マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

チリメンモンスター

2012-06-29 | Weblog
チリメンモンスターとは、「ちりめんじゃこ」の中に紛れ込んでいる
エビやイカ、タコ、幼魚やさまざまな海の生物の幼態などのことです。
子どもたちに人気のイベント『ちりめんモンスターをさがそう』の後で、
残った「ちりめん」をいただいたのでさっそく私もモンスター探しに挑戦。
ピンセットを片手に虫眼鏡で、じっくりのぞいてみれば、
タチウオらしきもの、カニらしきもの、エビらしきもの、
それともシャコかな、アミかな、
これはイカ?タコ?
ダツらしきものも、平たい魚はタイかな?
おっ、フグだ、いやカワハギかオコゼか?
これは何だ、宇宙人か?
タツノオトシゴはいないかなー、、、やったー見つけたー(上写真中央付近)


もっと小さなものたちも…
 
机の上で、短い時間でも、周りが濡れたり汚れたりすることもなく、
噛まれたり刺されたりすることもなく、
宝探しかあるいは間違い探しのような感覚で、楽しめます。
冷蔵庫で保存もできます。
今ではネットでチリメンモンスター用の「チリメンジャコ」を購入することもできるようです。(市販のちりめんじゃこでは最近のはきれいに掃除してあって、あまりモンスターがみつかりません。チリモン探し専用のを手に入れるのがポイント)

でもたしかに海の中にいる生物たちなのです。
すごーく小さいけれど、
大きな目、小さな目、下顎が突き出ているのや、
大口をあけているのもいるし、
上目でにらむ魚もいて、不思議で面白い。
それぞれが、さまざまな姿に変身して、
広い海を泳ぎ回る…すごいなー。

いろいろな形を確かめて、いろいろなことを想像しながら学べるユニークな教材だと実感しました。
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再びコルク人形

2012-06-25 | 手づくり
ワインのコルク栓は楽しい工作材料です。
以前作った人形をまた作ってみました。
3体少しづつ大きさが違います。
わーい、トマトの木に登ったよ!

イチゴ大好き

オイラはこれさ!
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びっくり回覧板

2012-06-23 | Weblog
回覧板をあけてびっくり、
しっかり読んで、ハンコを押してお隣さんのポストへ!
ここは京都市中、東山の麓、
大文字山を経由して北へ南へそして滋賀方面へと山歩きをする人がたくさん通る場所ではあります。
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深泥池

2012-06-20 | Weblog
以前は深泥池に一月に一回くらいは行っていましたが今はめったに行けなくなりました。
たまに行くと私はやっぱり深泥池が好きだと思います。
独特な色合いの水。周りの山のたたずまいも水面を覆う水草の様子も、時折聞こえてくる水鳥の声も、池の周囲をめぐる小さな道も…
よくぞこんな池が今の時代まで残っていてくれたと思います。
地元の人々や深泥池を守る会や水生生物研究会や深泥池観察会の活動に感謝です。

その深泥池水生生物研究会のHPが更新されました。

水生生物研究会の活動の現在をここで見ることができます。



写真は今年4月の終わりころの中学1年生を対象にした観察会の様子です。
ミツガシワの白い花がちらほら残っています。
今はもうジュンサイやタヌキモが水面を覆っていることでしょう。
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原発の再稼働

2012-06-16 | Weblog
どんなに多くの人が悲しもうが、怒ろうが
政府や財界や権力者の耳には届かない。
為政者の心は腐りきっている。
福島の人たちがあんなに苦しんでいるのに、
停電が怖いから原発を動かすという。
人がこれほど愚かだとは…

柏崎で重大事故が起きたのに、
そこから何の教訓も得ず、
反省もしなかったためにフクシマの大事故が引き起こされた。
そして今またフクシマの事故の責任追及もできず、
事故を起こした当事者たちの反省もひきだせないのだから、

きっとまた事故は起きる。

原発が古くなり、
使用済み燃料はどんどんたまっていくから、事故の度、
より恐ろしい事態が引き起こされるだろう。

事故が起きるのは原発の宿命だ。

次は福井か青森かどこかはわからない、
地震か津波か隕石かテロか竜巻か、原因も予測できない、

けれど間違いなく事故は起きる。近い将来、、、
キョウトも誰も観光客がいない街になるかもしれない。


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チビクワガタ!

2012-06-14 | Weblog
庭で見つけたこの小さな虫、
クワガタみたいな形をしているけれど、
コクワガタではないし、ゴミムシの仲間かなーと思いながらネットで調べていたらそっくりなのが見つかりました。
どうやら「チビクワガタ」のようです。

コクワガタと言うのは知っていましたが、
チビクワガタというのもいるのですね。
マメクワガタというのもいるそうです。
ゴミムシとクワガタでは全然イメージが違います。
ゴミムシには悪いけど、見つけたのがクワガタで、
なんだか嬉しい気がしてしまいます。
でも…ヒョウタンゴミムシという名のよく似た虫もいるようで…
どっちかなー?

