詰めて、

暖かいコートを持って車に乗り込み、山の方に向かって午後4時ごろ出発しました。

(去年も一昨年もずっと普通タイヤだったのに、今年は12月の内にスタッドレスタイヤに替えていたのです!

といっても、山道は危険なので、整備された県道や国道を走るだけですが、

安全なところから、雪の山などを見よう、と思ったのです。)

けれど、20キロくらい走って、ようやく、山間にうっすらと雪を被った家々の屋根や茶畑が見えるくらいで、

山にも雪は無くて、

結局雪はほとんど見ることが出来ませんでした。

山襞がクッキリ、とても綺麗でした!

国道沿いの2カ所で、炭焼き小屋らしきものを発見。

(ここには似たような造りの小屋が大小3つありました。)

丸い石がふんだんに使われています。

 小屋の中を覗いてみると

これらの小屋がいったいどうしてここにあるのか、どのように使われているのか、

どんな炭?を焼いているのか。

周りには人の姿がなく、誰にもお聞きすることも出来ず、残念でしたが、

手づくりの味わい!が存分に発揮された興味深い建造物でした。

久しぶりに「つらら」を見ました。

 

山の間の道路はさすがに凍っていて危険!

皆のろのろ運転。

帰りついたのは6時ごろ。

およそ2時間のドライブでした。

家の前で車を降りて空を見上げると、

星が瞬き、細い月が暗い空に浮かんでいました。

 

 

 

 

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昨夜の雪は

2023-01-25 | 自然

夕べ降った雪は朝には止んで、

今朝は、青空が広がっています。

↑ 風が吹いて、木から振り落とされる雪!

空気は冷たく、雪の表面が凍ってきらきら光っています。

お昼頃まで、もつかなー?溶けてしまうかな?

(キンカン)

(アメリカセンダングサ)

 

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汚い大人

2023-01-25 | Weblog

子どもは戦争が嫌いです。

子どもの頃、戦争は誰もが反対するものだと、思っていました。

だから戦争はもう起こらない、と思っていました。

 

けれど、大人の世界では、戦争ほどもうかる商売はないそうです。

お国のために捧げられた命はただ。

お国のために(将来の責任などと言いかえられ!・・・)集められた税金は、使い放題。

兵器に姿を変え、どんどん消費される。

その背後でがっぽり利益を貪り、ほくそ笑む人たちがいる。

死の商人、と言われる人々です。

元防衛省の稲田朋美が親族名義で軍需企業5社の株を近年大規模に購入したことが分かっています。

もともと、夫名義で、みずほやオリックスなど多くの企業の株を活発に売買していることが知られていますが、

余りにも見え透いたことが平然とまかり通っている、ということに

マスコミの力の衰えを強く感じます。

 

アメリカはもはや世界の王様ではなく、やがて世界を動かすのはインドや中国になるでしょう。

アメリかは建国以来戦争をやり続けることで、力を維持し、誇示してきましたが、

それも、そろそろ終わる時が来たのではないでしょうか。

日本は視野を広げて、まさに今こそ外交力を発揮すべき時だと思います。

しかし、裸の王様が見えない日本は、

どこまでもアメリカの忠犬ポチになって、アメリカの戦争に追随するつもりらしいです。

「憎き中国をやっつけてやる」などの妄想を抱き、

日本が戦場になっても構わない、と思っている人たちがいることに愕然とします。

 

 

 

 

