マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

シュールな児童公園の動物たち

2015-09-28 | Weblog
近くの団地のごく狭い範囲に置かれている動物たちを紹介します。
バラエティに富んでいます。
どの動物の遊具?オブジェ?も色あせて、柔らかい雰囲気です。
作りたて、塗りたての時はさぞ鮮やかだったことでしょう。

下の自転車置き場の横に、テーブルやベンチなどが置いてあって、
休憩所のようになっています。






周辺には子どもの小さな遊び場も作られていますが、
遊んでいるのを見たことがありません。
近くには児童館等の施設もあり、
子どもたちはそっちへ行くのでしょう。



バルタン星人のようなヤドカリ、クワガタ、ニワトリ、同じサイズです。







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出町で

2015-09-27 | Weblog
京都市上京区の出町商店街は、他のところに比べると個人商店がとても頑張っている方ですが、
でも、いつの間にか閉店してシャッターが下りたままになっているところもあって、
さびしいです。
もし生きていれば、110歳になりますが、
祖母が元気に毎日通っていた頃はそれこそ、
何でもそろう、とても活気のある場所でした。
髪結いさん、お線香屋さん、お餅屋さん、煎餅屋さん、お茶屋さん、
竹の皮店、呉服屋、傘・提灯店、金物屋、小間物屋、陶器店、
豆腐屋、手芸店、毛糸屋、魚屋、薬屋、化粧品屋、漬物店、八百屋、
文房具店、履きもの屋、鞄屋、米屋、乾物屋、酒屋、布団屋、ガラス店、
時計屋、衣類店、花屋、肉屋、かしわ屋、寿司屋、うどん屋…そして、鍛冶屋さん…
時代は変わる…
いい方に変わるのなら良いのですが、
昔の方が変化に富んでいたような気がします。
生活の仕方、人の姿恰好、顔も!段々平均化されて行くのは物理的にも当然なのかもしれませんが、
スピードが速すぎる気がします。
でもそれは、表面だけ、かもしれません。

写真の店は、ついこの間まで、
三つ前垂れやモンペ等の農作業用の衣類やてぬぐいや
いろいろな作業ズボン等を売っていました。
大原や鞍馬の産物を担いで、
出町までやってきた女性たちの服装も、
ここで揃ったのではないでしょうか?
今はもう店の中はほとんど空っぽでした。
店の前の段ボール箱に、木綿の細かいチェックの丈夫そうなズボンを
きれいに畳んで積み重ねて1000円均一で売っています。
私はほとんどスカートしかはかないのですが、
庭での作業用にと思って、一枚買いました。
家に帰ってはいて見たらシルエットもきれいで、
これなら普通に出掛ける時にも着られそうです。
やったー。
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トンボ

2015-09-25 | 自然
鴨川べりにたくさんのトンボが群れています。
住宅街でもいろいろなトンボに遭遇します。
草むらにはシジミチョウが忙しそうに舞っていて、
耳をすませば、朝も昼も夜も、
ジージー、リーンリーン、チンチン、りり~、ルルル、と虫の音の合唱がにぎやか。
虫たちが秋の深まりを知らせています。

家の中の様々な電気音がふと途切れた時、
湧き上がるように聞こえてくる虫の声、
とぎれたり、また繰り返したり、
せわしない声や、ゆったりしたりする虫の気まぐれな合唱に、
身体を委ねて、ぼんやりするのも、いいもんです。

庭にやって来たこの小さなトンボはコノシメトンボ?マユタテアカネ?




