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ちょっと高松

うどん県&マグマシティの探訪記と日々の暮らし。

めでたい

2025-05-28 | いろいろ

本日、第75代横綱・大の里関が誕生しました

本当におめでとうございます

 

伝達式での口上は

横綱の地位を汚さぬよう稽古に精進し、

唯一無二の横綱を目指します

というもの

「唯一無二」は昨年9月の大関昇進時の口上でも述べられた言葉でした

 

大の里関が幕下10枚目格付出でデビューしたのは、2年前の五月場所。

(※幕下10枚目格付出、幕下15枚目格付出は2023年九月場所後に廃止され、現在の幕下付出は最下位格となっています。)

幕下2場所、十両2場所で通過し、2024年一月場所で新入幕。

そこからの幕内での活躍ぶりをざっと並べてみると、

2024年

一月場所: 西前頭15枚目 11勝4敗 敢闘賞

三月場所: 西前頭 5枚目  11勝4敗 技能賞・敢闘賞

五月場所: 西小結    12勝3敗 優勝・殊勲賞・技能賞

七月場所: 西関脇     9勝6敗 殊勲賞

九月場所: 西関脇    13勝2敗 優勝・技能賞・敢闘賞(→大関昇進

十一月場所:西大関     9勝6敗 

2025年

一月場所: 西大関    10勝5敗

三月場所: 東大関    12勝3敗 優勝

五月場所: 東大関    14勝1敗 優勝(→横綱昇進)

 

・初土俵から所要13場所での横綱昇進は、第54代横綱・輪島関の21場所を抜き最速。

・新入幕から所要9場所での横綱昇進は、第48代横綱・大鵬関の11場所を抜き最速。

( ※ いずれも年6場所制が定着した昭和33年以降の記録。)

・学生出身の力士が横綱に昇進したのは、輪島関以来2人目。

・石川県出身の横綱の誕生は、輪島関以来52年ぶり3人目。

 

それにしても、入門以来一度も負け越すことなく、こんなに早く横綱にたどり着くとは

来月7日に25歳となる大の里関。長く活躍されることを願っております

 

横綱土俵入りは雲龍型で、師匠の二所ノ関親方(第72代横綱・稀勢の里関)が指導するとのこと。

今月30日の明治神宮奉納土俵入りで早くもお披露目となる予定で、とても楽しみです


相撲あれこれ

2025-05-26 | いろいろ

昨日は大相撲五月場所(東京)の千秋楽でした。

幕内最高優勝は、大関・大の里関

先場所に続いて2場所連続の優勝、本当におめでとうございます

 

優勝が決まったのは13日目のこと。

こんなに早く決まるのは、最近では珍しいな〜と思って調べてみたら、

2015年一月場所の横綱・白鵬関以来、10年ぶりのことでした。

 

大の里関ついては昨年五月場所の初優勝のときに少し書きましたが、

その後、昨年の九月場所、そして先場所(今年の三月場所)で優勝し、

早くも今回が4度目の優勝となりました

 

今日開催された横綱審議委員会の会合では、全会一致で横綱推薦を決議したそうです。

明後日の番付編成会議と臨時理事会を経て、正式に横綱へ昇進する運びとなりました

本当におめでとうございますこれからのますますのご活躍を楽しみにしています

 

恒例の三賞(横綱・大関以外の成績優秀な幕内力士に贈られるもので、殊勲賞、技能賞、敢闘賞の3つの賞の総称)は、

殊勲賞:該当者なし

技能賞:霧島関(4回目)、若隆景関(6回目)

敢闘賞:安青錦(あおにしき)関(2回目)、佐田の海関(3回目)

本当におめでとうございます

 

先場所新入幕だった安青錦関は、2場所連続での敢闘賞受賞となりました。

受賞は敢闘賞でしたが、今場所も随所に技能相撲が見られました

相撲っぷりも、そしてインタビューでのお話ぶりも、

なんとなく師匠の安治川親方(元関脇・安美錦関)に似てきたな〜と感じています。

これからが本当に楽しみです

 

今場所もあっという間の15日間

次の大相撲七月場所(名古屋)は、7月13日(日)から、番付発表は6月30日(月)の予定です 


夏のはじまり

2025-05-20 | いろいろ

昨日は正午の気温が18℃と涼しく、少し肌寒さを感じたので、

夜は生姜をたっぷり使った寄せ鍋にしました

ところが今日は一転、午前中から気温が30℃を超える真夏日に

この気温差には本当に驚かされました。

そんな今日のお昼は、ごまだれ仕立てのサラダうどんに

トッピングの梅を少しずつ混ぜながら、さっぱりといただきました

お昼頃はまだそれほど暑くなかった室内も、15時を過ぎる頃にはさすがに暑くなり、

室温が29℃になったので、冷房を入れて過ごすことに。

夏の始まりを実感した1日でした


雨と灰

2025-05-16 | いろいろ

今日は鹿児島地方気象台から「九州南部が梅雨入りしたとみられる」という発表がありました。

これは平年と比べて14日早く、昨年より23日早いのだそうです。

 

九州南部の梅雨入りが沖縄より早いのは、1976(昭和51)年以来49年ぶり、

九州南部の梅雨入りが奄美より早いのは、1954(昭和29)年以来71年ぶり、

九州南部が全国で最初に梅雨入りとなるのは、1951(昭和26)年からの統計史上初だそうです。

 

そんな中、桜島では昨日今日と噴火や爆発が相次いでいるようで、

高さが3,000mを超える噴煙も確認されたようです。

その影響で、鹿児島空港を発着する便では一部欠航や遅延が出たり、

垂水(たるみず)の道の駅では目が開けられないほど大量の灰が降り、

あの足湯スポットも灰で濁ってしまったというニュースも見ました。

 

鹿児島では桜島の噴火による降灰と雨(灰を洗い流すほど強くはない雨)が一緒になると、

車や地面などがまだら模様になってしまってなかなか厄介なのですが…。

今回はどうやらドカ灰、そして灰雨となってしまったようです。

 

東京に戻った今、何も考えずに窓を開けて生活をしていますが、

そういえば鹿児島にいた頃は、窓を開ける前に桜島の降灰予報を確認していたな〜

ということを、ちょっと懐かしく思い出しました。


明日から

2025-05-10 | いろいろ

明日から大相撲五月場所(東京)が始まります

取組を想像して、見ているだけでもワクワクする番付表

今場所はどんな千秋楽を迎えることになるのか、テレビ桟敷でたっぷり楽しもうと思います