マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

ちょうちょがいっぱい

2019-10-31 | 自然
雨が上がり、日差しがキラキラし始めると、
どこからかトンボと蝶がいっぱいやってきます。

特に目立つのが、黄色い蝶(キチョウ)
動き回る黄色い色が、周りから浮き立って、
見ていてもウキウキします。
ひらひらひら・・・、ひらひら、そして

葉陰に入って動かなくなると見えなくなります。
一斉に姿が消えることもあり驚きます。

ヒョウモンチョウ?もいました。

だんだん目が慣れてくると、
ほかの蝶も見えてきます。
小さなセセリチョウやシジミチョウ、
地味色のヒメジャノメ

枯葉にそっくり、大きなクロコノマチョウ。


ミゾソバの花に汲蜜中のテングチョウも見つけました。
近づいたら逃げたので追いかけたら栗の木の高い枝に・・・



残念ながらピンボケですが、嬉しい。
ほかの蝶とはちょっと違うスタイルと顔。
テングチョウの食草はエノキらしいです。
近くにエノキがあるんだろうな。

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ヤマブキの葉のおばけ

2019-10-29 | 自然
ヤマブキの葉はちぎろうとすると細い筋が伸びるそうだ。
うまく葉をやぶると「おばけ」や「魚の骨」ができるらしい。
早速庭のヤマブキの葉で試してみた。
切れ目だけ入れて、ゆっくり引っ張る・・・
力の入れ具合が難しい。

面白い!
こんな風に筋が伸びる葉が他にもあったような気がするけど、
思い出せない・・・

背景を黒にしたら、
細い白い繊維が見える。
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タデ科の草

2019-10-28 | 自然
タデ科はすごく種類が多いらしい。
イタドリもアイもソバもタデ科だそうだ。

秋の草原で赤やピンクのイヌタデやミズヒキが愛らしい。

イヌタデ・あかまんま

ミズヒキ

ミゾソバもタデ科、


金平糖のような花(ガク?)が可愛いけれど、
この草の、またの名は「牛の額」
葉の形から付けられた呼び名だそうだ。
たしかにこの形はユニークで、
牛の額に似ている。
牛が身近にいたんだな。
いい名前だ!

庭の雑草を取り交ぜて活けてみた。
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梔子『クチナシ』染め

2019-10-25 | 手づくり
栗の甘露煮に2~3個使いましたが、
袋の中にたくさん残っている「クチナシの実」。
これを使って、くちなし染めに挑戦です。
くちなしの花が、白から徐々に黄色に変わっていく、
実は「あの色」にずっとあこがれていました。

初めてでもやれそうな方法を探し、結局
ユニクロの100%ウールの白いカーディガンを用意しました。
クチナシの実を半分に切って、
鍋で煮ると濃いきれいな黄色い液ができます。

液を漉して水で薄めて40~50度ぐらいにします。

そこへあらかじめ「焼きミョウバン(漬物用)」液に浸しておいたカーディガンを入れて、
ムラができないように気をつけて、時々かき混ぜながらしばらく浸しました。

クチナシの実にもう一度水を注ぎ再び煮たてて色を抽出させて、
一旦カーディガンを取り出した液の中に注ぎます。
40度ぐらいになったら、
再びカーディガンを沈めて冷たくなるまで置いたら取り出し、
色が出なくなるまで、よく洗って、脱水したら完成。
意外に簡単!

やさしい甘い感じの薄い黄色になり、あこがれていた色とはちょっと違うような気もしますが、
最初の試みとしては、満足しています。

クチナシの木には新しい実がたくさんついています。
来年は素材を変えて、あれこれ染めてみたいと思います。

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トノサマガエル

2019-10-22 | 自然
しょぼしょぼ雨が降る夜、
窓の外でゴトッ、カタッ、と不審な音がしました。
そっと懐中電灯で照らしてみたら、
トノサマガエルでした。

網戸に飛びついては転落しています。
よじ登ることができないようです。
アマガエルはガラス戸にも平気でくっついていますが、
トノサマガエルの手足には吸盤がないのです。

トノサマガエルはウシガエルに比べたら小さい、
でも、アマガエルと比べたらずっと大きい。
なのに手足の指は細く、いかにも支えきれない感じです。

トノサマガエルは激減しているそうです。
(環境省・準絶滅危惧種)
水田がコンクリートで圃場整備されて、登れなくなったことも一因のようです。
幸い我が家の畑ではちょくちょく見かけます。

ふと気がつくと、雨は本降りになって、
ベランダのトノサマガエルはいなくなっていました。



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クモの名前の訂正

2019-10-22 | クモ・蜘蛛

19日のブログの、クモの名前、サツマノミダマシは間違いで、
ワキグロサツマノミダマシであるとのご指摘をいただきましたので、訂正します。
サツマノミダマシは腹面が薄緑であるのに対して、後者は焦げ茶色ということで、
私が見つけたのはワキグロサツマノミダマシ、と判明しました。
M.Y様、ありがとうございました。

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雨後、(追加あり)

2019-10-19 | クモ・蜘蛛

昨夜は本当によく降った。
今朝は降ってはいないが、
暗くて、まだ降りそうな気配。
キラキラには程遠い空模様だけど、
それでも、木々や草の葉に散らばる水滴がきれいだ。



そして蜘蛛の巣!

