マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

楽しいアクセサリー作り

2009-02-28 | 手づくり
最近出来た、ビーズアクセサリーの材料の店に入ってびっくり!
ガラスや天然石や木のビーズ以外に、
真鍮や銀の鎖から、留金から、
さまざまなアクセサリーのパーツがいっぱいあって、
あれもこれも欲しくなって、
目移りして決まりません。
結局ほんの少しだけ買って、
今度、もう少し狙いを定めて買いに行くことにしました。

トルコ石とサンゴのかけらのビーズのイヤリング
軽いのがいいです。
作るのに30分くらい、そしてその日から服に合わせて毎日愛用しています。

浅緑のガラスのボタンを2個づつ使ったイヤリングです。

緑の革ひもにハサミの形のパーツや
鎖の切れ端や、手持ちのビーズなどをぶら下げたペンダント



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伊藤和也さんのこと

2009-02-26 | Weblog
昨夜NHKスペシャル(再放送)「花畑の笑顔と銃弾」
で昨年アフガニスタンで射殺された「伊藤和也さん」の記録を見ました。

伊藤さんは9.11を知ってアフガニスタンに農業支援に行こうと決意したといいます。
最初は農業の指導をしようと気負っていたけれど、
地元の子供たちとの仲良くなる中で逆に教えてもらう
という気持ちに変わっていった、そうです。
ペシャワール会の一員として、まず水路堀を、
そして農作物を作り始めるのです。
3年目にやっとサツマイモが収穫できた時、
大勢の子供たちと喜んでいる写真や、
土壌を改良のために植えた菜の花の中の子供たちの写真などが印象的でした。

みんなが自分たちで作った農作物をお腹いっぱい食べられるようになれば、
アフガニスタンの問題はほとんど無くなる、と伊藤さんはいいます。
武器ではなくつるはしや鍬が平和を実現すると。

何千枚もの伊藤さんの撮った写真は作物の写真と、
アフガニスタンの風景と、働く人々、談笑する人々の写真です。
伊藤さんのアフガニスタンに寄せる愛に溢れています。

なぜこんな人々の上に爆弾を落とすことができるのでしょう。
オバマはさらにアフガニスタンへ兵力を増強しようとしています。
政情はまた不安定になって危険なので若い人たちは日本へ引き揚げ、
現在は代表の中村哲さんが一人で監督兼作業員として
なんとか目標の地点まで水路を通そうと頑張っているそうです。

金銭目的の強盗に襲われ村人に救い出された時、
すでに伊藤さんは亡くなっていたそうです。
伊藤さんのことを「ライオンのように恐れをしらない人」だった、
と地元の人は尊敬の気持ちをこめて言い、
兄弟を失ったように毎日悲しいと言います。

こんな素晴らしい人がいたことを忘れないでいようと思います。
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水たまり2

2009-02-25 | Weblog
雨が上がって道路の脇にたまった水の中に映る木々が美しい。

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「考えるキノコ・摩訶不思議ワールド」(2008、INAX出版)

2009-02-18 | Weblog

図書館の新刊コーナーで見つけたこの本、
うすい絵本のような本で文章は少ないのですが、
びっくりするようなことが書いてありました。
まず、キノコが約6000万年前に誕生したと考えられていること。
ちょうど恐竜が絶滅したといわれているころです。
そのころキノコが誕生して樹木は養分のある土に分解されるようになったので、
石炭層の形成は極端に減ったそうです。
キノコがそんなに新しい存在だったとは知りませんでした。
(知らなかったのは私だけなのかも?)
また、キノコ研究者にはユニークな人が多いですが、
青木実という在野の研究者の話には感動しました。
そして大正時代の松茸狩りの写真や、
18C ~20Cの、西欧や日本のキノコの銅版、石版、木版、水彩の図版が素晴らしい。

早速庭へ出てキノコを探してみると、

積み上げた山桜の枝に、
何種類ものキノコが!

鮮やか過ぎて少々恐い。

もしかして上のキノコの別の姿?

たぶんキクラゲの仲間、このキノコだけわかります。

これはキノコではなく別のものっぽい?
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だるま寺「法輪寺」

2009-02-16 | Weblog
西大路通りをバスに乗って走っているとき、
この「だるま寺]の案内板が目に入りました。
娘と「行ってみよう」ということになって
バスを降り「だるま寺」へ行ってきました。

私たちの他誰もいなくて、
ゆっくり拝観してきました。
京都に、こんな禅寺があるなんて全然知りませんでした。
禅寺のイメージが変わりました。

境内のそこここにいろいろな姿の達磨の石像が立っています。


3つの建物の中はもう、古今東西の大小さまざまなダルマだらけ。
天井も、ふすまも、提灯も、みんな達磨。

この写真のような大きくて楽しいのもあるけれど、
恐いのもたくさんありました。

本尊は桃山時代の涅槃仏でした。

おみくじも一閑張りのかわいい(5cmくらい)のだるまさん。
300円也、思わず買いました。
底の糸を引っ張るとおみくじが出てきます。




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チョコレート

2009-02-14 | グルメ
だいぶ前に作って冷蔵庫に入れておいたオレンジピールの出番がやっと来ました。
溶かしたブラックチョコにブランディをたらして混ぜておきます。
そこにオレンジピールを入れ、お箸で転がして取り出し、
冷やして固めて出来上がり。
去年食べた「Leonidas」の「ピールショコラ」が美味しかったので
今年は手作りに挑戦しました。
かなり似た味だと思います。
ほろ苦さと甘さが絶妙!
簡単にできるし、お勧めです。


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ペタシテス・トリコロブス?

