ちょっと高松

うどん県&マグマシティの探訪記と日々の暮らし。

海地獄へ

2015-09-01 | 大分の旅

少し間があいてしまいましたが、旅の話のつづきを…。

別府2日目の朝です。美しい朝焼けの空が見られました

ホテルの屋上露天風呂を最後に楽しんでから、チェックアウト。

フロントで荷物を預かってもらい、観光へ出かけました。

こちら、フロントにいたキティちゃん 

大分椎茸を持っていました

さて、別府北浜のバスセンターから「ゆふりん」に乗りました

バスの行先は、湯布院

なのですが、時間の都合で湯布院を諦めこちらで降りました。

道路標識は「海地獄」ちなみに住所表記は「海地獄」ではなく「鉄輪(かんなわ)」でした。

あちこちに「海地獄」と書いてありました

「海地獄」は8か所ある「べっぷ地獄めぐり」のひとつで、国指定の名勝となっています

入口を入ると、こんなものが

ここに限らず、街のあちこちで、こうした噴気が見られました 

こちらは大鬼蓮

「海地獄大蓮乗り」というイベントでは、体重20kgまでの子供なら、この大蓮に乗ることができるそうですよ

さて、海地獄に着きました

海地獄は約1,300年前の鶴見岳の爆発によってできた熱湯の池

硫化鉄によるコバルトブルーが海の色に見えることから、「海地獄」と名付けられたそうです。

コバルトブルーで見た目は涼しげですが、98℃あるそうです

ここでは「地獄ゆで」の「温泉たまご」を作っていました 

それにしても、ものすごい噴気。独特の臭いもします 

写真だけ見ると、とても涼しげなんですけどね~。

園内には「赤い地獄」もありました 

こちらは大鬼蓮や睡蓮を育成している温室。地獄のお湯を利用しているのだそうです 

べっぷ地獄めぐりは、このとおり8地獄ありますが…。 

とても暑いし、日差しも強いし、お腹も空いたのでランチにしました 

蒸かしたとうもろこし

地獄蒸したまご

 

地獄蒸し豚まん 

フカフカでした

大分名物のだんご汁 

そして、地獄蒸し釜めし 

大分・地獄グルメを堪能しました

外に出てみると、まだまだ暑かった一番見たかった海地獄を見たので、地獄めぐりは終了にしました

1本早いバスで戻ることにし、バスまでの時間、いでゆ坂を少し下ったところにある地獄蒸し工房へ行ってみました

こちらの飲泉場では… 

温泉水を飲むことができます

飲んでみると・・・しょっぱい味付けしていないゆでたまごを食べながら飲むと、ちょうどいいかも

ちなみにここでは、 好きな食材をざるに乗せて「地獄蒸し釜」で蒸し上げる蒸し料理体験を楽しむこともできるそうです

帰りは「ゆふりん」ではなく、路線バスで別府北浜まで戻りました

行きとは違うルートを通ったので、こんな素敵な景色を見ることができました。

それにしても、本当にいいお天気そして、とても暑かったです