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マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

宇治山田駅

2025-05-25 | Weblog

『宇治山田駅(近鉄)』の前を通りかかったので、ちらっと駅の中を覗いてみました。

観光客や、通学の高校生?でにぎわっていました。

趣のある立派な駅です。

今はJRと近鉄の両方が停車する『伊勢市駅』の方が乗降客が多い様ですが、

(「伊勢市駅」と「宇治山田駅」の間の距離は約600メートル)

かつては、列車を利用して神宮へ行く人の多くが、

「宇治山田駅」で列車を降り、ホームで待つバスに乗り換えて神宮へ向かったそうです。

駅のホーム(高架)にまでバスが乗り入れ、そのためホームの端にバスを載せ回転することが出来る「回転盤」が今も残されているそうです。

いつか見たいと思いますが、まだその機会がありません。

また宇治山田駅は2020年3月13日まで運行されていた行商人専用の『鮮魚列車』の始発駅でした。

今は伊勢市駅も宇治山田駅の周りも、隙間と言う隙間は駐車場だらけで、

古い街並みと、ビル街と、狭い道と、駐車場が入り乱れています。

傍若無人に街を侵食していく車の本性が顕わです。

と思いつつ、自分も車に乗って行ったわけで・・・

いつか電車に乗って行って、宇治山田駅周辺を散策しよう!

 

駅の近くの川沿いの道の脇に小さな花壇がありました。

スモーク・ツリーが満開でした。

 

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伊勢街道で

2025-05-10 | Weblog

近くの伊勢街道を通るたび、気になっている建物がありました。

たまたま、その家の人の姿を見かけたのでお尋ねしたところ、

この背の高い建物は「タバコの葉の乾燥室」だったそうです。

先代はタバコの栽培もしていた、と話してくださいました。

きれいに維持されています。

古い家では特に屋根瓦の美しさが際立っていますが、

↓ 新しく吹き替えた屋根瓦も個性的で、瓦屋さんが健在!とわかって嬉しいです。

棟瓦に注目

鍾馗(しょうき)さん!

衣がはためいている様子が素敵

京都の我が家の屋根にも鍾馗さんがありましたが、伊勢地方にも同様な風習があります。

伊勢街道が、タモリの番組で話題になっているそうです。

(テレビがないので見れない・・・)

「伊勢街道」は本当に興味深い道です。

伊勢地方のどこでも、気まぐれに彷徨っていると、

旧街道(伊勢街道、熊野街道、和歌山別街道など)にぶつかります。

そしてその瞬間「あっ、この道は旧街道かも」と判るのです。

我家から、北に行っても、南に行っても、西に行っても、東に行っても伊勢街道にぶつかります。

一部めったに人が通らない山道もありますが、

殆どの道は現役、江戸時代から昭和、そして今は軽自動車が行きかう日常の道です。

少し歩けば、古い民家や神社や寺や地蔵堂や石燈籠や昔の道標などに出合い、積層した歴史を感じて興味深い!

街道を歩くと、伊勢街道がそこに暮らす人々の暮らしを損なわず、

また、街道沿いの人々は、ずーっと「道」を大切にしてきた、と感じます。

伊勢平野の、温暖で比較的豊かな暮らしが、街道を支えてきた、

という一面もあるかもしれません。

 

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田んぼの傍らで!

2025-05-09 | Weblog

田起こしも、農薬散布も、田植えも、稲刈りも、

今では全て機械、

広い田んぼでは大きな機械が、

小さな田んぼでは小さな機械が行ったり来たりして、

まわりでは鴉や鷺たちが右往左往して、

きっとカエルも右往左往して、

あっという間に田の様子が変わっていきます!

人の姿は見えないけれど、見飽きない風景です。

↓ 満杯に苗を積んだ軽トラックと田植え機。

植えるのは機械とは言え、運転するのは人、

どの田んぼも、田んぼの隅々まで、苗が重なったり曲がったりすることもなくきれいに揃っています。

 

↓ 超絶技巧の駐車中の車を発見。

この車を運転してきた人は、出来るだけ道路を走る車の邪魔にならないようにと頑張って

端っこに車を停めてきっと近くの田んぼで作業中。

びっくりした!

何とその後、別の場所で別の車が、やはり軽業のような停車をしているのを見ました。

 

水路の水が音を立てて勢いよく流れています。

水路の複雑で微妙な高低差!

すべての田に平等に、必要なだけ水を入れる、

誰かがたくさんのハンドルを回してそれを調整している、すごい!

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憲法記念日

2025-05-03 | Weblog

今日は憲法記念日

こんな憲法を持つ国に生まれたことが嬉しいです。

下は、たまたま手に入れた古本に貼ってあったシールです。

戦争は合法的な人殺しです。

どんな家族がいるのか、どんな考えを持っているのか、

どんな人なのか全く知らないのに

敵国の人間だから殺す、

土地や資源を奪うために殺す、

戦争は、究極の野蛮な行為です、

けれど、急にそうなるわけじゃない。

時間をかけて、何重にも巧みな罠が仕掛けられて、戦争しかないと思わされる、

そうならないために、憲法がある、と思います。

 

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一面のハルジオン

2025-04-27 | Weblog

自転車でスーパーまで買い物に行く途中

近所の神社(有爾櫻神社)に寄り道。

と言っても神社の下の鳥居まで。

神社までは、鳥居をくぐって急階段を登っていく道と、

緩やかな坂道と二通りあります。

桜もモミジも今はみな緑、

どちらの道も木漏れ日がきれいでした。

近くの休耕地は一面のハルジオン、

去年もこうだったのでしょうか?

