ちょっと高松

うどん県&マグマシティの探訪記と日々の暮らし。

末広亭へ

2020-02-17 | イベント

先週14日(金)新宿・末広亭に行ってきました

末広亭・夜の部では、2月11日(火)から20日(木)まで

松之丞改め六代目神田伯山 真打昇進襲名披露興行 が行われています

前日に末広亭のTwitterを見て、朝10時半から整理券を配布することがわかっていたので、

その少し前に行けばなんとか座れるかな〜と思い、10時25分頃に末広亭到着

並び始めたのは、末広亭正面の真裏にある楽屋口あたり。

並び始めてすぐ、列が動き出し、整理券の配布が始まりました。

整理券をもらったのは10時半頃でしたが、入場券の購入は16時から、集合時間は16時40分、とのこと。

ひとまず末広亭で写真撮影

撮っている間に、整理券の列はなくなっていました。

夜の部開始は17時。まだまだ時間があるので、すぐそばにある伊勢丹でお買い物をして、一旦帰宅。

 

末広亭のHPによると、1階の椅子席は117席、桟敷席は左右38席ずつ(計76席)、2階の桟敷席は120席。

私のもらった整理券の番号からすると、桟敷席に座ることになります。

桟敷席はかなり狭いという情報もTwitterで目にしたので、おそらくは詰めて座ることになるかしら、と思い、

飛行機に長時間乗る時のような、楽な服装に着替え、カバンも小さめのものに変えて行くことにしました。

 

お昼頃に見たTwitterでは、整理券をもらうと同時に入場券を購入した方もいらしたので、

16時でなくても入場券は買えそうだな、と思い、15時半頃に再び末広亭へ。

朝にはなかったお花などが飾られていました

入場券を買った後、集合時間までは1時間以上あったので、

近くの丸井にあるスタバでおやつタイム

こちらは入場券を買った時にもらったプログラム。

プログラムには「昼夜入替なし」とありますが「昼夜入替制」です。

集合時間は16時40分でしたが、20分くらい早く末広亭に戻ったところ、既に整列が始まっていました

整理券の番号順に並び、場内は係の方の誘導で、舞台に向かって左側の桟敷席・後列真ん中あたりに座りました。

その後、どんどん人が入り、夜の部が始まる17時頃には立ち見の方もいっぱいに

平日金曜でこの集客とは、本当にすごいですね。

 

この日の神田伯山さんの演目は「万両婿」。落語でいう「小間物屋政談」。

2年くらい前、松之丞さん(当時)がこのお話を宝井琴調さんから教わることになったと

Twitterに書いていらして、その時から「いつか観たい」と思っていたんです。

それをまさか襲名披露興行で観ることできるとは実によかったです

 

春風亭昇也さんの「かっぽれ」踊りを寄席で観るとは思いもしなかったですし、

桂小すみさんの櫓太鼓(大相撲の櫓太鼓を三味線曲弾き)は、三線でもできないかな〜なんて思いながら興味深く聴いていました。

神田阿久鯉さんの「屏風の蘇生」、神田松鯉さんの「扇の的」、講談って、やはりいいものですね

 

ちなみに、この日のゲストは三遊亭円楽さん。

口上でのお話がとてもよく、強く印象に残りました。

この日の様子は、YouTubeの神田伯山ティービーで見られますので、ご興味ある方は是非

当初、末広亭には明日18日(火)に行くつもりでしたが、「情熱大陸」の放映が16日(日)ということで

さらに混雑するのでは…と思い、前倒しで14日(金)に行きました。

 

朝から整理券をもらいに行き、一旦帰宅してまた夕方に行く、という1日がかりのものでしたが、

会場のあの独特の空気感は、2度と味わうことができないことでしょう。

久々にあんなにたくさん笑いました行って本当によかったです

末広亭での興行は残りあと3日。混雑必至ではありますが、大変オススメですよ


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