マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

今日の花見は

2018-03-31 | 自然
今は、右を向いても左を向いてもお花がいっぱい。
あちこちの桜の木の様子を思い浮かべながら、
どこのスーパーに行こうか考えています。
歯磨き一つ買いに行くのも、道々花を楽しんでいけるなんて、
この季節ならでは。

でも昨日はちょっとだけ遠出しました。
車で比叡山の方へ向かい、坂道をうねうねと上って、
曼殊院へ。
家族で門前の茶屋へ食事に行ったのですが、
なんと、もう店は閉鎖されていて、
誰もいない池でカメが日向ぼっこをしているのでした。

床几に座って、うどんやお団子を食べることのできた池のほとりの茶屋の、
建物はそのままでしたが、
窓も戸も閉まっていて、ひっそりとしていました。
山の所々、ピンクや白や紫に染まっています。
ピンクは桜、白はコブシかな、紫はコバノミツバツツジのようです。
黄色い花が咲いている樹もありましたが、何の樹でしょう?

今日はちょっと寒くて時々強い風が吹いていました。

曼殊院は紅葉の名所です。
今は青紅葉が美しい。

曼殊院を取り囲む土塀を支える石垣の上の、
苔が、波うってつやつや光っていました。

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鴨川の桜

2018-03-30 | 自然
鴨川には一気に水が川下へ流れるのを防ぐための堰(小さな滝のようなもの)がたくさんあります。
その堰が鴨川の風景を作っています。
また、かなり激しい水音もするので、
少々大きな音で楽器を叩いたり、弾いたり、吹いたりしてもかきけされます。
そういうわけで、
ギターやトランペットの練習にも最適です。
向こう岸ででギターを弾いている人の姿が見えましたが、
何も聞こえませんでした。
私たちがおにぎりを食べていたそのすぐ近くで
お弁当を食べた後に、ギターを伴奏に歌を歌っているグループもありましたが、
ほとんど何も聞こえませんでした。

足を投げ出し、
傍らに小さな卓を置いて、つまみを載せ、
陶器のぐい飲みに日本酒注ぎ、
ちびちび飲んでいるおしゃれな若い二人組を見かけました。
傍らにはきらきら光る自転車が2台!

土手には、タンポポやハナニラの花も咲き乱れていて春爛漫!

河原沿いの民家と調和して素敵、
蕾の部分と、開ききった花びらと、
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高野川の桜

2018-03-28 | 自然
各地の川の土手で
きっとそっくりな風景が出現していることでしょう。
高野川は土手が狭いので、
シートを敷いてお花見はちょっと難しい。
しかし古木が多く、
花は見事。
桜の下をぞろぞろと、
春風に吹かれながら散歩するのが、
高野川のお花見スタイルです。
何キロも続く桜並木、
ドン付きの宝ヶ池、松ヶ崎の山まで行けば、
ヤマザクラがさぞかし美しいことでしょう。
川下を見ると、

川上は、

直ぐ近くの鴨川では
朝から場所取りの広いブルーシートがあっちにもこっちにも、
晩まで一人座って番をするのも大変そう。
夕暮れともなれば、
歌声も混ざって盛り上がっているようです。

薄暗い中でもひときわ明るい桜の木、
やはり桜は花見にぴったりです。

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春の訪れを喜ぶ(オガタマノキなど)

2018-03-25 | 自然
昨日の土曜日は京都御苑に行ってきました。
満開のシダレザクラやコブシやハクモクレンを見て歩きました。
これから咲く、蕾の堅い桜の木もたくさんあるので、
まだまだ当分の間、お花見が楽しめそうです。
北端の池のほとりの枝垂桜は満開でした。
先っぽまで花がついている枝が水面に付きそうです。
カワセミがその水面にコバルトブルーの身をひるがえし、
近くの枝に、オレンジ色の腹を見せてとまりました。
なんて鮮やかな鳥なのでしょう!
写真に撮ったつもりでしたが、ただ枝が写っているだけでした。

