マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

常夜灯当番

2021-05-31 | 自然
村の真ん中に、お寺と氏神様のある小さな山があります。
その氏神様の灯篭に火を灯しに行く当番が回ってきました。
だいぶ慣れてきたので、準備も手早く、
小さな蝋燭や、ライターや、蚊取り線香を持って、
長袖を着て、帽子をかぶって、晴れていたのでスニーカーを履いて、
お昼過ぎに行ってきました。
下の写真の右下の行灯を持っていきます。

8つの灯篭の全部に火を灯して、
お参りして、
また全部消して帰ります。
1年365日、村の全世帯の住人が持ち回りで行っています。
半年に1辺くらい、その当番が回ってきます。

小さくても山は山、
平地とは違う空気感があります。

山の反対側からは、お寺まで車でも行けますが、
車もめったに通らないので、
アスファルトの道もコケに覆われ、つるつる!

氏神様はお寺からほんの少し上に登ります。
この山が、薪を採る里山として利用されていた頃は、
きっとずっと明るくて、
子どもたちも遊びに来るような山だったに違いありません。
今では、お寺も氏神様もスギやヒノキやカシなどの木々や孟宗竹の竹藪に囲まれ、
山の上なのに、薄暗くて穴底のような感じがします。

とはいえ、木漏れ日がちらちら踊っていて、
なんだか楽しい。





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ニホンカナヘビのしっぽ

2021-05-29 | 自然
草引きをしていたら、
視線を感じた・・・
トカゲ?いやカナヘビだ!



カナヘビの名は「可愛い蛇」から来てるらしいけど、
いくら胴が細目で、尾が長くても、どう見ても蛇ではないよな。
指を広げて、少し胸を上げて踏んばって、鋭い視線、かっこいい!
目から続く白い線もかっこいい!
ちょっとの間この姿勢のまま固まっていたが、
次の瞬間
サッと茂みに隠れた・・・けれど、
長い尻尾が、見えてるよ!




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間引き菜

2021-05-27 | Weblog
小松菜やホウレン草、菊菜、小蕪、そしてサラダ菜の間引き菜を毎日食べています。
少しずつ間引いている内に、
どんどん大きくなって、
今では、サラダ菜は千切りにするか、いためたり煮たりして食べています。
そしてとうとう、花が咲きそうになってきました。


小蕪の間引きもそろそろ終わり、
あとはもう少し大きくなるのを待つことにします。

(上の写真の込み合っているカブを抜いて、
みそ汁にしたり、切り漬けにしたり、
小さくてもカブの香りと味はしっかり楽しめます。)


小松菜は量だけは売れるほど取れますが、
虫食いだらけ・・・
菊菜やホウレン草は種蒔き時期が少し遅れたせいかあまり出来が良くありません。
でも、二人で食べる分には間に合います。

小さな種を土に撒くと、
こんな風に、それぞれに違う植物(野菜)が生まれてどんどん大きくなって、
さまざまな虫や鳥たちの食料となり、
もちろん人の食料になり、
あっという間に花が咲き、種を作って枯れていく。
野菜一つでも、生命の不思議です!


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綿・ワタ

2021-05-25 | 自然



去年畦道で拾ってきたワタの実から種を取って植えてみました。
なかなか発芽しないので、ダメだったかなと思っていたら、
数カ所から、芽が出てきました!!!



昔、柳田国男の「木綿以前のこと」を読んだとき、
木綿が普及するまで、
日本には「ほこり・埃」というものはほとんどなかった・・・、というようなことが書いてあって、びっくりしました。
麻や葛など(貴族は絹の衣類をまとっていたようですが)は「ほこり」がほとんど出ないそうです。
「わたぼこり」と言いますもんね!
それにしても、蚕から絹糸をとるのも、葛から糸をとるのも、麻から糸を紡ぐのも、
そして、ワタの実から、綿を紡いで染めて織るのも、全部手作業!
どんなに大変な仕事だったか・・・
今はほとんどの作業を機械がやってくれているにしても、
やっぱり大変な仕事だな、と思います。

アオイ科で花もきれいだそうです。
大きくなあれ!

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ツツジとサツキ

2021-05-23 | 自然
4月の始めに、ピンクや朱色のツツジが沢山咲きました。
 
(上の写真は4月19日に撮影)
そして今、雨の中で、ほとんど手入れもしないのに、サツキの白やピンクの大きな花が沢山咲いています。
花の色模様のバリエーションがとても豊富です。
ヤマツツジは好きだけど、サツキはなんとなく人工的な感じがして、
あまり好みではありませんでしたが、
意外にほったらかしでよくて、
肥料も要らず、虫もつきません。
そして、季節になれば沢山花を咲かせるお利口さんの木、だということが分かりました。
(でも、私には、苔の生えた築山に、常緑のサツキが植わっている日本庭園、というのはおもしろくなくて、
少しずつ変えようと頑張っています。)






