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マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

イネ科の雑草

2025-08-16 | 自然

日が落ちると、息苦しいような蒸し暑さもゆるんで、

虫の合唱の声が沸き上がります

季節が変わろうとしています。

周りの田んぼの稲の穂もだいぶ重そうになってきました。

イネ科の雑草も、ものすごい勢いで広がって穂を出して種をつけています。

葉は皆そっくりで区別がつかないけれど、

穂を見るとそれぞれ違う、ということだけはわかります。

イネ科の雑草は、硬くて強くて、また草丈も葉も長いのが多く、

草刈り機に巻き込んでしまったりして、

私の充電式草刈り機では切ることができません。

毎朝5時頃、どこかかでエンジン草刈り機を使っている音が聞こえてきます。

 

自分の家や畑の周りだけでなく、

通学路や、川の土手や、道路沿い、山裾の道、そして公園や空き地、

草刈りは重労働ですが、その労働の中心は60歳以上のお年寄りです、

日本の田舎の景観を守っているのは老人です

田舎で頑張っている世代もやがてはいなくなります、

丘も山も丸裸にされて太陽光パネルがどんどん敷き詰められています。

(パネルの寿命は20~30年くらいといわれています、補助金目当ての設置業者はもっとずっと早く消えていることでしょう)

今生まれた子どもが老人になるころ、

どんな風景を見るのでしょう、想像できません。

 

 

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波打ち際

2025-08-13 | 自然

砂浜の波打ち際で、

寄せる波にあわてて後ずさったり、また近づいたりしながら、

海の落とし物を探しながら散歩。

誰かの足跡、小さな無数の穴は誰かの住処?

貝?蟹?

空は曇っていて、暑さは少しマシ。

子どもの時なら、きっと裸足になって水の中に入っただろうな。

今は、ただ歩くだけ・・・

小さなエイの死骸

小さいけれど、そして死骸だけれど、尾の毒のあるトゲはしっかりしているように見える。危ない危ない・・・

これはキス

この海藻は?

カニの殻、そして無数の貝殻

細かくて、冷たくて、サラサラの砂、

貝殻と一緒に小さなポリ袋に入れて少しだけ持って帰りました。

 

 

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暑さの夏

2025-08-05 | 自然

ほんのり障子が明るくなるころ小鳥たちが元気よく囀り始めます。

ウグイスも鳴いています

↑ これはホオジロでしょうか

それから蝉の大合唱が始まります

暑い暑い一日は長くて短い、暑すぎて何もできない、頭も働かない、

一日が終わると、なんだか寂しい気持ちになります。

雨が全然降らないので、カエルがこない。

でもカマキリはベランダなどでも見かけます。

そして例年のように、カブトムシが飛んできて、網戸にぶつかって騒いでいました。

しばらく眺めて、裏の栗林に放しました。

 

 

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こちょばい

2025-07-31 | 自然

ソファーの上に掛けようと思って、

昔(1987年)作ったパッチワークの布を出して洗濯して庭に干したら、

私的には、絵本の中のような景色になって、

ちょっと「こちょばい」気持ち・・・

ところで京都では「こそばい、こちょばい」などと言いますが、

三重県のこのあたりも「こそばい」のようです。

関東では「くすぐったい」と言うところが多いようです。

東北や九州では「こちょ・・・」を使う地域が広くあるようです。

「こちょ・・・こそ・・・」か、「くす・・・」かそれとも・・・

おもしろいなー

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嬉しい実り

2025-07-24 | 自然

猛烈な暑さの中で、日に日に大きくなる野菜達が、愛おしい。

夏の野菜はキュウリやスイカやウリやカボチャなど、ツルになるものが多いようです、

 

スイカ、片手では持てないくらい大きくなってきたのもあります

雑草に負けそうになりながらも・・・草引きに汗を流す、人と野菜との息があって初めて野菜が野菜として収穫出来ると知りました。

また、土作りの成果が表れるまでには、時間がかかるけれど、

確実に野菜の生育や味になって現れます。

手を抜くと忽ち野菜は雑草や虫たちにやられてしまうのです。

でも私たちは、そんなに手を掛けられない、その加減というか、バランスが大事で、面白い所です。

 

シシトウやピーマンはぶら下がって実るけれど、

鷹の爪は上を向いて実る、

 

草むらをかき分けると、ミョウガが、チラホラ

宝探しのような感じで集めます!

