マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

自然災害

2016-04-30 | Weblog
風や雨が強くなったり、
暑くなったり寒くなったり、、
身体の弱い人や、とりわけ地震で避難している人たちにとって、
厳しい天侯が続いています。

地震や津波などの自然災害が起こるたびに
つらい思いをする人がたくさん生れてしまいます。
東北の津波や地震は想定外だった、と言われていますが、
全ての災害はいつも想定外なのではないでしょうか


熊本でも、最初の大きな地震は、後になって、
その後に起きた大地震の前震だった、と言い、
今までにないことだった、と言っています。
自然災害を「想定」することなど我々には出来ない、と認めるべきです。
その上で、出来ることを模索しなくてはならないと思います。
原発などありえません。

テレビではどのチャンネルも同じような、おざなりな取材と
あたりさわりのない無い報道姿勢、
腹が立ちますが、それでも、東北や熊本の様子が映れば見てしまいます。
オリンピックなどやめて、
東北や熊本などの、大災害で家や土地や仕事を失った全ての人の救済を優先すべきです。
国として当然のことではないのでしょうか。


テレビで災害救助の様子を見る度、
気になることが一つ、
自衛隊の迷彩服です。
なんで水害や山崩れや、地震などの危険な現場に迷彩服で出掛けるのか?
どこに敵がいるというのでしょう。
救助を待つ人の身になって考えると、
黄色や蛍光色など目立つ色の服を着て助けに来てくれる方が、
遠くからでも、僅かな隙間からでも、よく見えて安心できるに違いありません。
また、もし隊員が山崩れに巻き込まれたりしたらどうするのでしょう。
土砂などにまぎれて見えなくなることを承知で隊員に着せているのでしょうか。

迷彩ヘリコプターに乗って迷彩服で災害地に向かう自衛隊員は、
戦争ごっこばかりしているのではないよ、と必死にアピールしている姿なのかもしれません。
しかし本当に災害救助のためならば、戦車ではなくオスプレイではなく、
救助のための重機や車両やヘリコプターを用意すべきです。
(蛇口が一つしかない給水車など馬鹿げています。)
それこそが、自然災害が絶えない日本に最も必要なものだと思います


小さなシジミチョウなどは大抵薄茶色で翅を開かなければ見つけるのは本当に難しい。
でも翅を開くと、きれいな青や紫やオレンジ色だったりして、
シジミチョウ同士はお互いに、自分はここにいるよと、知らせ合っている。
自然界の工夫はすごい!

写真はミヤマセセリ。(ピンボケですみません)
早春にのみ出現する地味でちいさなセセリチョウ。
深泥池の脇の山の上、標高175メートルの尾根でみかけました。
同時にコツバメ、という名のシジミチョウも見かけました。
どちらのチョウも東京都では絶滅、各地で絶滅危惧種などに指定されています。








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穀雨・山笑う

2016-04-28 | 自然
二十四節季でいえば、今頃は『穀雨』と呼ぶのだそうです。
雨が上がって日がさす度に、山に緑がばぁーっと広がります。
それを『山笑う』というのだそうです。

『春爛漫』という言葉もあります。
光り輝く様子が文字からも感じられますが、
同じ時期を表す言葉として
「笑う」は最高、
山も笑う、野も笑う、池も笑い、
虫も、動物も笑っている、
これほど春の喜びを表す言葉はないような気がします。

草はらを小さな蝶がひらひらと飛びかい、
スィーとトンボが飛んで、
小さな虫を追いかけてツバメがサッと目の前を掠めて飛んでいく。
蜂がブーンとうなっている。
夜の窓辺には、あかちゃんヤモリも姿を見せました。

翅が濡れて飛び立てなくなっていたトンボです。

翅が乾けばきっと飛んでいくことでしょう。
でもちょっと早く羽化し過ぎたのかも。
今日は時折強い雨が降って寒い!
大きい方のトンボはヨツボシトンボ、
翅に星が2個ずつついています。
小さいイトトンボの名は分かりません。

ヨコヅナサシガメも始動。
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ミシン(machine)

