マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

稲刈りの風景

2019-08-31 | Weblog
今では稲刈りの風景はコンバインが田んぼの中を動くだけ、
人の姿もほとんど見えない。
雨の合間を縫ってコンバインが動いているらしいけれど、
タイミング悪く、シートをぶっているコンバインをあちこちで見かけるばかり。
本当に雨がよく振る。

稲刈りから、脱穀、稲わらの断裁まで一つの機械がやってくれる。
そのため稲わらの必要な時だけは、一部、
手で刈り取っているようだ。



しかし、
コンバインを整備して、田んぼまで運び、
動かして、稲刈りをして、
米を袋詰めして、出荷するところまでやるのは、
並大抵のことではない。
そして孤独な仕事だ。
しかも、とても大きくて高価なそれらの機械の購入、維持管理を考えると、
大変すぎて・・・

先日、新米を買った。
普段のお米との違いがよく分からない。
昔食べていたお米の味と、
いつの間にかだいぶ違ってきているような気もする。
でも、それもよく分からない。





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こんなところにも、あんなところにも

2019-08-28 | 自然
今年は雨が多い。

とても小さなアマガエルがいっぱいいます。

すだれに・・・


玄関先のさっき置いた燈明の箱に、


車のフロントに

『ン?何か問題でも?・・・』


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もう稲刈りが

2019-08-26 | 自然
稲の穂が垂れて、
黄色くなってきたな、
と思ったら、所々で稲刈りが始まりました!
早すぎる!
果物が完熟前に収穫するのは知っていましたが、
まさか、稲まで・・・。
品種によって違うのかもしれません・・・
それとも、このあたりでは珍しくもないことなのかもしれません。

自分ちの畑は雑草を育てているようなものなので、
雑草の種類は変わっても、
いつ見ても雑草なので、
完璧に管理されている田んぼや畑の変身!には驚くばかりです。
そうしなければ出荷出来るような農作物は作れないということもよく分かりました。






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槙の木の山門

2019-08-24 | Weblog
この辺りには槙の木(イヌマキ)の生け垣が多いのですが、
このお寺の山門にはびっくりしました。





2本の槙の木が山門の形に剪定されています。
お寺なのに千木のようなものが上にあって、
堂々としています、がどこかかわいい。
ふと埴輪の家の屋根を連想しました。

(大阪、高槻市今城塚古墳)
子どもの頃、山口県に住んでいた頃、
近所の家の庭に、
いろいろな動物の形に剪定した木があって、
時々、のぞき込んでは不思議な気持ちになったのを思い出します。
あれも槙だったのでしょうか?


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紫蘇巻き

2019-08-22 | グルメ
勝手に生えてくる赤紫蘇と青紫蘇。
赤紫蘇は大きくなるまで待って、梅干と紫蘇ジュースを作りました。
梅干に使った葉は、刻んでキュウリやナスや大根の浅漬けをするときに使います。
青紫蘇は、畑まで取りに行くのが面倒なので、
玄関先のプランターに種を蒔きました。
もこもこ繁っています。
薬味や、天ぷらや何やかや、緑のものが少しほしい時にとても便利。

食べきれないまま、ますます繁っていく青紫蘇を見ながら、
そうだ、紫蘇巻きを作ってみようと思い立ちました。
「紫蘇巻き」は、むかーし、会津に行った時に、民宿で食べて気に入り、
その後時々見つけると買って食べたりしていましたが、
あの東北で食べた時のは、最高においしかったな!
そんなわけで、ネットのレシピで紫蘇巻きに挑戦しましたが、
少々甘すぎた!
次回はもっと砂糖を控えめにして作ってみましょう。
でも、これはお茶うけにもってこい。

いややっぱり、ビールかな。

〈作り方〉
青紫蘇の葉をきれいに洗って水けを取っておく。
味噌と砂糖とすりごまと小麦粉をよく混ぜ、七味もちょっと入れて、
レンジで1分ほど加熱して、よくねり混ぜて冷ましておく。
紫蘇の葉に味噌を少量載せて、きっちり巻いて、隙間をあけて串に差す。
半分つかるくらいの油で、端がパリっとするまで揚げる。

出来上がり!
クルミを刻んだり擦ったりして入れることもあるらしい、
今度試してみたい。
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虫捕り・虫撮り

2019-08-20 | 自然
母屋と別棟の間の道を高速で往復するギンヤンマを見つけました。
腹と胸の間のブルーが美しい。
縄張りのパトロールをしているのでしょうか、
もう1頭飛んで来たのを追い払うのを目撃。
何とか写真に撮りたいと思って、
カメラを持ってうろうろして、
適当に何度かシャッターを押していたら、
ピンボケですが飛行しているギンヤンマが撮れました!