ところで、ツツジとサツキ(サツキツツジというのが本当の名らしい)の違いは、咲く時期の他に、どこが違うのでしょうか?
ネットの解説を読んでいたら、
サツキツツジは葉に茶色の毛が生えていると書いてあります。
葉を見たけれど、よく分からない。

そこで、葉を千切ってきて、愛用の顕微鏡?でサツキツツジの葉を観てみると、
ツツジの葉の方が、つるつるしていて、サツキツツジの方は茶色い毛が沢山見えます。
(ツツジの方も、白っぽい毛が少し生えている。)



右がサツキツツジ、
左がツツジ、
上がとても便利な顕微鏡!

一つ覚えました!





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今日も雨・・・

2021-05-21 | 手づくり
今日も雨・・・しかも朝はかなりどしゃ降り・・・
蝶々も蜻蛉も鳥たちも、みんなどこかでじっと雨のやむのを待っているんだろうな。

小雨の時に、傘を差して、ホウレン草やコマツナや小カブやサラダ菜を
今日明日食べる分だけ収穫しました!

昨日と一昨日は、レモンのきれいなのを選んで採って来て、
レモンシロップを作りました。
グラニュー糖のと、キビ砂糖のと2種類作ってみました。

レモン酒も少量仕込みました。
ホワイトリカーではなく、果実酒用ブランデーに漬けてみました。
ソーダ割りや水割りで飲むのが楽しみです。

美味しいのが出来ますように!
そしてまだ木に残っていた夏ミカンをもいできて、
マーマレードも作りました。
これは間違いなく美味しい!

ついでに、パンも焼きました。
チーズとクルミ入り、ぜいたくな大きなパン!


夕方、図書館に行く予定です。
最近は、土日は避けて、また図書館の滞在時間をなるべく短くするために、
ネットで予約をしておいたり、借りたい本を、あらかじめ決めてから図書館に行くようにしています。








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果樹の花

2021-05-19 | 自然
もう梅雨だなんて・・・
仕方ないけど、やだなー・・・
自転車に乗れないし、
困ったなー・・・

今日は、今のところ霧雨だけど、
空気が重くて、
風もない。
ペットボトル風車も回らない。

でも草は日毎に膨らんで、
木々の緑が濃くなっていく。

果樹の花も咲き揃って、
もう散り始めた。

(ナツミカン)


(レモン)


(キーウイ)


(カキ)
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アルミ缶工作は続く

2021-05-17 | 手づくり
アルミ缶風車作りが楽しくて、
こんなのも作ってみましたが、
他のがどんなにクルクル回っても、
これだけが頑固に動きません。失敗・・・


続いて、魚型。
風車というより、
モビールといえばいいのかな。
尾の部分が風を受けて回ります。楽しいのができました。
尾の大きさなどを変えて、3個作りました。

裏側はこんな感じです。

時々光を反射してキラッと光ります。

鳥の形のも作ってみました。



下から見るとこんな感じ。裏表を逆にした方が良かったかな。
鳥の羽根を折る時、ほんの少し折り目の位置や角度を変えただけで、
揺れ方が変わり、動きが変わります。
面白い!、
鳥の飛翔の秘密をちょっとだけ覗いた気分です。

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スイトピーが好き

2021-05-14 | 自然
スイトピーがたくさん咲きました。
まだまだ咲きそうです。

ダイソーの「スイトピー」の種2袋分です。
(2袋100円です。)
数本ずつ切ってグラスに挿して部屋の中に置けば辺りが明るくなります。

トイレの中に置けば、芳香剤も要りません。
来年はさらにもう2袋撒こうかな。



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風を見る・・・

2021-05-12 | Weblog
5月の風は花の香り、
本来ならば、素晴らしい季節ですが、
コロナの暗雲が垂れ込めています。
ウイルスはもちろん恐ろしいですが、
日本の政治があまりにも酷いために、
暗雲は何倍にも膨れ上がって人々の上にのしかかっています。

アルミ缶とペットボトルで引き続き風車を作っています。
何個か吊るしておくと、
僅かの場所の違いで、
風の向きや風の強さが違うことがよく分かります。
庭に数カ所吊るしておくと、
急に、どれかひとつだけが、小さな音を立ててクルクル回りだすこともあり、
何だか、木陰にコロボックルでも隠れているような愉快な気持ちになります。







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歌詞 クリスティーナ・ロセッティ
訳詞 西條八十
作曲 草川信

「風」
誰が風を見たでしょう
僕もあなたも見やしない
けれど木(こ)の葉をふるわせて
風は通りぬけてゆく

誰が風を見たでしょう
あなたも僕も見やしない
けれど樹立(こだち)が頭をさげて
風は通りすぎてゆく

(母がこの歌が好きで、よく歌っていました)
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