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一枚の写真(自分の最期の時 ネコ)

2016-08-28 | Weblog

Mourning/Loss

He held our hands on his last trip to the vet. Little Andrew was much stronger than his mom and I.

 
 
 

Thanks all. Little Andrew was my junior. He was 15 and a half and loved everyone, but just got old and sick over the last year. He purred everyday of his life and when he lost that, I knew it was time. Always sad to lose a friend. Sorry for everybody else's losses as well.

https://www.reddit.com/r/cats/comments/4xbjsm/he_held_our_hands_on_his_last_trip_to_the_vet/?limit=500

 

米ソーシャルニュースサイトの『Reddit』に投稿された1枚の写真。1匹の猫が、長年可愛がってくれた飼い主の手をギュッとつかんでいる。

実はこの写真、体調が悪く思うように動けなくなった猫を少しでも楽に逝かせてあげようと、動物病院に向う途中で撮られたものだった。

“abernha3”さんが『Reddit』に「哀悼・喪失(mourning/loss)」と題して投稿したのは、飼い猫のリトル・アンドリュー(Little Andrew)の最期の日の写真だ。アンドリューは15歳半、人間でいうと78歳くらいになるおじいちゃんだった。人懐っこい猫だが昨年から体調が悪く、ここ数日はゴロゴロと喉を鳴らすことさえできなくなっていた。

abernha3さんは「ついにその時が来てしまいました。アンドリューを動物病院へ連れて行くのは今日が最後になります」と悲しい胸のうちを明かし、「車の中でアンドリューが僕の手をギュッと握ったんだ。僕らなんかより、アンドリューはずっとしっかりしてるよ」と綴った。

この切ない投稿に、ユーザーからは様々なコメントが寄せられた。

猫だって自分の最期の時がわかるんだよね。ほんと、すごい。僕の猫も、最期の時はあなたの猫と同じようにとっても落ち着いていたよ。」

「私も2年前にロシアンブルーを亡くしたんだ。あなたが飼っている猫とそっくりだ。18年も生きた猫だったからね。私たちには言葉では言い表すことができない絆があったんだ。あなたの気持ちは痛いほどわかるよ。」

「たった1枚の写真だけど、あなたがどんなにアンドリューを愛していたかよくわかる。アンドリューもきっとそれをわかっていたはず。」

「安楽死させるのはつらいこと。でも愛する家族が苦しんでいる姿をみるのはもっとつらい。あなたの決断は正しいことだよ。アンドリューが安らかに眠りについたことを祈っているよ。」

これに対しabernha3さんは「友達を失うっていうのは本当に悲しいことだよ」と返答し、多くのユーザーの励ましに感謝の言葉を述べた。

死期が迫ったとき、自分は何を考えるのであろう。愛する家族や友人との楽しかった頃を思い返し、落ち着いていられるだろうか。人生に感謝し、遺していくものの幸せを願うことができるようでありたいものだ。