思いだせません。

 

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昭和100年

2025-04-16 | Weblog

今年は昭和100年です、父が生きていたら100歳、

大正元年生まれの人は114歳、

明治生まれの人はもういないかもしれません。

私が小さい時は江戸時代生まれの人が生きていました。

明治も江戸もどんどん遠ざかって行きます。

でも、人は言葉や文字を持ったので過去を辿ることが出来ます。

未来は真っ白、

「今」は瞬間で過去になり、依然として未来は空白。

空想も直ちに過去の襞の中に埋もれてしまいます。

(まさにその勘違いの世界を、未来の嘘を商売にしようとする人たちがいますが

タケノコを探していてアミガサタケ(モリーユ)を2本発見しました。

触るとぷりぷり。

(枯葉の中で見えにくいので緑色の草を周りに置きました)

去年見つけた場所から5~6メートル離れています。

とても綺麗な状態なので、今年は食べてみようかと思っています。

タケノコもキノコも季節になれば生えてくる、

カエルも目を覚ます!

草引きをしていたら、立派なトノサマガエルが出てきました。

眠そうな目で、草の茎で触れてもじっとしています。

しばらくしたら、急にぴょんと飛び出して、

近くの叢の中に潜り込んでいきました。

 

 

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地面のひび割れ

2025-03-28 | Weblog

畑の畝のひび割れ模様です。

地面のひび割れがいつも面白いと思います。

乾燥とか収縮とか膨張とか、物理的な理由は分かりませんが、

大きな木の幹の模様や、キリンやヘビなどの生物の模様にも似通っていて、

「亀裂」と書くし・・・

面白いなーと思います。

ジャガイモが土を持ち上げて(亀裂を作って)芽を出しました。

↑ アスファルトのひび割れ

 

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柿畑をGoogleマップで見てみた

2025-03-05 | Weblog

ドライブに行くときは。

それぞれの地域の案内地図や、観光パンフレットを見たり

最終的にはGoogleマップに頼ってしまいます。

Googleカーの動きの緻密さ、更新の頻度には驚きしかありません。

柿畑は、Googleマップの航空写真で見ると、こんな感じ

規則正しく並んだ木の数を数えることも出来そうです。

車の轍、水路もクッキリ。

絶対に戦争なんかしてはならない、どこにも逃げられないということがよく分かります。

けれど、自然には敵わない、

もうすぐ、この写真の木にも緑の葉が茂り、

その小さな軽くて薄い葉の1枚1枚が光合成をおこなって、

光と水から栄養素(二酸化炭素から有機物)を作る。

あっという間に!

人間には、そして人工知能がどんなに頑張っても、絶対に出来ない。

 

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海辺の集落

2025-02-22 | Weblog

海沿いの集落は、海岸の形、河口や、港の形によって違いますが、

独特の雰囲気があって、海が見えなくても、ああ海が近いのだなとわかります。

そんな海の近くの集落の道を歩くのが好きです。

今ではこの辺りでも、浜に海藻や魚を干している所はほとんどないので、

潮の香は感じられません。

 

この集落は、道は、狭いですが(車を停めるところがない・・・)

大きな家が多く、広い庭や、蔵も方々で見かけました。

そして、海産物の加工場があちこちにあり、

廃業した所もあるようでしたが、

現在稼働中の所もあるようでした。

 

↓ 民家のレトロな窓ガラスがとても綺麗で思わずパチリ。

木の窓枠と、すりガラスと、透明ガラスの優美なデザイン!

窓ガラスから、この家の住人が、この建物を大切にしておられることが伝わって来ます。

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田んぼの小さな小屋

2025-02-08 | Weblog

広い田んぼに、とても小さな小屋がポツンと立っています。

ポンプ小屋です

ポンプ小屋は、井戸を掘り、電動で地下水をくみ上げる所です。

傍には電柱が建っています。

見回せば、あそこにもここにも、

↓ このポンプはもう使われていないのかもしれません。

小屋の壁は剝がれて、木の電柱に電線が繋がっていないようです。

家の近所の田んぼは、田と用水路の間を、

青いペンキを塗った鉄の大きなハンドルで「堰」を上げたり下げたり

あるいは「パイプ」を開けたり絞めたりして水流を調節しているようで、ポンプ小屋は見当たりません。

同じように見える田んぼだけれど、

井戸水で育つ稲と、川の水で育つ稲があるんだなと、思いました。

 

農産物直売所で、玄米(町内産の「ぎんひめ」)を買って、その場で精米してもらう、という初めての体験をしました。

(この辺りにはあちこちに精米小屋があって、「ヌカ」はよくもらってくるのです)

米はいつもスーパーで5キロ入りの袋を買っていました。

でも、この方が、毎日眺めている田んぼで穫れた米を食べる、という実感があって嬉しい。

しかも、スーパーより、少し安い!

今後は、ここでお米を買うことにしよう!

 

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