チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

ASAKO IWAYANAGI のケーキ

2024年06月19日 05時19分03秒 | 頂き物

曇、21度、75%

 二日前、雨の降り出しそうな午後の空を見上げていると、チャイムがなりました。出てみると古くからの友人です。「真奈、これ食べて。おやつまだでしょう。あなた、滅多にケーキはらわないから。」「上がって、一緒に食べようよ。」彼女はお孫ちゃんが帰宅する時間に間に合うように家に帰らなくてはいけないので「また今度、自分の家の分は買ってあるの。」と言って車を出しました。

 手渡されたのは小さなケーキ箱、「ASAKO IWAYANAGI」のケーキです。東京の等々力と福岡にしかお店がありません。薄いグレーを基調にした店作り、中で働く店員さんは白いコートに髪に巻くものは同じグレーのターバンです。もちろん包み紙もショッパーも薄いグレー。薄いグレーが見事にお菓子の雰囲気を作り出しているお店です。この店はシックな「パフェ」が有名でお値段も5000円を超します。店内でサーブされる「パフェ」を食べるには予約が必要です。私はつい先日、「ASAKO IWAYANAGI」に買い物に行きました。遠くの友人の誕生祝いを買いました。父の日の前ですから、店にはいつもより人が多く、店員さんも慌ただしく働いていました。

 雨に向けての庭の準備が終わったので、ケーキの箱を開けました。「チーズケーキ」かな? 友人の言葉が蘇ります。「ケーキをもらわないでしょう。」確かにお菓子はたくさんいただきますが、「ケーキ」はこの友人が持って来てくれる「ケーキ」だけです。「よくわかってるな。長い付き合いだものね。」とフォークでケーキを一口。複雑なフルーツの香りの「チーズケーキ」です。どのお菓子も甘さがくどくないのがこの店のお味です。有名な「パフェ」は大きさも半端ないので甘すぎては食べれません。一人のおやつですが、友人の温かさを感じながら食べました。

 その晩、お風呂に浸かっていて、ふと思いつきました。「そうか、今日が息子の誕生日、私が母になった日だと知って持って来てくれたんだ!」私のブログを毎日読んでくれています。コメントがあるとメールが飛んできます。この日はメールの代わりに「ASAKO IWAYABAGI」のケーキだったのね。このブログでお礼を「ありがとう。嬉しかったよ。」

コメント (2)
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