御苑にはとてもたくさんの種類の桜が植えられています。
枝垂桜も多く、
1本で、まるで桜の滝のようにすごいのもあります。
上の写真は控えめな方、シャワー、という感じかな。

白木蓮が素晴らしくきれいでした。

下はオガタマノキ(招霊の木)の花、初めて見ました。
コブシやモクレンの仲間だそうです。

常緑で、葉がつやつやとして波打っています。
天岩戸の前で舞った天鈿女命(アメノウズメノミコト)が手にしていたという伝説があり真榊ともいわれるそうです。
神楽鈴はオガタマノキの実の姿形ともいわれています。
下の2枚の写真はネットから拝借、



オガタマノキの実と神楽鈴です。確かに!

御苑はまた、松の種類も、松の大木も、とても多いところです。
写真の松もとても大きく(残念ながら写真ではその大きさが分かりません。)
幹はまるで龍のようです。

こちらの松の幹は表面が割れて、
一部がジグゾーパズルのようにはがれています。
まるで笑っているようです。

老若男女、カップルも親子連れも、
西洋人も、アジア人も、
花咲く春を喜んでいます。
やっぱり春はいいな。

御苑は広い!
今日は御苑の中にある公開中の御所も見てきました。
東京へ遷都するまでの天皇家の居宅です。11万㎡。
見事な建造物群、庭の池や木々、隅々まで手入れされていて、
巨大な箱庭の中に入ったような気がしました。
紫宸殿の左近の桜はまだ咲いていませんでした。

いろいろ見て歩きまわったら足が痛い。
これくらいでくたびれる様じゃまずい・・・
鍛えなくちゃ。

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ほころび始めた蕾

2018-03-24 | 自然
高野川沿いの桜の花がほころび始めました。
桜にもたくさんの種類があって、
咲く時期も様々で…、
というようなことをいろいろと聞いたり読んだりしましたが…
圧倒的に多い「ソメイヨシノ」と
ポイントで人の目を集める「ベニシダレ」が今からしばらくの間、
京都の色と雰囲気をリードしていくことになります。
渋滞と、観光バスと、満員バスと、一緒に・・・

ぷっくり膨らんだ蕾もかわいい。


花の下に小さな一枚の葉が見えるので、
タムシバではなくコブシのようです。

今の時期、よそのお宅の塀の上からこんな風にあふれて咲く、
樹の花を見るのも大好きですが、
旅先の山里で出会ったらどんなにうれしいことでしょう。

足元のお花畑!


土手の緑も広がってきました。
あっちこっちにポコンポコンと
お饅頭みたいなカタバミ(イモカタバミ?)の様子が面白い。
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今日はベーコンエピ

2018-03-22 | グルメ
今日はベーコンエピを焼きました。
焼くのは40年以上昔に父に買ってもらった天火です。
本体の黄色の色はすっかり黒ずんでしまいましたが、
上と下からしっかり焼いてくれます。
小さくてシンプルな天火です。
もうすぐ、田舎に引っ越したら、
庭にパンやピザを焼く石窯を作る予定ですが、
この天火はもちろん持っていきます。
キッチンの片隅でまだまだいろんなお料理やお菓子作りに活躍してくれることでしょう。

昔々、初めてベーコンエピをパン屋さんで見つけて買って、
食べたとき、美味しくて感激したことを思い出します。
自分で焼いて食べられて幸せです。

今は、この天火では、
お店に並んでいるような大きくて長いのは焼けないので、
ミニベーコンエピを6本焼きました。

ワインやビールを飲みながら齧るのが最高です。
マスタード、粗びき胡椒、を効かせました。


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植物園で 2

2018-03-18 | 自然


この蔓は支柱を奪ってどこへ行くのでしょう。

貝が描いた泥の絵


プラスチックのロープに生えている苔


白いオオイヌノフグリ?
家に帰って調べてみたら、
コゴメノイヌフグリ、という名だそうで、
1960年代になって、日本に入ってきて広がっているそうです。



落ち葉の下は、どんぐりだらけ!でした


針葉樹の大きな木の下に入って、
カナダとか、フィンランドの森とかに思いを馳せるのもまた楽しい。
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植物園で、1