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むかご・零余子・珠芽

2015-09-22 | 自然
子どもが小さかった頃、
ムカゴを採って来てムカゴご飯を作って、
残ったのを庭にほり投げたのが、
いつの間にか育って、
思わぬところまで伸びて、
毎年庭でムカゴが採れるようになりました。

根を掘ればヤマノイモが出来ているのでしょうか。
ムカゴのちっちゃくて、気ままな形がかわいい。
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お墓参り

2015-09-20 | Weblog
お彼岸なので、父、祖父、祖母らの眠るお墓参りに行ってきました。
もともと実家のお墓は数キロ先の山際の古いお寺にあったのですが、
祖母らが、遠くてお参りに不便だと、菩提寺はそのままに、
当時、近所に住んでいたみんなで、
歩いていける場所に墓地を作りお墓だけ移転したそうです。

寺の名があり、仏像や仁王像が置いてあります。
そして、20年位前に立派な建物に建て替えて、
葬式なども行うようになったみたいです。
でも、墓地には仏教も神道もキリスト教のお墓も混ざっています。
墓石の形や、石に掘られている文字(名前)が違います。
だから、入口には仏式の樒と神式の榊と両方が用意してあります。


ブリキのバケツとアルマイトのひしゃく、お墓参りに来ると出遭えるモノたちです。




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「糺の森」を破壊する「下鴨神社」

2015-09-17 | Weblog
糺の森が年々車(駐車場)に浸食されて行くのを見るのがいやだったが、
今度はマンションを建てるという。
糺の森は下鴨神社の私物なのだろうか?
社家は減り、森の周りには新しい住宅が立ち並んでいる。
今は観光収入と結婚式などが主な収入だと思うけれど、
そこらの小さな神社とはわけが違う。
世界遺産の神社だ。
観光バスがこない日はない。
また、下鴨神社は土地の売買など不動産屋のようなこともやっていると思われる。
しかし、神社は一貫して遷宮のためのカネが足りないからマンションを建てるしかない、と言っている、
その根拠となる支出入は明らかにされていない。
(ちなみに遷宮はもう終っている)
祭りの行事などの度に寄付を募ってきた氏子(地元)に配る冊子を見ても、
自画自賛の新しい建物の紹介や、植樹の紹介、行事の紹介はあるが、
マンション計画や大型倉庫の計画には全く触れていない。

そのしらばっくれ方には笑えるが、
神社の本質かもしれない。
表面は徹底的に掃除して、ピカピカにして、まっ白い衣装を着て「形」を保ち、
汚れたどす黒い中身は決して見せない。

「太古の自然を残す糺の森」とは、
下鴨神社がよく口にする言葉だが、
その太古の自然をじわじわ破壊しているのが下鴨神社の実態だ。

かつて「なんでこんな巨大なコンクリートの塊みたいな建物を建てるのだろう」
と思って眺めた「神社の研修道場」はほぼ取り壊された。
(あまりに醜悪な建物なので一枚も写真撮っていなかった。)
背後の大きな木々が見えて来た。
これらの木々ももうすぐ切り倒されるだろう。
その道場跡地と、林を切り倒しては広げていった駐車場跡地に億ションを建てるのだそうだ。



糺の森から少し離れるが、高野川の向こう側、
かつてホテルがあった場所がしばらくスーパーの駐車場になっていたが、
パチンコ店(大型遊技場)にするのだそうだ。
その計画を知った周辺の住民が、
みんなで反対運動を繰り広げ、
署名活動をし、幟を立て頑張っているが、
そんなこと関係ないように着々とパチンコ店の工事が進んでいる。

地元の人が反対しようが何を言おうが、
下鴨神社は地域住民の声に耳を傾ける気も、
話し合う気もいっさいないようだ。

着々進む工事の様子を見ていると、
「決まったものはどうしようもない、」
そういう気持ちになる。

『長いものには巻かれろ』
これこそが、
日本の近代化、民主化を阻んできた、
日本に蔓延する
怖ろしい死に至る病だ。
感染しないようにしなければ…



















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コムラサキ(クマツヅラ科)

2015-09-16 | 自然
買って来たコムラサキの小さな鉢を、
庭に降ろしても長い間一向に大きくならなかったのだけれど、
去年くらいから急にしっかりして来て、
今年はたくさん花が咲いて実もつけました。
この紫色は他にあまり見かけない紫なので目立ちます。
偶然先日フライング・タイガー(雑貨店)で買って来たメモ入れ(挟み)の紫と似ています。