2016-04-26 | Weblog
小さな頃、母の使っている足踏みミシンの下にもぐり込んで、
足踏みを揺らして遊びました。
重くて冷たくて、これぞ機械、と思えるミシン
このマークが謎でした。
アメンボの様にもトカゲのようにも見えました。
今見れば、糸巻きと針とSの文字が組み合わさったデザインのようです。

私に子どもが生れた頃、父が新しい電動ミシンをプレゼントしてくれました。
子どもの服や、家の中の諸々のものを縫うのに活躍していたそのミシンは、
ある日突然ガキッと音がして、それっきり壊れてしまいました。

やっぱりどうしてもミシンが欲しくて通販でミシンを買いました。
糸通しや端縫いにカッター機能がついていましたが、
どちらの機能も中途半端で使えませんでした。
一度修理にも出しましたが芳しくなく、残念なミシンでした。
でも時々使っていました。
しかし、昨日スカートを縫っていたら、
動かなくなり、いろいろいじっていたら時々ダダッツと動いて、
また止まる、また、ダダッツ…結局スカートの裾やファスナーなどは手縫いで仕上げました。

やはりもう一度、新しいミシンを買おうかな。
まだいろいろ縫物をしたいし…
カーテンも、クッションも、マクラカバーも
エプロンも、袋も、ワンピースも縫いたい!

下の写真は古いシンガーミシンの部品です。
この部品を取り付ければ、
フリルも三つ折り縫いもプリーツも自動的に縫えるのです。
もう使い方も分かりませんが…

圧倒的に美しい直線縫いをもう一度試したい…
と、ちらっと心が動きますが、もう使うことはないかもしれません。
最近のおしゃれカフェの真似をして、
我家でもテーブルにリメイクして使おうかと思います。

機械の部分はまだもう少し置いておきましょう。
錆と汚れでかわいそう、磨いてやらねば…
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ツツジとタケノコの旬

2016-04-22 | 自然
田舎の我家は今まさにツツジとタケノコが旬です。
生け垣のツツジが咲き誇り、
タケノコは毎日ニョキニョキと生えて来ます。

筍は掘ったら直ぐに茹でなくちゃいけない。
しかも茹で時間は1時間もかかる。
茹でるためには大きな鍋が必要。
そして大量の食べられない皮が残る。
頑張って茹でても保存はあまりきかない…
というわけでなかなか厄介だけれど、
手間のかけがいがあるタケノコ。

タケノコご飯にタケノコと蕗とひりゅうず(がんもどき)の炊き合わせ。
木の芽あえ、てんぷら、味噌汁、などなど…連日筍料理。

写真はタケノコの佃煮をつくっている所です。
歯ごたえが楽しめるように少し大きめに切っています。
最後に鰹節の粉を入れて、器に盛ったら山椒の葉を散らします。

日ごとに濃くなる緑の中にツツジのピンクや朱色や真っ赤の花が鮮やかです。
種類が違うのか、花の大きさも葉の様子もさまざま、
今まであまり興味無かったツツジですが、
タケノコとセットで楽しんでいます。



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まめ科、3種

2016-04-19 | 自然
ソラマメの花が咲いています。
大きな豆が生るソラマメは葉も花も大きく、
自立して堂々とした様子です。

その脇に、愛らしいカラスノエンドウの花も咲いています。
もつれ合って一群を作っています。
茎も花も葉も弱々しそうに見えるけど、決して弱くはない!
小さな豆はやがて真っ黒になって「カラスノエンドウ」の名を納得させてくれます。
若い豆はさやごと食べられるそうです。
(カラスノエンドウの花の前向きと横向き、ピンボケですみません。)

春の雑草の代表格、シロツメクサ(クロ-バ)もマメ科、

花をかきわけて、よく観れば、マメ科の花の姿が見えて来ます。

マメ科なのでやがて豆の莢が出来、中に小さな豆が…。
豆が出来る頃、また比べてみたいと思います。


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春の色

2016-04-15 | 自然
近くの山に登りました。
標高は低いけれど、
道なき道をよじ登りました。
リュックを背負って軍手をはめて、
汗を流して尾根に出ると視野が開け、
達成感が得られます。

