昨日は大相撲7月場所(名古屋)の千秋楽でした。
幕内最高優勝は、西前頭2枚目の逸ノ城関
初優勝、本当におめでとうございます
今場所は半ば頃から休場力士が相次ぎましたが、逸ノ城関は前半から横綱、大関、関脇、小結、
8人全員と対戦し、黒星は1つだけ。それは見事な活躍でした
腰のヘルニアなどもあって大変な時期が続いていましたが、新入幕のときのあの快進撃から約8年。
ついに優勝本当によかったです
これからのご活躍、そして時折見られる素敵な笑顔を楽しみにしています
恒例の三賞(横綱・大関以外の成績優秀な幕内力士に贈られるもので、殊勲賞、技能賞、敢闘賞の3つの賞の総称)は、
殊勲賞:優勝した逸ノ城関、技能賞:該当なし、敢闘賞:新入幕の錦富士関
本当におめでとうございます
それにしても、今場所は新型コロナウイルスに翻弄された場所でした。
大相撲は相撲部屋単位での団体生活ということもあり、検査で1人でも陽性が確認されれば、
同じ部屋に所属する力士などは休場するというのがルールです。
世の中で陽性者が増加するのにともなって、相撲部屋で陽性となる方も相次ぎ、途中休場する力士も続出。
日に日に番数も減っていき、13日目には中入り後の18の取組のうち7つが「不戦」という異常事態に。
最終的には全力士の4分の1以上が休場することとなりましたが、なんとか千秋楽まで開催されました。
これは大相撲に関係するすべての方々のご尽力の賜物だったと思います。本当にお疲れ様でした
15日間の楽しい日々をありがとうございました
途中休場の力士も多かったので、来場所の番付がどうなるか気になるところでもありますが、
次の場所までには世の中の状況も落ち着いていることを願いつつ、番付発表を待ちたいと思います。
九月場所(東京)は9月11日(日)から、番付発表は8月29日(日)の予定です