マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

季節は止まらない

2024-08-08 | 

暑い暑いと言っている内に、

ツクツクホウシやヒグラシの声が聞こえ始め、

夜は寝床で、賑やかなクツワムシの声を聴きながら

ああ、今年もこうやって夏が過ぎていくのだなと、寂しいような・・・でも

あと2週間もすれば、朝晩はだいぶ楽になるだろうと、嬉しいような・・・

庭の花も畑の野菜も、暑さでだいぶ疲れた様子です。

ヒマワリの花もそろそろ終わりです。

このところ、まったく雨が降りません。一時にどさっと降るのはやめてほしいのですが・・

クマゼミがいました。

ゴッホの蝉のデッサン(弟テオ宛の手紙の中に書かれている)少ない線で、まるで動き出しそうです。

ついでにゴッホがたくさん書いたヒマワリの中の小品を一枚

裏返しの蟹

久しぶりにゴッホの画集を開いてゆっくり見ました。

(ゴッホの展覧会のカタログ、弟テオとの往復書簡)

どの絵にもゴッホの個性がきらめいています。

人が絵を描く、あるいは詩を書く、歌を唄う、楽器を奏でる、踊る、物語る・・・

最高に素晴らしいことだなとしみじみ思います。

殆どは消え去り、たまたまほんの一部残ったものを今目にしている、

それがどんなに世界を豊かにしている事か!

 

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かぼちゃ頑張れ!

2024-08-07 | 自然

去年、カボチャは、ひょうたん型の黒っぽいカボチャが数個なりましたが、

全然おいしくなかった・・・(オブジェとしては面白かった!)

今年は美味しいカボチャを、と、しっかり土つくり(夫が)して苗を2本植え付けました。

蔓が伸び、チャの木にからまり、ツバキの木によじのぼり、

沢山花を咲かせています、が今年も実の付きがあまりよくないのです・・・

やはり人工的な受粉が必要なのでしょうか?

でも、チャの木の陰にゴロンと大きくなったカボチャを2個見つけました。

美味しいといいな。

そして、せめてもう2~3個は出来てほしい・・・

茶の木と椿と柿の木によじ登る

1と4がカボチャの葉

2はカラスウリの葉

写真では見えないけれど、ヘクソカズラやヤマイモのツルも絡まっています。

3の葉は里芋の葉、

 

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原民喜の詩碑

2024-08-06 | Weblog

原民喜

1905年、広島市幟町に生まれる

1945年、被曝

1951年、鉄道自殺

小説集「夏の花」などの他、多数の詩を書いた。

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(碑は、最初陶板で作られ、広島城址に置かれていましたが、

文字が読めない程破壊されたために、平和公園の原爆ドーム近くに新しく作られました。

私が広島にいた当時、母と城跡の碑を訪ねましたが、すでにぼろぼろでした。)

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 2024年初頭現在、9カ国が約1万2100発の核弾頭を保有しているそうです。

現在の核兵器はアメリカがヒロシマ・ナガサキに落とした核兵器の何百倍何千倍もの威力があるそうです。

もし1発でも世界のどこかに落ちたら、あるいは日本のどこかに落ちたら、

そして核戦争が始まったら・・・と思うと怖ろし過ぎます。

そのことを想像しない政治家や武器産業の企業家たちの頭の中はどうなっているのでしょう?

ヒロシマとナガサキに原爆を落としたアメリカは勝者として、今も日本に君臨していますが、

現代の核戦争に、もはや勝者は存在しません。

すべての戦争を止めよう、という声が世界中にどんどん大きく広がっていく事、

そこにしか未来はない、と思います。

 

 

 

 

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祭りの季節

2024-08-04 | Weblog

昨夜は、ずーっと打ち上げ花火の音が聞こえていました。

大淀港の「祇園祭(大王祭)」です。

この町では最も盛大な祭りです。

私は歳をとってから、人が集まる所はしり込みしてしまうようになり、この祭りもまだ見たことがありません。

傘鉾や乙姫や天狗などの行列に続いて、飾り立てた大きな山車が集落を練り歩き、

港から船に乗せられ「海上渡御」が行なわれるそうです。

港には提灯が並び、賑やかなお囃子、そして暗くなってからは盛大な花火大会です。

今年は、少し離れた広い場所に駐車場を確保して、港まで無料の送迎バスが出ているそうです。

大淀(おいず)は漁港として、またかつては酒造りの村として栄えていたそうです。

明治の初め頃には6~7軒の酒造所があったそうです(今は1軒のみ)

まだ青い田もありますが、稲穂が黄色っぽく重たそうになっている田もあります。

どこかにお酒用の稲も植えられているのかもしれません。

 

今日は早朝から地元の村の集まりです(夫が参加)

かつては「百万遍」「牛踊り」があったそうですが、

今は簡単に数珠を回しながらお経をあげるだけのようです。

 

今月は日本の各地で様々なお祭りがおこなわれる事だろうと思います。

今では、土日を選んで行われることが多いようです。

あまりの暑さのために、9月に変更した、という祭りもあるようです。

「お金」「労力」「時間」の負担が大きい祭りが、日本の各地で続けられています。

郷土愛と、祭りを続けていこうという熱意に頭が下がります。

カラスウリの花を「押し花」にしてみました。

これで昼間でも見ることが出来ます。

(黒の、いろ紙の上に乗せて、新聞紙で挟んで重しをしました

もっと乾燥すると、茶色っぽくなるかな?)

 

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スイカの成長

2024-08-02 | Weblog

6月の初め頃、ホームセンターに辛うじて残っていたスイカ(中玉・ラグビー型・秋成)の苗を2本買ってきて植えました。

蔓が伸び、花が咲き、小さな実が付きました。

小さくても縞模様があります。産毛でふわふわ。

日毎に大きくなり

↓ 今日はこんな感じです。

奥のスイカは長径20センチを超えました、産毛が無くなりました。

カラス除けに網を張りました。

 

スイカと言えば、今年もまた私はフリーダカーロの絵「VIVA LAVIDA(人生万歳)」を思い出すのです。

フリーダカーロのスイカの絵や、浮世絵のスイカなど(去年のブログ)

追加・フリーダカーロの伝記映画「フリーダカーロに魅せられて」・予告編

 

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