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ちょっと高松

うどん県&マグマシティの探訪記と日々の暮らし。

多良間島~その5

2018-02-19 | 沖縄の旅

前回のつづきです。

再掲しますが、昼間はこんないいお天気だった多良間島

その後、悪天候となり、宮古島からの飛行機が遅延→多良間島出発も遅延…というのが前回までのお話。

宮古島からの飛行機が出発したということで、保安検査場を通過し搭乗口の待合室まで進んだのですが、

外はこんな状態強雨と強風の中を職員の方が待機しておられました。本当にお疲れ様です…。

そして、いよいよ宮古島からの飛行機が着陸まであと数メートル…のところで、飛び立っていきました

着陸やり直しかな…と思っていたら、上の写真の職員さんがターミナルビルの方へ戻ってこられました

これは嫌な予感…

宮古島からの飛行機が着陸できずに引き返し、我々が乗る予定だった飛行機は欠航となりました

このお話の最初にも書きましたが、多良間島は日帰り旅行の予定でした。まさか、帰れないなんて

 

最初にやること…それは、航空券の振替、そして宿探し

航空券の振替はさっと終えましたが、問題は宿。

ネットで検索して良さそうなところに電話をかけてみたら、満室との回答…(そもそも数が少ないのですよね)

2人で手分けをしながら探していたのですが、なかなか見つからず。

最終的には航空会社のカウンターの方が宿を紹介してくださって、事なきを得ました。ホッと一息

宮古島のホテルはフロントに鍵を預けてから出かけたので、多良間島で足止めになったと一応連絡を入れました。

 

その日お世話になった多良間島の宿の方、この時たまたま空港におられました。

宮古島から戻ってくる宿の料理人さんを迎えに来ていたそうで(料理人さんは飛行機で宮古島へ引き返して行きました)

料理人さんが戻って来られなかったので、食事は付かないですけどいいですか?ということでした。

食事はなくても、宿があるだけありがたいです

 

ということで、大雨の中、宿の方の車に載せていただき、集落にある宿へ向かいました。

宿の方も食事を気にしてくださって、宿近くの居酒屋さんに寄ってくれたのですが、この日は残念ながら休業日。

やはり食料は商店で自己調達することに決めました。

 

こちらがこの日の宿

お部屋はこんな感じ。手前にもうひとつ布団を敷いて寝ました

下にある3つのバッグが2人の全ての荷物

多良間島でレンタカーを借りる、ということが決まっていたので、日帰りにしては私は荷物が多めでした。

帰りは寒いかな~と、この日はあまり必要ではないと思われた薄手のフリースジャケットも持っていましたし、

大相撲千秋楽なので(タブレットでテレビを見ようと思っていた)、タブレットやモバイルバッテリーも持っておりました。

 

タブレットはWi-Fiのみで通信可能でしたが、このお部屋では宿のWi-Fiを使うことができました

おかげで情報収集は主にタブレットを使ったので、スマートフォンの電池を減らさずに済みました。

大きめの化粧ポーチを入れておいたので、最低限のお薬やコンタクトレンズ(1day)を持っていたのはこれ幸い。

 

一方、夫の持ち物は、黒い小さなバッグ。中身はスマートフォンとお財布ぐらい

2人とも、もちろん着替えは持っていません。島にはコンビニがないので、調達もできず。仕方ないですね。

 

宿に到着後、食料と必要最低限のものを買いに、強風と強雨の中、集落の真ん中にある商店に向かいました

商店に行くのはこの日3度目です。レンジで温めるだけで食べられるレトルトや冷凍食品を買いました。

この宿はお仕事で長期滞在される方々が多いらしく、共同施設が充実していました

このシャワー室、昔のインド旅を思い出しました

この後も風雨ともに強い状態が続き、時折台風のような突風も吹いていたので、夜中何度も目が覚めました。

翌朝になって雨は止んでいましたが、まだ風は強い状態

宮古島に帰れるかしら…と心配になりながらも、宿の方に送っていただき空港へ。

宿の方にも、この宿にも、本当にお世話になりましたありがとうございました。

空港でチェックインし、保安検査場を通って、搭乗口付近で待機。

しかし、保安検査場を通ったからと行って、前日が前日でしたから安心はできません

搭乗が始まって、これは宮古島に帰れそうだと思ったものの…

前日に目の前で着陸を断念した飛行機を見ていましたからね。

こんな風にお見送りをしていただいた時も、まだちょっと不安で…。

いよいよ出発

不安がなくなったのは、宮古島が近づいて、この景色を見たときでした

無事、宮古空港に到着

当初の予定から18時間遅れで着きました

この翌日には東京に戻らなくてはいけなかったので、この日に無事戻って来られて本当によかったです。

ということで、空港にいた宮古島まもる君(本当はいたる君)にご挨拶

こうして、多良間島の日帰り、ではなくて、1泊の旅が終わりました


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