2009-02-12 | Weblog
庭に、植えた覚えのないフキの葉のようなものが芽吹いてきたので
ほっておいたところ、真冬になってからぐんぐん伸びて花が咲きました。
蕾は紫で、花は白です。
図鑑で調べたところ、いちばんそれらしいのは
「ペタシテス・トリコロブス」という早口言葉のような名の植物。
フキの仲間で、雲南省の高地2600メートル付近に生えていると書いてありますが???
ネットで検索しても出てきませんでした。
ただ、昔、ここに、中国の薬草の研究者が長年住んでおられたので
全くあり得ないことではないのですが…

「フキ」は日本原産の野菜だそうです。
最近アンゼリカを使ったお菓子を見かけません。
この間フルーツケーキを作る時、
アンゼリカを探しましたが見つかりませんでした。
あの緑色の着色が出来なくなって作られなくなったのかなー
などと思ったりしますが、どうなのでしょう。
フキがたくさん出回る頃、作ってみようかな。

、とここまで書いて、ウエブでアンゼリカを調べたところ、
アンゼリカはフキではなくアルプス原産のセリ科の仲間、と書いてありました。
なーんだ、アンゼリカはずっとフキの砂糖煮だと思っていました。


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こたつ門口

2009-02-09 | Weblog
昔、父が冬になるとよく言っていた「ことわざ」があります。

「こたつ門口(かどぐち)、焚き火三町、ふろ八町」
でもなんか違う気がするのです。
「火鉢」と「うどん」もあったような気がするのですが、
思い出せません。

一町の「町・ちょう」」は、110メートルのことだそうですが、
そうすると、「ふろ」の威力は大したものです。
でも、「一町」は次の辻、とか、隣の町内との境目くらいの感じだったようです。
父は又、
「小さい時、独楽を回し、手のひらに乗せて一町走った。」と言っていました。

「町・ちょう」はなかなか便利ないい表現です。
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夢は不思議

2009-02-07 | Weblog
昔、ローリング・ストーンズを夢中になって聴いていたころ
ミック・ジャガーと会っておしゃべりする夢を見たことがあります。
先日〇十年ぶりに、またミックに会う夢を見ました。

夢の中で、
私はドイツの(行ったこともないのに)田舎にいて、
ぼーっと田園を眺めていました。
すると、その道の先に自転車を止めてやはりぼーっと風景を眺めてる人がいます。
ふと顔を見るとミックでは!(ちゃんと年をとっていました)
「ミック・ジャガーですよね」と言うと
「そうです」と。
私がカメラを持っていないことを残念がると
カードを一枚くれました。
ストーンズのコンサートなどの小さな(切手のような)写真がいっぱいレイアウトされた
きれいなカード(今度作ってみよう)でした。
そして「じゃあ」と自転車に乗って農道を去っていきました。

なんでこんな夢を見たんだろう?
ミックなどのロックスター達は世界中のすごくたくさんの人の夢の中に登場するんだろうな。
そうか、だから、スターなんだ!

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夜が無かったら

2009-02-05 | Weblog
相変わらず図書館から本を借りてきては乱読していますが、
先月は宇宙関連の本を主に読んでいました。
その中に、
アイザック・アシモフの「夜来たる」を紹介する一文がありました。
(その本は早速図書館に予約をしましたが、まだ未見です)
複数の太陽があり、複雑な公転をするため、
夜が無い惑星に住む人々の物語だそうです。

夜が無かったら!!
いったいどうなるのでしょう!!!
生物がいたしたとして、どんなリズムで生活するのでしょう?
もし、人類が誕生したとしても、
夜空が無ければ、輝く星が無ければ、
天文学は発達しなかったかもしれません、
とすれば、自分たちが暮らす地球の存在を知ることができるでしょうか?
夜が無くても空想し、物語を編むことができるのでしょうか?

暗い夜が、見えないものの存在を知らせ、
この世界を支えている、
と、著者は書いています。
なんとすごくて素晴らしいことでしょう!!
夕べは「もし夜が無かったら」と想像しながら眠りにつきました。

著者(須藤靖)は物理学者ですが、
アシモフの『夜来たる』は「科学する心」を伝える第1級の天文学の教科書である、と紹介しています。

『ブックガイド〈宇宙〉を読む』岩波書店編集部
 〈宇宙〉と私たちをつなぐ思考の旅へ9人が案内する
  岩波科学ライブラリー152、2008年
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