素麺に冷や奴に重宝します。

☆パソコンはまだ修理屋さんから、戻ってきません、

ブログはスマホで、なんとか書けますが、メールなどは見る事も出来す色々不便です・・・

 

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見飽きない田んぼの周りの風景

2025-07-21 | 自然

田んぼの稲の成長の速さのすごいこと、

でも周りの雑草はもっとすごい、

どんどん違う草に入れ替わって、花が咲いて枯れていく。

ヤブカンゾウが、咲き乱れていました

渋いオレンジ色の一つの花は1日で枯れますが、

次々に花が開いて、田んぼの緑との対比が楽しい、

少し離れたまた別の田では端のほうにハスが植えられていて、

大きな花が咲き始めていました。

ピンクと白、全部咲いたら綺麗だろうな!

ここの田の稲はもう穂がでています、

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ニイニイゼミ

2025-07-12 | 自然

夏をいち早く告げるニイニイゼミ、

アブラゼミやクマゼミが、鳴き始めると、

いつの間にか聞こえなくなります、

でも、真夏の真昼の何の音も聞こえない、一瞬の静けさを破るのは、

ニイニイゼミのような気がします。

 

小さいので見つけにくいのだけど、

たまたま発見、

こんな可愛い顔だったんだ!

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チョウトンボ

2025-07-03 | 自然

近所に、整備された大きな池(農業用アースダム)と鬱蒼とした林に囲まれた中くらいの池と、

小さな池もいくつかあります。

広い平野の端の丘隆地域で、縄文時代の遺跡があって土器などが発掘されています。

ずーっと人が住みつづけた場所のようで、

古墳もあって、今その周辺は公園になっています。

その公園に久しぶりに寄ってみました。

(村内ですが、気軽に歩いて散歩、の距離を少し超えています)

トンボがたくさん居ました

↓ ハラビロトンボかハバヒロトンボか、いつも迷うトンボ

正解はハラビロ

↓ 大きなアカネ、ナツアカネ?

↓ キイトトンボ、鮮やかな黄色い色と翅の格子!模様が目立ちます

↑ イトトンボは他にも何種類かいましたが撮れませんでした

枝先にチョウトンボがとまっていました。空を見上げるとたくさん舞っていました

いい感じでした!

大きなネムノキが何本かあってぎっしり蕾を付けていました。

↓ 林の中のこの木は何の木?

手前に深い溝があって近づけません。

鈴なりの実は食べられる実でしょうか、赤くなるのはいつ頃かなー?

グミに似ている気もしますが、わかりません

少し涼しくなるころに、ゆっくりトンボ探しをしたいなー

今は、毎日、暑すぎる!

 

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去年とは違う草

2025-07-01 | 自然

小さな畑と、庭と、家の周りの木々を見ながら、日々思うことは

自然の変化はとてもダイナミックだ、ということです。

去年とは違う、先月とも違う、そして昨日とも違う!

都会に暮らしている時も、山や川や木々の、四季の変化を楽しんでいましたが、

今は、自然の日々の変化と同時に、去年、一昨年というスパンの

想像を超える変化に驚いています。

その面白さに!

変化の理由を考え、来年を、未来をあれこれ空想する

謎、不思議・・・

これこそが、人が田畑を耕し、木や草花や野菜を育ててきた原動力ではないかと。

ただ食べ物を得るだけではない、苦しい労働だけではないものを

日々の暮らしの中で一人一人が感じ、夢みて、考え、実行して来たのだろうと思うと、

消え去った遠い遠い過去の人々が愛おしいです。

 

今年、庭に勝手に生えてきたムギ

茎は真っ直ぐで丈夫、薄皮を剥くときれいなストロー!

写真では、ストローの表面の、ピカピカつるつるした様子が出せなくて残念・・・

 

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緑の中で

2025-06-29 | 自然

木の葉も草も、日毎にすごい勢いで伸びて、広がって、どうすればいいのか、

帽子をかぶり、蚊取り線香を腰にぶら提げて、外に出て、鎌を手にしても、

茫然とするばかりです

植えて3年目のレモンの木にアゲハの幼虫を見つけると、隣の大きな夏ミカンの木に移動しますが、

何故か、小さな木が好きなようで、困るのです

アゲハ(ナガサキアゲハ?)の目玉模様はいつ見ても見事!

本当の目や口 (^^) は矢印の辺り、茶色の部分です。

直ぐ近くの枝に縞模様の触角が立派なゴマダラカミキリも見つけました。

 

(プラスチックのパックの中)

夏の花は緑に負けない華やかな花が多いようです

今年はヒマワリを育てなかったのでちょっと寂しいのですが、

いつの間にか増えたグラジオラスが次々と咲き始めました。

下から咲き登っては枯れていきます。

 

裏山の、満開だった栗の雄花は、地面に落ちて黒くなってあっという間に朽ちていきます

受粉に成功した雌花は小さくても、立派に栗の姿!

 

 

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