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チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

おせち

2011年01月01日 | 料理

晴れ、17度、50%

 

 やっと詰め終わりました。今年のおせち。

  一の重です。

  松印、松の形の伊達巻。

  二の重です。

  我が家の山椒。

  三の重です。そして、もうひとつ

   これは、パグ犬モモのおせちです。

 来客があるので、詳しくはまた明日。

 


チキンのオレンジ煮

2010年12月26日 | 料理

小雨、11度、57%

 

  クリスマスディナー、きのこのテリーヌに始まって、メインはチキンのオレンジ煮。

  オレンジの皮も、たくさん使います。ソテーしたチキンをオレンジジュースやコアントローで煮込むもの。最後に、オレンジの果肉も加えます。とにかく、フレーバーフル。

   早速、先日のpatavahtiにも活躍してもらいます。

 

 秋に蒔いた、チャービルもしっかり育ってくれました。優しいグリーンがオレンジ煮に寄り添ってくれます。   来年も、穏やかなクリスマスが迎えられますように。


きのこのテリーヌ

2010年12月25日 | 料理

曇り、18度、79%

 

 クリスマスディナーの前菜にきのこのテリーヌを作る。テリーヌは、金太郎飴のような切口が面白く、作るとき切口がどうなるかを、想像しながら作る。

       切ってみると、

   白い生地は、おいも。

 

 ほうれん草で周りを包んで。 作るというより、組み立てるといったほうがいいかな。

 この、きのこのテリーヌ。意外におなか持ちがいいのです。

            

  


クスクス

2010年11月10日 | 料理

晴れ、19度、82%

     クスクス,名前からして可愛いし、確かにクスクスを見ていると、くすくすって笑っているみたい。

  最近はとても簡単に出来るクスクスが出ている。

     マイクロウェーブでも作ることが出来る。

                  ところが蒸して作るのと、マイクロウェーブとでは、香りと

  ぷつぷつ感が違う。スープにしたり、ソーセージと蒸したり、最近良く作るのが

 サラダ。お昼に自分ひとり分なので、冷蔵庫にある残り物の野菜を合わせた。

我が家で採れた最後の紫蘇の葉とトレビス。味付けは、オリーブオイルとバルサミコ。

     それに、たっぷりののレモンを絞って。

 

 クスクシェと言う、クスクス専用の蒸鍋がある。下でスープを作って、上でクスクスを蒸す。

 素朴な丸っこい形に引かれて、買いたくて仕方がなかったけど、そこまで毎日クスクスを食べるわけではないので、我慢した。 パリの蚤の市だった。

 セモリナ粉で作られる、パスタの親戚。

 独特な香り、口の中で、プツプツ。 


きのこのキッシュ

2010年10月25日 | 料理
はれ、23ど、73%


 50年に一度の大きな台風が、やってくると先週末香港は大騒ぎをした。
東北にそれてしまい、風がある程度で雨すら降らなかった。

 日に日に気温が下がり始める。香港は、かすかながら四季がある。

 極端にに長い夏、極端に短い冬。
紅葉こそ少ないけれど、早朝の空気にも、空の高さにも、雲の形すら秋。
わたしたち日本人が感じる秋。

 一年中出回るようになった、きのこだが、秋と思うと、きのこが食べたくなる。

  世界中からきのこも集まる、香港だが、残念なことにマツタケだけはお目にかからない。
日本のとはいいません、中国のマツタケをこちらにも少し横流ししてください。

 今日は、シメジ中国産のものをいっぱいつかって、キッシュ。


     


 香りがきのこの命だと思うけど、形が可愛い。

 シメジはそのまま、マッシュルームは断面。
 シメジはいためても、クショッとしなだれないところがいい。元気なんだ。

    

ピータン豆腐

2010年10月04日 | 料理
晴れ、25度、70%


 ピータンを食べたことがないという方が、香港に見える方にも多くいらっしゃいます。
お店で、ピータンを注文すると、ピータンの薄くきったものにしょうがが添えられて出てきます。
そして、その横に砂糖も添えられます。

     

 実は、わたしまだ一度もピータンに砂糖をつけて食べたことがありません。
地元の人たちを見ていても、砂糖をつける人のほうが少ないように思います。

ピータンは、アヒルの卵に石灰などともみがらを混ぜたものをかