ちょっと高松 改め マグマシティからこんにちは

うどん県探訪と江戸在住を経て、
2023年7月からマグマシティ・鹿児島での暮らしが始まりました。

ルツェルンさんぽ

2019-06-21 | Helvetia

チューリヒの次は、ルツェルンへ

チューリヒからインターラーケンに向かう場合、ベルン(Bern)を経由する方が1時間程早いのですが、

あえてルツェルン経由で行くことにしました。

ルツェルンを選んだのは、

・20年ぶりに行ってみたかったこと

ルツェルン〜インターラーケンの列車に乗りたかったこと

という2つの理由からです

こちらはルツェルンの駅前。

本当にいいお天気で人出も多かったです。

こちらはカペル橋(Kapellbrücke)。

14世紀前半に建造された屋根付きの木橋で、全長は約205m。

もともとは湖からの敵の侵入を監視することを目的として造られたものだそうです。

1993年の不審火による火災で、木橋の大半が消失してしまい、翌1994年に再建されたのが現在の橋。

ちなみに20年前の写真がこちら

2月半ばでとても寒かった記憶があります

梁にはルツェルンの歴史や守護聖人が描かれていますが、これも修復されたものだそうです。

川沿いのカフェにもたくさんの人がいました

ちなみにこちらが20年前

雪景色ということもあり、だいぶ印象が違いますね

冬の景色も素敵でしたが、青空の下の景色もまたいいものです

建物の壁に描かれた壁画が見事でした

この日はキリスト昇天祭の祝日ということもあり、あちこちでイベントをやっていて、

出番待ちのアルプホルン(Alphorn)の方にも出くわしました。

旧市街・ヴァインマルクト(Weinmarkt)の壁画も見事でした

晴天の中のルツェルンさんぽ 短い時間でしたが、楽しむことができました


チューリヒさんぽ

2019-06-20 | Helvetia

今日はチューリヒでのお散歩のお話を

ウスターからミューレンに向かう途中、チューリヒとルツェルンで途中下車しました。

大きめのスーツケースを持っていたので、まずはチューリヒ駅のコインロッカーに預けました。

このレシートが鍵の代わり。

QRコードを読み取らせると、鍵が開く仕組みでした。

こちらは駅のゴミ箱。

紙、アルミ缶、ペットボトル、その他という分別のようです。

さて、チューリヒの街へ

バーンホフ橋(Bahnhofbrücke)を渡り、リマト川沿いの道(Limmatquai)を南に歩きました。

この川にはいろいろな種類の水鳥がいるようですね。

そのまま歩いて、グロスミュンスター(大聖堂:Grossmünster)へ。

ここはチューリヒ最大のロマネスク様式の教会で、11〜13世紀に建てられたそうです。

1時間くらい待てば塔に登ることができたようなのですが、そこまでの時間はなく断念

対岸に渡り、

小高い丘、リンデンホフ(Lindenhof)へ。

対岸に見える通りは、先程歩いてきたところです

とにかくいいお天気で日差しが強くて、ちょっと暑いくらいでした

この後は、チューリヒ駅へ これも飲料水として飲むことができるのかしら(たぶん)。

チューリヒ駅に戻りました。

地下街のスーパーマーケットへ。

白アスパラガスが美味しそうでした(残念ながら滞在中に食べる機会がありませんでした。)

ここで飲み物などを買い、さらにお肉屋さんで大きめのハンバーガーを買い、駅構内のスペースで食べました

ちょっとスパイシーなハンバーガー、ボリュームがあって美味しかったです


村さんぽ

2019-06-19 | Helvetia

今日はミューレンMürren)でのお話を。

2泊3日の合宿で、この地に滞在しました

わずかな自由時間を使って、ちょっと村内をお散歩

朝6時過ぎの1枚 気温は7℃くらい。

ここにも泉があって、皆さん持参したボトルにお水を汲んでいました。

なので、私も

6時半くらいになると、山の端から太陽が顔を出しました

村の人口はわずか450人程だそうですが、宿泊施設のベッド数は2,000人分あるのだとか。

年間を通じて観光客が来るそうですが、特に冬場のスキーが人気だそうです。

こちらは村の教会

この村は車両規制があるので、村内を走る車はごくわずか。

滞在中見かけた車は、Coop(スーパーマーケット)の配達車とホテルの荷物を運ぶ車くらいでした。

なので、空気がとてもキレイ

少し前まで雪が降る日もあったようで、集められた雪がまだ残っていました

草花に囲まれた消火栓ちょっぴりかわいらしく見えました

どこを見ても絵になる景色

これから夏に向かっていくミューレン。

朝晩は気温ひと桁だったので、東京から行くと寒く感じましたが、日中は20℃前後まで気温が上がりました。

湿度も低く、爽やかでとても過ごしやすかったです。

いつか冬の時期にもこの地を訪れてみたいです


列車に乗る〜その4

2019-06-18 | Helvetia

列車の話が続いていますが、今日は5日目・復路の移動のお話を

この日はミューレン(Mürren)からウスター(Uster)に向かいました。

まずは、この列車に乗って15分程のグリュッチアルプ(Grütschalp)へ。

レトロな雰囲気漂うこの列車。

列車の音は、昔の「東急目蒲線」によく似ていました。

(※東急目蒲線:かつて目黒〜蒲田間を走っていた列車。今は目黒線と多摩川線に分割。)

お天気もよく、景色もとてもキレイでした

グリュッチアルプでロープウェイに乗り換えて、5分程でラウターブルンネン(Lauterbrunnen)に到着

駅のすぐ横から滝(写真中央左側)を見ることができました

ここから列車に乗って、インターラーケンまで20分くらい

車内のテーブルの路線図、いくつか種類があるのかしら。

だんだんと雪山も遠くなっていき…

インターラーケン・オスト(Interlaken Ost)に到着

ここでバーゼル(Basel)行きの列車に乗って、ベルン(Bern)まで。

宿で準備のサンドウィッチで、ちょっと遅めの昼ごはん

こんなステキな景色を見ながら、

50分程でベルンに到着

ここで列車を乗り換え。

ローマンスホルン(Romanshorn)行きの列車に乗って、チューリヒ(Zürich HB)へ。

乗車時間は1時間弱。座席の上にはコンセントがあったので、ここでスマートフォンを充電しました

チューリヒでさらに列車を乗り換えて、ウスター(Uster)に到着

ミューレンを出発してから3時間半弱。

そんなに長く感じなかったのは、車窓の素晴らしい景色を見ているうちにあっという間に着いたからでしょうか。

それなりに荷物が多かったので、5回の乗り換えはちょっと大変でしたが、

列車の移動時間も満喫できて、とても楽しかったです


列車に乗る〜その3

2019-06-17 | Helvetia

前回のつづきです。

インターラーケンから目指したのは、標高1,639mのところにあるミューレン(Mürren)という山間の村

まずはラウターブルンネン(Lauterbrunnen)まで移動

車内のテーブルには、路線図がありました

こちらが乗った列車です。

20分程でラウターブルンネンに到着。

ここからロープウェイに乗って、

グリュッチアルプ(Grütschalp)で乗り換え。

再び列車に乗って、

ミューレンに到着しました

到着したのは20時頃。この時間でもまだこんなに明るいことに驚きました