捕虫網を持って追い回している気持ちになりました。

カメラを持って追い掛けるのも、
捕虫網を持って追い掛けるのも心は同じようなものと思いますが、
実際に虫を獲って手で触って観察するのと、
写真に撮ってハイ終わり、というのでは
随分違う!
子どもたちにはやはり、捕虫網を持って追い掛けてもらいたいと思います。

少しくらいの雨なら、
蝶もトンボもバッタも平気みたいです。

雨交じりの風が吹く中、
揺れる花にしがみついている蝶。
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賑わうキーウイの木

2019-08-17 | 自然
冬にキーウイの木を、
思いっきり剪定しましたが、
暖かくなりはじめたら、瞬く間に繁って
今もどんどん蔓を伸ばし続けています。
時々気になるツルを根元から切っていますが、
2~3日もすると、どこを切ったの?

そのキーウイの木で、必ずといっていいほどカエルが休んでいます。
昼間中寝ているように見えます。
日影だし、カラスなどの天敵から身を隠すには
とてもいい場所だと、私も思います。

シュレーゲル・アオガエルです。
モリアオガエルとの違いは虹彩の色が金色であること、
だそうです。
薄目を開けているような、でも
じっとうずくまって、近付いてもビクともしません。
もしかして完全に葉っぱに化けているつもり?
たしかに遠くから見たら重なる葉の中に溶け込んでしまいます。

写真に撮ったら、
同じ画面にクモやセミの抜け殻も写っていました。


キーウイの枝にしがみついているのはアマガエル。

シュレーゲル・アオガエルに比べて筋張っています。
そして、目を横切る模様があります。

キーウイは、今は花も実もない時期ですが、
お客さんで賑わっています。

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大きなバッタ

2019-08-16 | 自然
ようやく風がやみました。
強い雨風がずっと続いていました。
台風の目はずっと遠くなのに、
こんなに荒れるのは珍しいことでした。
折れた花や、家の周りに散乱したもろもろを片付け中です。

風の音に負けずにセミの声やオケラの声が響いてくるのが不思議ですごかった。

下3枚の写真は台風のくる以前に撮ったものです。

ショウリョウバッタ、とにかくでかい!
(飛ぶときにオスはキチキチキチという音をたてるのでキチキチバッタともいうそうです。)


トノサマバッタ、
目は複眼のはずですが、不思議な眼・・・


キリギリス
やっぱり目が・・・点


京都で見ていたのと比べて、虫たちが一まわり大きい。
もちろん小さなバッタもたくさんいるけど、
上記の3種のバッタの立派さに目を奪われます。
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夏の畑 2

2019-08-13 | 自然
草むらにしか見えないこの中に、
胡瓜(地這キュウリ)が隠れている。

カラスたちには見つけられない。
人間も時々見つけそこなって、
気がつけば、キュウリがウリのように大きくなっている。
農薬を全く使わなくても、
草や葉の上にごろんとなっているせいか虫などの害もなく、
とてもきれいな胡瓜が採れる。
今日は3本収穫。
かなり大きい。

1本はすぐに鷹の爪やショウガの千切りを加えて、
「九ちゃん漬け」にした。

胸まで草に埋まっていた庭の中の道の草を
夫がエンジン草刈り機で刈った。
草の山があっちにもこっちにもできている。
やっと里芋のところまでササッと歩いていけるようになった。



右の手前の畝はサツマイモ。

野菜作りも、
花つくりも、
肝心なのは、1にも2にも草刈り、
ただただ草刈り、
全ては草刈り、
ということがしみじみ分かった。


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ヒロシマ・・・

2019-08-12 | Weblog
表現の自由を巡って、正論を語る知事が現れ、
ほんの少しホッとしている。


昭和天皇は戦後の自分の保身のために、
降伏を遅らせた。
(本人の意志かどうかは知らない。)
そのせいで、広島や長崎で、
日本中の都市の大空襲で、
何十万人もの人が焼け死んだ。
赤ちゃんも、子どもも・・・
無差別殺戮だった。
生身の人間が焼き殺された。
絵や写真を焼くくらいなんだ、って言いたい。


あの戦争の責任をきちんと追及せず、
誤魔化し続けてきて、
あげくにまた戦争が画策されている。

グロテスクな差別意識がじわじわ人々の心を蝕んでいる。
もやもやと漂っていた神話が
再び黒い塊になって姿を現しつつある。
もう遅いのかもしれない。


長く続く出口の見えない暮らしにうっ憤を晴らす場所が見つからず、
それを、より弱い者のせいにして虐める。
その時だけ自分が強くなったような錯覚を覚え快感を感じる。
何と哀れな人生だろう。
蔓延する差別意識の行き着く先に希望はない。
差別を煽る人たちの意図は「金」と「権力」
大昔から変わらない。


でも一縷の「希望」を捨てるわけにはいかない。
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