マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

小さなお皿と大きなお皿、宝物7

2017-10-30 | Weblog
むかし、JRは国鉄でした。
ヤクルト・スワローズは国鉄スワローズでした。
「国鉄」には周遊券というのがありました。
南東北周遊券、中国地方周遊券、北九州周遊券、などなど・・・、
私と夫は、時間ができると、周遊券を買って、
鈍行電車と、バスを乗り継ぐ貧乏旅行をしました。
行き当たりばったりの宿に泊まり、ある時は野宿をしたり、
気ままな旅でした。
(今は、「行き券、ゾーン券、帰り券」と言うのがあるそうです。)

安くて、荷物にならなくて、
当時住んでいた所に置けそうなもの、
絵葉書や、それぞれの地域で作られている張り子や土のお人形を買い求めたり、
小さなお皿や猪口などを買ったりすることもありました。

金沢、会津、瀬戸、浜田、笹山、砥部、宇和島…
(もらった物もあります。)

引っ越しは整理するいい機会です。
あっ、こんなのあった!
すっかり忘れてた!
ほこりを払って、
どんな風に使おうかと、
思いを巡らしています。
大量の茶托やコースターも出てきました。

大きなものもいつの間にか増えました。

この3枚の皿は大きくて、重たくて、
置く場所もなく、使うこともなく、
しまってありました。

深い鉢もいろいろあります。
大きな深鉢はお皿よりもっと使い方がわからない…

でも、何とか使いたい!
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台風

2017-10-28 | Weblog
先日の台風21号では各地にまた大きな被害があったと報じられていました。
被害にあわれた方にはお見舞い申し上げます。

我が家では2階の大屋根の瓦が4枚飛んで、
お隣のガレージに落ちました。
お詫びと掃除をしに伺ったら、
お隣ではテレビのアンテナが壊れて落ちたそうです。

知り合いの近くの工務店に修理の依頼の電話をしたところ、
何と16件も同様の依頼が来ている、とのお話でした。
樋がこわれた、とか、シャッターが開かなくなったとか・・・
台風はこの近辺にも小さな被害をもたらしていったようです。
ニュースにならない台風の被害、影響というものが、
たくさんあるということを実感しました。

夜中に風の唸る音を聴いていると、
風の近づいてくる様子や、
風がぶつかってうねっていく様子などが感じられ、
恐ろしい!でも、同時に興味もわいて、
竜巻を追っかけている人たちの気持ちがほんの少しわかりました。
自然の驚異は怖いけれど引き付けられるものがあります。

台風の後、ぐずついたお天気が続いていましたが、
やっと晴れた日に、来てくださった「屋根屋さん」はさすがにプロです、
手際よく直してくれました。

でも、もう一つ、門燈が点灯しなくなってしまいました。
古い簡単な門燈で、
防水ではなかったので水が入ったのでしょうか?
壊れたみたいです。
何とかしなくちゃ。

街路樹の枝が折れているのを何ヵ所かで見ました。
写真は街路樹ではなくて森で見た木です。
左の上の枝が折れて、
下に落ちています。



森の馬場にはクスノキの小枝や、
まだ緑色のイチョウの葉などが散乱していました。

森の木を揺すり、草をちぎり、瓦を飛ばし、
森を、町を、駆け抜けて、風は何処へ行ったのでしょう?
何を見ていったのでしょう。

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きのこ

2017-10-25 | 自然
小雨降る中、
買い物に行くために自転車で森を通り抜けようとしたら、
おっと!きのこが呼んでいる…
ちょっと寄り道。

薄暗い林の中にまるで花が咲いているみたい。


下の写真の右の真っ黒いのは木耳のように見えますが、
手を出す気にはなりません。



カワラタケ?びっしりと重なってピラミッドができている、お見事。


右の白いキノコと左の方の茶色くなったキノコは同じキノコなのか?


