abc

news

詐欺師安倍の損失隠し 公的年金30兆円吹っ飛ぶ(公表は後回し 参院選後に)

2016-06-30 | Weblog

英EU離脱ショック 株暴落でGPIF「年金30兆円損失」の恐怖

2016/6/28

英国の「EU離脱」が世界の株式市場を“直撃”している。先週末の日経平均の終値が1万4952円で前日比1286円の大幅安となったのに続き、24日のNYダウ株は610ドルも下落。注目された27日の東京市場は反発したが、一体どこまで影響が広がるのか不安が募るばかり。とりわけ、国民にとって最も深刻なのが、年金資金を株式市場に投じている「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)」の運用損だ。

■株価“瞬間下落幅”は「リーマン」以上

安倍政権は2014年10月、GPIFの国内外株の運用比率を50%に倍増させた。それを受け、民進党の長妻昭衆院議員は同年12月、年金積立金の想定損失額について、政府に質問主意書を提出。政府は「リーマン・ショック級」の株価下落があった場合、年金積立金の損失額は「26・2兆円」に上るとの試算を公表した。

今回のEU離脱に対し、市場関係から「リーマン・ショック級のリスクを招く恐れがある」との指摘が出ているほか、安倍首相も5月の「伊勢志摩サミット」で、世界経済の状況を「リーマン・ショック前の状況に似ている」と言っていた。つまり、長妻氏が引き出した政府答弁書「26・2兆円」の損失が現実味を帯びてきたということだ。

恐ろしいのは、EU離脱が「リーマン・ショック級」を超える経済危機を招く可能性があることだ。08年のリーマン・ショック時、日経平均の1日の最大下げ幅は1089円だったが、今回の下げ幅はそれより200円もマイナス。単純計算で年金積立金の損失も「26・2兆円」の2割増しとすれば、「30兆円」に及ぶ損失が出る可能性は否定できない。

金融評論家の近藤駿介氏(アナザーステージCEO)はこう言う。

「15年度の運用実績は約5兆円マイナスとの試算もあり、今年度に入ってからもマーケットは振るわなかった。EU離脱前の状況からかんがみて、引き続き株価が低迷すれば、今年度は26・2兆円以上の運用損を出す可能性はあります。株価の下落幅が瞬間的にリーマン・ショックを上回ったのは、それだけ投資家が危機感を覚えている証左です。やはり、国内外の株式の運用比率を倍増させたことが、大きく響いていると思います」

米投資家のジョージ・ソロス氏は国民投票前、「英国が離脱したらEUの崩壊はほぼ避けられない」と発言していた。この先、極右政党・国民戦線が台頭するフランスのほか、EU懐疑派の「五つ星運動」に属するラッジ氏がローマ市長に当選したイタリアでも、「離脱」の動きが活発化するとみられている。ソロス氏の予言通り「EU崩壊」なら、リーマン・ショックどころの騒ぎじゃない。株価急落の連鎖が世界各地に広がり、当然、日本株も大暴落だ。安倍首相は「安倍政権の3年間で、GPIFの運用益は38兆円」なんて威張っていたが、そのほとんどが吹っ飛ぶのだ。

賃金は増えず、増税で生活は苦しくなるばかり。さらに、老後資産の蓄えまで吹き飛んだら、庶民生活は成り立たない。年金資金をバクチに投じた安倍政権の責任は重い。


2016/4/6時事

年金運用、今年は参院選後に公表

公的年金を運用する年)が、2015年度の運用実績の公表を例年より20日前後遅く、参院選後の可能性が高い7月29日に決定したことに対し、野党が批判を強めている。

民間アナリストの試算では、15年度の運用損益赤字額は5.5兆円程度まで膨らむ見通し。民進党は「損失隠しだ」(山井和則国対委員長代理)として、6日までに追及チームを立ち上げた。

GPIFは安倍政権下で株式投資比率を倍増させる運用改革を進めた結果、運用実績が国内外の株価動向に大きく左右されている。15年度の運用損益は昨年4~12月期で5108億円の赤字。

SMBC日興証券の末沢豪謙金融財政アナリストは「1月以降の株安が主因となり、1~3月期だけで約5兆円、通期で約5.5兆円の赤字に拡大する」と試算した。民進党も、通期の赤字額を4.9兆円とする独自の推計値を公表した。

GPIFは年度の運用実績を例年7月上旬に開示しており、07年度以降はいずれも7月10日より前だった。

今回、15年度実績の公表を遅らせたことについては「新たに保有銘柄の情報公開なども予定しており、作業に時間がかかるため」(三石博之審議役)と説明している。民進党は6日の会合で「国民の判断を仰ぐ前に情報開示すべきだ」(井坂信彦衆院議員)として、参院選前の開示を求めた。(2016/04/06-19:59)


開放交渉 見えてくる安倍政権の冷酷さ(一人ぐらい。。殺したって。。それがどう。。選挙にひびくの)

2016-06-30 | Weblog

安田純平さん解放交渉、仲介役が撤退表明

JNN 6/30

シリアで行方不明となっているフリージャーナリストの安田純平さんをめぐり、解放交渉の仲介役を名乗ってきた男性が、交渉から撤退すると表明しました。

仲介役を名乗ってきたシリア人の男性は、安田さんを拘束している武装勢力側から入手した映像や写真などを公開し、日本政府に交渉に応じるよう働きかけてきました。

男性は、「この件を解決できなかったのは日本政府から反応がなかったためだ」としていて、安田さんの健康状態や今後の見通しなどについてはわからないということです。

安田さんは、国際テロ組織アルカイダ系の「ヌスラ戦線」に拘束されているとみられています。(29日20:57)