晴、27度、93%
抹茶オレを作ります。お茶を点てる要領で熱いミルクを注ぐのですが、お抹茶を漉していてもダマができることがありました。先日、知人がお抹茶を漉さなくてもダマができない方法を教えてくれました。とても簡単です。はじめに少量のお水でお抹茶を練るだけ。この後は冷たい水でも熱いお湯でも普通にお茶を点てるのだそうです。
早速やってみました。よく練った後冷たいミルクを注いで点てました。 水で練っている時からお抹茶の香りが立ち始めます。ミルクをシャカシャカするためにミルク用の茶筅を持っています。香りばかりかミルクと合わさってもまろやかな抹茶の味が口に広がります。ダマなし。
次に暑いミルクを注いで作りました。冷たいミルクの時よりも柔らかな泡が立ちます。もちろんダマなし。一見邪道のような水練りから始めるこの方法、お抹茶を一人分濾す必要がなくなりました。お抹茶をふるいにかけると周りに飛び散って、散々です。いつもは多めに漉して棗に入れておきます。いつも頭のどこかに棗に残っているお茶を早く片付けなければと気になります。一人で点てるのならこの方法で十分。しかも旨味成分の何かが出てくるのだとも教えてくださいました。生憎、科学用語に疎いので忘れています。
恥ずかしい話ですが、お台所でシャカシャカと点てて立ったまま飲むこともあります。この暑さです、多めに点てて水分補給のつもりです。水練りのお茶、お試しください。