キノコの名前どころか、
あっちのキノコとこっちのキノコが同じかどうかも分かりません。


くるりと湾曲した縁がしっかりとしていて、美しい形。


この辺り一面に生えていました。


黄色い縁取りがきれいな円を描いています。


半透明でとてもきれい。


ポンポン叩いても中はもう空っぽのようでした。




森はキノコの香り?が充満していました。
さて、食べられるキノコはあるのでしょうか?



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本、宝物6

2017-10-22 | Weblog
我が家で何といっても一番場所を取っていて、
重量があるのが本です。
少しずつ段ボールに詰め込み始めています。
一つの棚に2重に入れてあったり、
積み重ねてあったりするので、
凄い量です。
本棚にはよく入るものだなー、なんて感心しています。

段ボール箱は、大きいと持てないので、
小さめのを選んで入れるので、
本棚一個で段ボール箱10個以上必要です。
本棚は木やスチールの大きいのが15台くらいあるので、
箱の数はすごいことになります。
私と、夫と、母と、読む本は、
今では少しず近寄ってきましたが、傾向が違います。
でも3人とも本が好き、大切、ということに変わりはありません。


たまには勉学のために読みますが、
それはまあ、時には、のことで、
わたしにとって本は、
「何処でもドア」であり、
ドラゴンボールの「瞬間移動」であり、
バック・トゥ・ザ・フューチャーの「デロリアン」です。
本を開けば、
たちまち本の世界に飛び込める!
子どもが絵本を開く喜びと
きっと同じ。

本はなんてすばらしい!

というわけで、
一部を除いて全部田舎の家に運ぶ予定です。
きちんと整理して並べ、
いつでも引き出して読めるようにしたいと思っていますが・・・

下の棚のスクラップブック(全部写真)の半分は子どもたちの成長記録です。

以前はフイルムを買って、
一枚撮るのも吟味して、
写真屋さんでプリントしてもらったものです。
デジカメになってからは、
昔の何倍も写真を撮っていますが、
プリントして、スクラップすることを殆どやらなくなってしまいました。
やはり紙の媒体はいいもんです。
たまにはPCからピックアップして印刷しなくちゃ。



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かぼちゃ

2017-10-18 | グルメ
カボチャは収穫した後、
ジャガイモのように芽が出る心配もなく、
切らなければ冷蔵庫に入れる必要もなく、
その辺にほっておいても長く保存ができる、
ありがたい野菜です。

今年はこの3種類。

昨夜はパエリアを作りました。
我が家のパエリアは昔からカボチャ入り。

カボチャの甘さと、
キノコやピーマンや鶏肉やエビと、
米との組み合わせが、
家族みんな大好きです。

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寺町通りで

2017-10-18 | Weblog
京都のお寺の多さに、
住んでいる私でも、驚きます。
寺の多さは、戦乱の多かった長い歴史を物語っていると思います。

京都の街は、上空から見ると
緑がとても多いのですが、お寺のおかげです。
とはいえ、自由に散策できる所はごく一部です…

寺町通りは、その名の通り、
お寺の多い南北の通りです。
いろんな宗派のお寺が塀を隔ててズラリと並んでいます。


そんなお寺の門の前に時々自転車を停めて、
木々などを眺めるのですが、
信長の墓があるというこの「阿弥陀寺」で
先日、また穴の開いた梵鐘を発見しました。

近くに知人が住んでいたので、
時々覗いていたお寺なのに、
今まで気がつきませんでした。

阿弥陀寺の隣の、同じく浄土宗の「十念寺」には立派な棕櫚の木がありました。
きっといつか鐘を撞く撞木になるのでしょう。

梵鐘は銅の成分が多いようで緑青の色が目立ちます。
この鐘には穴はありませんでした。

平成になって建てらたという新しい本堂にちょっとびっくり。
住職の思いが込められている建物、なのだと思いますが・・・

平安時代の阿弥陀像や
室町時代の絵巻(重文)などを所蔵しているそうです。
庭の趣も一味違います。

こんなにお寺が4つも5つも並んでいるところで、
除夜の鐘はどんな感じになるのでしょう?
大晦日に近くで鐘の音を聞いてみたいなー。

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ワルナスビ

2017-10-15 | Weblog
土手の叢の中でワルナスビが実をつけている。
小さな実はかわいいし、
よく見ればスイカのような縞模様もあって思わず摘みたくなるが、
危険!危険!

ワルナスビは英語では、「Apple of Sodom(ソドムのリンゴ)」「Devil's tomato (悪魔のトマト)」などと呼ばれる。
うっかり庭にでも種を落として増えたりしたら大変。
細かな棘が茎にも葉にも、びっしり生えているので、
素手で抜こうとすれば怪我をする。
また、根がちぎれてもそこからどんどん伸びる、
その上、全草がソラニン(ステロイドアルカロイド)という毒を持っている、
さらに、ナス科なので、
例えワルナスビをすっかり抜き去っても、
その土にはトマトやナスが育たない。
(連作障害)
また、畑の害虫、ニジュウヤホシテントウムシの温床になる。

まったく、安倍政権みたいなおそろしい草だ。
けっして、摘んで、持って帰って、増やさないように・・・

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曇り、時々雨

2017-10-13 | 自然
秋の長雨を「秋霖(しゅうりん)」とか「すすき梅雨」などと言うそうですが、
朝から週刊天気予報(京都南)を見て、気分も曇り模様。

14日(土)、曇後雨
15日(日)、曇時々雨
16日(月)、曇時々雨
17日(火)、曇
18日(水)、曇
19日(木)、曇時々雨
20日(金)、曇時々雨

雲の流れる速さに驚くことも多く、
雲の形の変化もめまぐるしい季節です。

写真は先日、京阪電車の中から見た空。
光っているのは月ではなく、
午後3時ころの太陽です。

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学区民運動会

2017-10-11 | Weblog
京都では今でも小学校区ごとに地域の活動が運営されています。
他府県ではどうなのでしょうか?
町内会も回覧板も、学校区が大きな一つの単位です。
だから、地域の様々なイベントもすべて学校区単位で行われます。
学区民運動会では小さな町内会ごとに競技を競います。
先日息子たちの住む校区の運動会を見てきました。

(人数や年齢に合わせ、工夫を凝らした競技が繰り広げられます。
写真は背中にしょった籠に、缶を拾って入れる競技がスタートしたところ)
息子たちの住む町内は、お手製の大量の「おにぎり」と「おでん」が用意されていて、
みんなで、「おにぎり」を頬張り、味の浸みた美味しい「おでん」を食べながらの、
贅沢な応援席でした。

赤ちゃんから、元気な小学生、たくましい若者、そしてお爺ちゃんまで、
一生懸命走る姿を見るのはいいものだなー、と思いました。

かつて小学校は単なる学校ではなく、
地域に密着した存在でした。
そして子どもたちも、地域の子どもの一人として、
一緒に学び、遊んでいました。

(自分の出番がない時は、泥んこ遊びに夢中の子どもたち)
遠い私立に通う子どもが増えたり、
地域のそのような活動やご近所付き合いは面倒だと考える人も増え、
「地元」は徐々に消え去ろうとしています。
確かに面倒な一面もありますが、
子どもたちには、安心して泣いたり笑ったりできる「地元、地域」がとても大切なのではないか、
と思う今日この頃です。





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小さな命

2017-10-09 | 自然
叢を歩くと小さな虫がぴょんぴょんはねて足に当ります。
シジミチョウも慌てて、ひらひらと飛び出していきました。
しばらくじっとしていると、
蝶はその辺りをふわりと回って戻ってきました。

トンボもどこからかやってきて、
日の当たる場所に止まり、
ホッとして、翅の角度を変え、じっとしています。
都会の小さな庭の小さな草むらにも、
なんてたくさんの命が溢れていることか!
小さなシジミチョウの翅の裏と表の色の妙味、
トンボの透明な翅のきらめき、
弱そうで強そうで・・・
仲間に出会えたかな。




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