2018-03-17 | 自然
植物園は、本当に植物の種類が多い、
あたりまえ…!でも、
行くたびに、どの草も木も、
見たことが無いような気がしてきて、
「うわっ」とか、「すごい」とか、「びっくり!」とか言いながら、
歩き回ってしまいます。
記憶力の問題もあるかもしれませんが、やっぱり、植物はすごい。





ピッタリ?!な名前。

下はシダレエンジュで、
葉が茂っていたら、ユニークな枝の様子はきっとわからないでしょう。


落葉樹の下の日当たりのいい場で、ウン十年振りに見た可憐なカタクリの花!

隣に珍しいトキワイカリソウ

暖かくて上着は「邪魔もの」になってしまいました。
花の香りや、木の香りをいっぱい含んだ春風が気持ちよくて、
どこかで、居眠りしたい気分でした。

サンシュウが満開でした。

同じ梅や杉や松や竹の仲間でも、
違う種類のものが近くにいっぱい、
へ~、と感心し乍らうろうろしていたら、
かなりの距離を歩くことになります。
おまけに、
面白い木の実や落ち葉に気をとられて、
更にかわいい声で鳴く小鳥や、
小さな虫も見つけたりして、
立ち止まったり、しゃがんだり…

お昼は、
芝生広場に面した食堂で、
「鹿カレ」ーや「いのししカレー」もあったけれど、
いつもどおり、「キツネそば」の食券を買って、
大きな長方形の「お揚げ」がどんと載った熱いおそばを食べました。
芝生に座ってアイスクリームも食べました。

梅園で、

梅は幹の様子や枝ぶりが味わい深い。

花弁は白くても、
「がく」の色がオレンジ色っぽいのや、ピンクっぽいのや、
紅っぽいのや様々で、
花びらに透けて、
その木全体の色合い、たたずまいに反映しています。



素晴らしく香りの良い梅もありました。

地面も梅模様。
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水温む

2018-03-14 | 自然
俳句はやりませんが、
川の水を見てたら「水ぬるむ」という言葉が頭に浮かびました。
1か月前の水とは明らかに違います。
色といい、さざ波の様子といい、
ぬるんでる感じがします。
渡り鳥たちは、きっと、
足や体に当たる水の温度や、
水の堅さや柔らかさ、
魚の動きなどを敏感に感じているんだろうな。


河べりを歩く人も、3月の光と風を浴びて気持ちよさそうです。
柳もいつの間にかすっかり芽吹いて淡い緑色に包まれています。


今日は素晴らしい春日和なのに、
午前中に耳鼻科へ、
午後は歯科医院に行ってきました。
明日こそ、
自転車でどこかに出かけたいな。





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3月は

2018-03-13 | Weblog
3月は
春がすぐそこにいるのは分かっているけれど、
やたらと暑くなったり、冷え込んだり、
鼻がムズムズしたり、
喉がガラガラしたり、
なんだか落ち着きません。
今年は例年にも増して、
そわそわした日々を過ごしています。

7日は父の命日でした。
お墓に梅の花を供えてきました。
今日は母の誕生日です。
スーパーに行ったら、
鮮魚売り場に、
ホタルイカやトリガイやバイガイやアオヤギが並んでいました。
美味しい「春」です。
野菜売り場にはワケギもありました。
今夜はアオヤギで「ぬた」を作りましょう。

出町柳のバス停前のオカメサクラは五分咲きです。
ピンク色が強すぎて、
桜っぽくないのですが、
近くで見れば、
花びらの形や、
花柄が長く、垂れ下がって咲いている風情はやっぱり桜。

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