昨日は武蔵野市民文化会館で行われたヴァイオリニスト・前橋汀子さんのリサイタルに行ってきました
この会場に来るのは、一昨年秋の蝋燭能(野外の薪能が天候理由で屋内開催になったもの)以来。
今回のリサイタルは、予定されていた共演のピアニスト・マルディロシアンさんが
外国人新規入国停止措置により来日できなくなり、江口玲さんに変更となりました。
こちらが会場の大ホール。感染予防の観点から、座席の横は1席ずつ間隔を空けて、
前後も互い違いという配置でチケットが販売されていたので、舞台がとても見やすく感じました。
プログラムはこちら
アンコール3曲(エルガー:愛の挨拶、クライスラー:愛の喜び、サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン)まで、
たっぷりと楽しませていただきましたヴァイオリンもピアノも生の音は違いますね
一番印象に残っているのは、バッハのシャコンヌ
赤いドレスの前橋さんがスポットライトの下で独り弾く姿は圧巻でした
プログラムと一緒に配布された来場者アンケートは、感染予防のため会場での回収は行われず、
記入してFAXで送信するか、WEBでの回答となっていました。
会場で回収となると、私の場合はバタバタと帰る準備をする中で急いでささっと書いてしまいがち。
後から回答できる方がゆっくりちゃんと答えられるので、こちらの方がいいな〜と感じました。
本当に久々に会場に足を運んで聴きましたが(生で何かを観るのも、昨年2月の桂文治さん独演会以来)、やはりいいものですね
改めて生で何かを観て感じる良さというものを認識した日でした
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