『宇治山田駅(近鉄)』の前を通りかかったので、ちらっと駅の中を覗いてみました。
観光客や、通学の高校生?でにぎわっていました。
趣のある立派な駅です。
今はJRと近鉄の両方が停車する『伊勢市駅』の方が乗降客が多い様ですが、
(「伊勢市駅」と「宇治山田駅」の間の距離は約600メートル)
かつては、列車を利用して神宮へ行く人の多くが、
「宇治山田駅」で列車を降り、ホームで待つバスに乗り換えて神宮へ向かったそうです。
駅のホーム(高架)にまでバスが乗り入れ、そのためホームの端にバスを載せ回転することが出来る「回転盤」が今も残されているそうです。
いつか見たいと思いますが、まだその機会がありません。
また宇治山田駅は2020年3月13日まで運行されていた行商人専用の『鮮魚列車』の始発駅でした。
今は伊勢市駅も宇治山田駅の周りも、隙間と言う隙間は駐車場だらけで、
古い街並みと、ビル街と、狭い道と、駐車場が入り乱れています。
傍若無人に街を侵食していく車の本性が顕わです。
と思いつつ、自分も車に乗って行ったわけで・・・
いつか電車に乗って行って、宇治山田駅周辺を散策しよう!
駅の近くの川沿いの道の脇に小さな花壇がありました。
スモーク・ツリーが満開でした。