マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

古本まつり

2011-10-31 | Weblog
百万遍の知恩寺の古本まつりが始りました。
秋空の下リュックを背負った人が沢山集まってきています。
近所ではあまり姿を見かけないオジサン、オジイサンが多くて、
みな楽しそうにしているのがとてもいい感じです。

古本まつりの度に大抵、画集か写真集を1冊買います。
今回は2001年に開催されたイタリア静物画展のカタログですが
カタログとはとても思えないハードカバーの立派な画集です。
1500~1600年ごろのものから現代の物まで様々な静物画が収録されています。
書かれているのは果物や花や魚や瓶やパン、楽器などですが、
どの絵も素晴らしくて、しばらく眺めて楽しめそうです。
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榧の実 2

2011-10-27 | グルメ
かやの実を木の灰汁につけてアーモンドのような形の中身を取り出し、
フライパンでから炒りして皮をむいて食べてみました。
が…なかなか食べられるものではありませんでした。
栄養はありそうな味ですが、
残念、、、
シイの実のような味を期待していたのですが、
やり方が悪かったのかな、
ごま豆腐のようにしたり、煎餅のようにしたり、
もっと加工すればいいのかもしれませんが。
今回はここで終了。
榧の香は忘れない、と思います。

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秋の光

2011-10-26 | Weblog
一週間前までは、日陰を伝いながら歩いていたのに、
急に季節が変わって、今日は日の当たる所を捜して歩いています。
飛び回る虫たちも急に減りました。
山の色も、河原の草も、毎日少しずつ色あせてきました。

光や風は感じるもので見えるものではありませんが、
秋の光は山の形や川の水のさざ波をくっきりと際立たせ、
見慣れた物に新鮮な陰影を与えてくれます。


窓ガラスや窓辺のグラスに当たる光の角度も変わってきました。



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マフラー2枚

2011-10-23 | 手づくり
かぎ針と棒編みで小さめのマフラーを2枚編みました。
毛糸を触っているのが心地いい季節になりました。
あまり毛糸で、どちらも簡単な編み方なので直ぐに仕上がりました。
次は何を編もうかな。
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かやの実

2011-10-20 | Weblog
出雲路近くのお寺『天寧寺』に巨大な!カヤの木があります。
そろそろ実が落ちている頃では、と思って行ってみました。
塀があって木の根元には近づけないのですが、
塀の外にもたくさん落ちていました。
マツヤニのようなセロリのようないい香りがあたりに漂っています。
縄文時代には栗やドングリなどと共にカヤの実もたくさん食べていたそうです。
あく抜きが大変みたいだけどやってみようかな。
境内にはススキや秋明菊やホトトギスが晴れた秋空の下で伸びやかに咲いています。

 


 

  『かやの実』   
       北原白秋

  こんがり、こんがり、
  燒けました、
  お山で拾うた
  榧の實、
  こんがり、こんがり、
  焦げて來た。
  ひとつは坊やにあげましよか
  ひとつはお婆が食べてあげよ。
  こんがり、こんがり、
  燒けました、
  お山で拾ふた
  榧の實。


  『かやの木山の』

  作詞 北原白秋
  作曲 山田耕筰

  かやの木山の かやの実は
  いつかこぼれて ひろわれて
 
  山家(やまが)のお婆(ば)さは いろり端
  粗朶(そだ)たき 柴たき 燈(あかり)つけ
 
  かやの実 かやの実 それ 爆(は)ぜた
  今夜も雨だろ もう寝よよ
 
  お猿が啼くだで 早よお眠(ね)よ

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旧街道

2011-10-18 | Weblog
京都の中心部はまっすぐの碁盤の目のように道が通っていますが、
そこから四方八方へ伸びる道はうねうねと曲がっています。
その曲がり加減をエルゴノミクス(人間工学)的な曲線と呼ぶそうです。
実は最近初めて知った言葉です。

私にとって大原街道(若狭街道、鯖街道)、鞍馬街道、白川道(志賀越え道)はとても身近な街道です。
平安時代頃から人々が往還してきた旧い道らしいです。
でも自転車で知らない道を走っていても、
あっ、ここは旧街道かな、って感じて嬉しくなる道があります。
それがその道の曲がり具合のせいかどうか分かりませんが、
なんでか、感じるのです。

曲がっていて遠くが見通せないそんな道に、
美味しい和菓子屋さんが見つかったりすることもあります。
軒の低い旧い家があったり、
石の道標や、おじぞうさんも。
町から町へ、村から町へ、海から山へ、山から村へ、
人が歩くことによって出来た道だから心地いいのだと思います。
そしてどこまでも行ってみたくなるのです。
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栗ごはん

2011-10-16 | グルメ
新米の栗ごはん、抹茶わんに盛って。
いくらでも食べられるので困ります。
土瓶蒸しの中身はマツタケではなくて、
どこのスーパーでも売っているシメジと菊菜と、
グジ(アマダイ)のきれいなのが安かったので、たっぷり入っています。
それとレンコンのきんぴら、沢庵のかくや、
秋はいいなー。
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飾り棚の模様替え

2011-10-14 | Weblog
ガラスの瓶を片付けて壺を並べました。
小鹿田焼、益子焼、京焼、常滑焼、丹波焼など、
旅の途中で買い求めたものや、いただいたものなど、
雑器の温かさが好きです。
あかまんま(イヌタデ)が似合います。


こちらはハローウィンのかわいいカボチャが、
花屋さんに並んでいたのでつい買ってしまいました。
昔作った魔女の人形と一緒に。



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亀岡へ

2011-10-12 | Weblog
京都の自宅から距離的には近いのにほとんど行ったことがなかった亀岡市に行ってきました。
目的は美味しいランチと秋の田園風景をみること。
そばの花も見られたらいいなと思って家族で出掛けました。

そばの花だけは渋滞などで時間が無くなってしまい、今回は見ることが出来ませんでしたが、
休耕田のコスモスやお寺の境内に咲き乱れる秋草や
刈り取った稲穂を干している田んぼや、まだ刈り取られていない田んぼを見ることが出来ました。

亀岡は保津川下りの起点で、川には川下りの船がたくさん係留しています。
トラックに3台も積み重ねて運んでいくのも見ました。
使われなくなった船がコスモス畑にも置いてありました。

ランチには住宅街の中の全く目立たないレストラン「BISTRO仙人掌」のミニコースを食べましたが、
とっても美味しくて、いい雰囲気の店で大満足、季節が変わったらまた食べにこようとみんなで決めました。

前菜は4人がそれぞれキッシュやパテや生ハムやサーモンなどを選び、
メインも子羊やグジやホタテなど違うものを選びました。
ホタテの上にはウニとキャビアがチョンとのっています。
子羊は炭火で香ばしく焼いてあって、量もたっぷりありました。白いのは焼いた蕪です。
デザートも大人な味でおしゃれでした。

珍しい寝釈迦像があるのは西国21番札所の「穴太寺(あなおうじ)」です。
小さな寺ですが、木造の多宝塔も見事です。

巡礼の読経の聞こえる薄暗い本堂の奥にお釈迦様が布団を着て寝ています。
自分の病の箇所と像の同じ部分を撫でて、自分にさすり返すと病が癒えると言われています。
そっと布団をめくると、やわらかい木の肌が光っていて触ると木の温かさがとても心地よく、
お釈迦様の優しい穏やかな顔を見ていると心がなごみます。

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夕暮れ

2011-10-11 | Weblog

パステル画のように美しい夕暮れでした。
自転車で走ると肌に当たる風がなんとも言えず気持ちいい、
この季節がもっと長く続くといいのに。
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