ススキの開いた穂の間に張っているが、主がいない!


中央の黄緑色に注目!



まるで緑色のオパールのような! 美しい小さなクモ。
名前は「サツマノミダマシ(薩摩の実 騙し)」
アーシュラ・K・ル=グウィンが「いちばん美しいクモの巣」という絵本で
このクモの巣のことを書いているそうだ。(ウィキペディアによると)
早速図書館へ行って探してみなくちゃ。
***************************
ということで、雨で、畑仕事もできないし、
図書館へ行ってきた。
そして「いちばん美しいクモの巣」を借りてきて読んだ。
いい本だと思った、けれど、
何処にもクモの名前など書いてない。
しかも、絵本の舞台は西洋の古い城のようだけど、
西洋にこのクモはいない。
ウィキ・ペディアの記述は一体何なんだろう?
ただ、サツマノミダマシは、夜行性で、
夜に美しい巣を作り、朝露に濡れて輝き、
昼は畳んでしまう(らしい)、という点において、
このクモをモデルにした、と考えられないこともない・・・


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リースを作る

2019-10-17 | 手づくり
蔓草と言えば、ヘクソカズラ、アサガオ、ゴーヤ・・・
そしてカラスウリとアケビくらいしか知らなかったけれど、
こっちへ引っ越してきて、
毎日庭や畑や山際を見るようになって、
なんと蔓草の多いことか!

アジサイに絡みついていた
小さなブドウのような実がついた蔓は、調べてみたところ、
ツヅラフジ(アオツヅラフジ?)らしい。
クルクル巻いて小さなリースの土台を作りました。
細いけれど丈夫でしなやかで、扱いやすい蔓です。

庭のセンニチコウの花を短く切って、
ホットボンドでどんどん止めていきました。
足りない部分は何度も庭を歩き回って、使えそうな実を集めて、
やっぱりホッとボンドでどんどん留めつけていきました。
遠くから見てる時は同じような実でも、
実の付き方も、形も、色も様々でとても楽しい作業です。
なんの実だろうと思いながらくっつけていきました。
何種類の実を使ったのかな?


ついでに、緑の実と濃い青紫色になった実と葉がついたままの、
ツヅラフジを巻いてもう一つ、
とてもそのまま、のリースを作りました。




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台風の記憶

2019-10-16 | Weblog
私が生まれて間もない頃、
大きな台風が中国地方を襲い、
隣りの家がみるみる川に流されていった、ということがあったそうだ。
母は、私を抱いたまま、ふるえながらそれを見たそうだ。
父や母から何度もそのことを聞いた。

もっと昔、
両親が子どもだった時、
大雨で京都の鴨川(他の河川も)が氾濫し、
橋が流され、家が流され、
両親が通っていた小学校も水に浸かり、
たくさんの人が亡くなったそうだ。
家族は無事だったものの、
その時の恐ろしさは、祖父には尋常じゃなかったらしく、
その後ちょっと台風ノイローゼになり、
私が子どもの頃も、
台風シーズンにはポータブルラジオを肌身離さず、
ずっと台風のニュースを聞き続けて、
家の周りをウロウロしていた。

鴨川はその後、川底を深くして、護岸整備をして、
橋も高い位置に付け替えられたようだ。
しかし、今回のような台風が直撃すれば、
その鴨川だってまた氾濫するかもしれない。

何百億もする武器を買って戦争の準備をするのがいかに馬鹿げていることか!
(オスプレイ1機100億円 / 防衛費予算5.3兆円超)
自然災害の時に役立つ各種車両や
避難所の整備など、お金をかけるべきところがいくらでもある。
世界各地の避難所に比べて、日本の避難所のお粗末なこと!
ショックなくらいだ。
身体や足腰の弱い人は一晩も過ごせない。

今後、今回の台風のような激烈な台風が増えるという予測もある。
こんな日本列島に、いまだに原発なんてありえない。

人の暮らしから目を背ける安倍政権がまだ続くなら、
あるいは、
長い物には巻かれろ、と考え、
社会をよくしたい、という希望を持つことが無く、
そして
心の底で、自分の属するところではない世界に住む人たちに対し、
様々な差別心を膨らませ、現政権を支持するなら、
日本の未来には絶望しかない。



 
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おはぎ

2019-10-14 | グルメ
「おはぎ」を時々食べたくなる。
小豆を炊きたいけれど、
冷蔵庫に「粒あん」のパックが残っているので、
それを使うことにする。
中に作ったばかりの甘露煮の栗を入れて、

ちょっと大きめ、
おいしい!

家の裏の2ヶ所に萩の花が咲いているのを発見。
「おはぎ」の傍らに、一枝飾って。
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