コムラサキの紫はヨウシュヤマゴボウの紫と違うように、
植物にはそれぞれ固有の色、形があります。
あたりまえだけど、すごいことです。
更に実の一粒一粒の微妙な色や姿の違いこそ
固有の命が在ることの証しだと思います。
コムラサキの木はムラサキシキブの木より小さめで、
花(実)の柄が葉の付け根よりほんの僅か上から出ています。

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災害

2015-09-14 | Weblog
関東東北地方のこの度の水害に遭われた方に、心からお見舞い申し上げます。

私が生まれて間もなく、
隣の家が川に飲み込まれあっという間に見えなくなるという水害(台風)に出遭いました。
赤ん坊の私を抱いて母は避難していたので無事でした。
そこは中国地方の山間部で、
人家は川に沿って建ち、平地は殆どない所です。
普段は川底が見える位水流の少ない川ですが、
雨が続くと山の水を集めて、たちまち溢れてしまいます。

広島に住んでいた時にも、
我家は無事でしたが、
近くの多くの家が浸水する水害がありました。
ゆったりと流れる大きな太田川が、
見る見る増水するのを目の当たりにしました。

地震、津波、火山(噴火、降灰)台風(大雨、大風)、
日本列島は自然災害の見本市みたいなところです。
大昔から自然に打ちのめされ、
自然には敵わないことを知り、
自然に逆らわない方法を考え、多くの文化を育てて来ました。

その日本列島で、原発を動かそうとする傲慢な人間に、
なにをやったって地震や台風には勝てないんだぞ、と
自然が警告してくれているのかもしれません。

その声に謙虚に耳を傾けること、
その謙虚さが今の日本には欠けているのだと思います。
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SFの悪夢

2015-09-13 | Weblog
マイナンバーはまるでSFの悪夢だ。

20年位前から、プライバシー保護ということで、
子どもたちの学校のクラスの名簿も名前だけになった。
町内会の名簿はずっと前に無くなった。
どこにお年寄りが居るのか子どもが居るのか、
住んでいるのかいないのか、か同じ町内にいてもさっぱり分からない。
聞いたりすればプライバシーの侵害になる。
プライバシーはお上だけが握る、ということらしい。

マイナンバーによって、
年金や健康保険の情報だけでなく、
また、貯金等の財産の情報だけでなく、
やがて、スーパーで何を買ったか、
図書館でどんな本を借りたか、
レンタルDVDでどんな映画を借りたか、
どこに旅行したか、
どんな病気でどこの病院でどんな治療をしたか、
全部お上の「お見通し」になっていくだろう。
ハッカー、詐欺師にとって、さぞやりがいが出来るだろう。

こんな管理社会が私が生きている間に出現するとは思わなかった。
これは、まるっきりSFだ。
しかしすぐに慣れて「こんなもんだ」と思うようになるのだろうか。
カードはやっぱり便利と思うようになるのだろうか。


マイナンバーカードの受け取りを拒否しても、
既に私にマイナンバーが付けられていることに変わりなく、
マイナンバーカードを持たない人は生活に不便を強いられることになるだろう。

「自由」がどんなに素晴らしいことか、
「自由」こそ「生きる」に値する。
「自由」でなければ生きている意味が無い。
マイナンバーで
「自由」は危機に頻する。


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氷が溶けたら

2015-09-10 | 自然
ポットに水を入れ大きな氷を入れると、
氷は水面から少し顔を出して浮く。

すっかり溶けても、
水位は全く変わらない。
中学の理科で習ったような習ってないような?
キッチンで簡単に確かめられる。

北極の氷は塩水の上に浮かんでいるので、
溶けると僅かに水位が増えるらしい。
けれど、もちろんテレビで大げさに喧伝される程ではない。
南極大陸の氷が溶ければ水位に変化をもたらすだろうけど、
南極大陸の氷は近年増える傾向にある。
CO温暖化説は穴だらけのプロパガンダ。

解らない事を、都合よく自分の説に誘導するのではなく、
様々な立場の科学者の議論を公開し、
解っていることと解っていないこと、
事実と事実でないことを
誰もが把握できるようにしてほしい。
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