コメント (4)
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夏の必需品

2012-06-14 | Weblog
我が家の夏の必需品です。
使わなくなって押し入れにしまってから、わずかに半年くらいですが、
不思議に懐かしい香りです。
庭へ出る時など必要に応じて折って使います。
偶然に出来たこの顔はドラエモン?


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夏のバッグ

2012-06-11 | 手づくり

麻混の布に薄い絹の布を適当に切って縫いつけ、
上からこれも適当に下書きなしで黒糸で刺繍しました。
何にしようかと思いましたがバッグに仕立てました。
裏をつけて、最後に裏からアイロンをかけたら合繊の裏布がきゅっと縮んでしまいました。
何を作ってもどこか大抵一個所は失敗します。
プロには許されないことですが。
まあ自分で使うのだからと自分の心に誤魔化しています。
本当はやっぱり残念です。
持ち手は古いバッグのものを再利用です。
(参考にした本「刺繍のデッサン」文化出版局)
コメント (2)
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ハチはすごい

2012-06-08 | Weblog
蜂が活躍する季節です。
自転車置き場のプラスティックの波板の下に今年もアシナガバチがせっせと巣作りをはじめました。
写真に撮ってよく見るとまるでちいさなスズメバチです。
スズメバチ科というのを納得。生態も似ているそうです。
近くに巣は3つあって、全部同じくらいの大きさで、それぞれ1匹づつ蜂が止まって番をしています(朝7時の様子)。
新しい巣を作るのも、卵を産むのも、
餌をとってきて、幼虫の世話をするも、巣の番も、
女王蜂がたった一匹でやるのだそうです。
そうして羽化した蜂が働き蜂となってコロニーに育っていくんだそうです。
(ちなみに、スズメバチの巣は洋紙、アシナガバチの巣は和紙にたとえられています。
確かに丈夫で落としてほったらかしにしておいても、いつまでもその形を保っています。)


こちらは普段見るアシナガバチより少し小さい蜂、
バラの葉裏に巣を作っています。
こんな不安定なところに大事な巣を作るとは!
幼虫が顔を出しています。
黄色いふたをしてある巣には卵が産みつけられているのでしょうか。
それとももう蛹になっているのでしょうか?
こんな巣があることに気付かず剪定していた夫は眼の下を刺されました。
3日経っても腫れています。
刺された時、瞬間ですが、ハチに怖い顔で睨まれ、蜂と目が合ったと言っています。
蜂も必死の思いだったのでしょう。

 

こちらはまた違う蜂、
さらに小さな蜂です。
アヤメの葉っぱをきれいに丸くくりぬいてどこかへ持って行きました。
巣作りに使うのでしょうか。

小さな蜂の巣1つでも、生命の営みがあり、
たった1匹の小さな蜂のけなげな仕事に感動してしまいますが、
刺されるのは困るし、
かわいそうだけど、次々に蜂が生まれてくる前に早く巣を落としてしまうしかありません。
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『ル・アーブルの靴磨き』

2012-06-06 | 映画
大好きな「アキ・カウリスマキ」の新作映画を京都シネマでやってると知って早速見に行ってきました。(6月15日まで)

アキ・カウリスマキはフィンランドの映画監督ですが、
この映画の舞台はフランスの港町、
登場人物もアフリカからの密入国者やべトナムからの移民、
そしてフランスの人々、
私より先に見てきた娘が「おとぎ話すぎる…」と言うように、
登場人物がとんでもなく善人ばかりで、最後はびっくりハッピーエンドでした。


そのように感じるのは今の日本があまりに荒んでいるからかもしれません。
困っている人に対して「自己責任」などと言って幾重にも辛い思いをさせることをなんとも思わない、
苦しい暮らしをしている人に手を差し伸べるために税金を使うことを「無駄だ」と言ってはばからない。
そのくせ、「つながろう」とか「きずな」だとか口当たりのいいスローガンが大好き。
こんな現実を見ていると、確かに映画はあまりに「おとぎばなし」かもしれません。
でもこの「おとぎばなし」には力があると思いました。
見ているうちに真にやさしいとはどういうことか、
自分もやさしくなりたいという気持ちがわきあがってきます。
個性的な登場人物といつもカウリスマキの映画に登場する犬、
港の様子。シャンソンやロックやブルースやいろいろな音楽、
素敵な映画でした。

『ル・アーブルの靴磨き』予告編
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