鳥たちの声を聴きながらお弁当を食べて、
春の空気を満喫してきました。
初めて山登りに杖を使ったのですが、
急斜面に大変役立ちました。
杖の中心部辺りを握って、しっかり地面に固定すると、
滑りやすくなっている所でも安定します。
急坂の下りでも身体のバランスを保つのに役立ちました。
「3点支持」を実感しました。
鹿の食害で下草が無くなり、
若木の姿も見えない様子に悲しくなりましたが、
それでも、
木々の新芽が芽吹き、
山全体が何色とも言えない春の色に覆われています。

写真は、帰り道、遊歩道に下りてきたところで。
ヤマザクラとウワミズザクラ(白い穂状の花、緑の葉)
コバノミツバツツジ他
(ウワミズザクラについて調べていたら、
大変詳しい解説のあるペ-ジを見つけました
月刊「杉」Web版です。
興味深い内容です。
ぜひご覧ください。)

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ホタルイカのアヒ-ジョ

2016-04-11 | グルメ
富山湾のホタルイカをいただきました。
産卵直前のぷっくり太った大きなホタルイカ、
先ずは酢味噌で食べてみました。
めちゃめちゃ美味しい、
(ホタルイカさんごめんね。)

そして、次の日はホタルイカのアヒ-ジョに挑戦。

たっぷりのオリ-ブオイルにみじん切りにしたニンニクを、
これまたたっぷり入れて、
ふつふつ沸かしたら、固めに湯がいた菜の花と、
目と口を取ったホタルイカを投入、
アッという間に出来上がり。
簡単でとても美味しい!!!
カリカリに焼いた黒パンをオイルに浸して一緒に食べました。
他のメニュ-はニンジンとクルミのサラダと、
鶏肉やソ-セ-ジとカボチャなどの野菜が入ったパエリアでした。
ビ-ルとワインが進み過ぎ。


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大吟醸

2016-04-09 | Weblog
いいお天気なので、母が散歩に出掛け、
しばらくしてお土産をもって帰ってきました。
何と、佐々木酒造の『憲法と人権』!
先日の我家の夕食時に話題になり、
是非とも買ってきて味わいたいね、とみなで話していたお酒です。
しかも「大吟醸」
時々日本酒を飲むものの、
大吟醸は買ったことがありません。

佐々木酒造は今も京都の街の真っただ中に残る酒蔵所です。
(佐々木蔵之介の実家ということで少し有名になっているかも…)
京都の町は水がめの上に出来ているような街なのだそうです。
あちこちからきれいな水が湧き出して、
それで豆腐などの食品や、染色などの産業が栄え、
かつては酒蔵もとてもたくさんあったそうです。
徐々に伏見などに移転して今では佐々木酒造だけになってしまったそうです。
『憲法と人権』は佐々木酒造と京都弁護士会がコラボしてつくったものだそうです。
どんな味なのでしょう、
お料理は何にしましょう。
夕餉が楽しみです。
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うらら

2016-04-07 | Weblog
見ているこちらまで眠たくなってきます。


ナガミノヒナゲシのアプロ-チが玄関まで続いていました。
一日限りの花ですが、次々と蕾が開いて咲いていくので長く咲いているように思ってします。
薄い花びらが揺れる姿に、優しい春の風を感じます。


トタンのパッチワ-クと均等に置かれた鉢植え、
絵心がくすぐられます。
ガス管の直線も面白い。

春のうらら、の「うらら」は「うららか」の「か」が省略されたものだそうです。

フェイセズの最後のアルバム「Oo・La・La」はいいアルバムでした。
ロッドスチュア-トは気に入らなかったらしいけど。
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春のお地蔵さん

2016-04-04 | お地蔵さん
用事で出掛け、
時間があれば、ついでにギャラリ-を覗いたり、
気にいっている店を覗いたりしながら、
ウロウロすることがあります。

そんなとき、街中のそこ此処に鎮座する、
お地蔵さんのお顔を見るのも楽しみの一つです。

兄弟のお地蔵さん…いい表情です。
そして、こちらは春の装いのお地蔵さん。

庭のアケビの花も開きました。
アシナガバチもブンブン飛び始めました。
しっかり花粉を運んでね。
今年こそアケビの実を期待してるよ。

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