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ツバキ・椿・カメリア

2023-01-24 | 自然

庭には大きなヤブツバキの他に数本の椿があります。

年中繁っている緑の葉は、日差しを照り返してつやつや、

昨日は、そのうちの1本の木を剪定しました。

切った枝の中から、蕾が付いた枝を選び、

大小の花器に挿して、家の中のあちこち(4ヶ所)に置きました。

紅い椿を見ると、映画「椿三十郎」を思い出します。

けれど、黒澤明監督のこの映画は「モノ・クローム」だったのです。

屋敷の中を流れる小川に、川面を埋める程の、

たくさんの紅い椿の花が流れてくる印象的なシーンがあります。

しかし、赤い花を使ったのでは、白黒画面になると「紅く見えない」のだそうです。

そのことを知る監督は、赤い花を黒く塗るように指令し、

大量の赤い造花を真っ黒に塗ったそうです。

その「黒」もペンキや絵の具などいろいろ試し、

モノ・クロームの画面上で、一番「椿の赤」を感じる「黒」を探したそうです。

そんなエピソードをどこかで読みました。

しみじみと椿の赤を見ています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ヒヨドリとカラスウリ

2023-01-22 | 自然

夕陽はいつも美しい、朝日も美しい、

毎朝、カーテンを開けるたびに、

ちょっと感激するのです。

今朝、空が赤いわけでもないのに、

朝日に照らされた土や木や草がピンク色に輝いていました。

この色は、写真では無理かなーと思いつつシャッターを押しました。

ピンク色、というよりオレンジ色っぽいけれど、撮れました。

正面の樹はクチナシ(梔子)、実  がだいぶ赤くなってきました。

そろそろヒヨドリ除けの網を張った方がいいかもしれません。

それとも、赤くなってきた実はどんどん摘んでしまおうかな。

今の時期、カラスウリを啄ばんでいるヒヨドリをよく見かけます。

カラスウリの外はカラカラでも中は熟して食べごろ?のようです。

梅の木にぶら下がっているカラスウリを手に取って見て、ビックリ!

中味がまるで洗ったようにきれいに無くなっています。

下は不思議な形の、カラスウリの種です。

(以前も載せたことがありますが、カマキリの頭部に似ています。

最初は、真っ黒で艶々ですが、1週間くらいで干からびて茶色になりました。)

ヒヨドリは、この堅い大きな種も全部食べてしまうようです。

↓ 以前撮った夏の夜に咲くカラスウリの花

 

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1月の庭で

2023-01-20 | 自然

ヒガンバナは真冬の今、艶やかな緑の葉を茂らせています。

春には枯れ始め、夏には姿を消します。

真夏に、汗だくになって、せっせと草刈りしても、

彼岸花には、影響はなく、やがて夏が去る頃、

花芽を出し、するすると伸びるという訳です。

面白いサイクルをもつ植物です。

下はタラノキです。

春になると我先に山に入って、タラの芽を採る人がたくさん居るそうです。

冬の間は、細い枝葉を落とし、棒の様な姿になって堅く鋭い棘で完全武装です。

 

スイバは赤くなって、地面に張り付いて、冬越しです。

大きな赤い葉が、目立ちます。

畑の端っこに、忘れられた菊。

葉も花も、褪せた色合いが美しい。

 

 

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年輪

2023-01-18 | 自然

刈っても刈っても生えてくる草、

切っても切っても伸びてくる木の枝、

とうとう枯れてしまったのもあります。

彫刻みたいな年輪。

よく成長する時期(春)の部分は白っぽく、成長の遅い部分は黒っぽくなるそうです。

貝殻の同心円も似ているなー。

でも貝殻のは季節の変化ではなく、潮の影響が大きいのかもしれない?

どちらも、生きていた時を刻んでいる・・・

 

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冬芽

2023-01-16 | 自然

昨日、一昨日も、雨が降ったり止んだり、

今朝も、空はどんより、

太陽はこんな感じ、(右上の黒い丸い滲みはカメラのレンズの傷です・・・

梅の冬芽、膨らみ始めています!

無花果(イチジク)の冬芽。葉痕も面白い。

モミジ(紅葉)の冬芽は、二つづつ、ツンツンと赤くて可愛い!

北西の空に青空が覗き始めました。

晴れるかなー?

晴れるといいなー

 

 

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柿の木

2023-01-14 | 自然

庭の西の端には山に続く道があって、

その道との境は笹などの藪になっています。

ツルも凄いことになっています。

狸などはこの西面の藪から出入りしているようです。

その藪の中の斜面に柿の木があって、

去年大きな実(次郎柿)がよく成りました。それが思いがけず甘くておいしかったのです。

そこで今年はもっとたくさん、美味しい実を!と欲張る気持ちが湧いて、

風通しをよくするために柿の木の周りのヤダケを少し切りました。

日あたりも少しは良くなったかな。

切ったヤダケを半分くらいに切って、

半分でも2メートル以上!

問題は鋸の歯がすぐに切れなくなる・・・

去年刃を替えたばかりなのに。

力任せに、引きちぎるように切っています。

私の作業を、慣れた人や若い人が見たら、

笑ってしまうかもしれません・・・

でも、身体は暖かくなるし、結構面白くて、爽快です。

切ったヤダケは、こうやって干しておけば、いつでも、花や野菜の支えに使えて便利です。

 

 

 

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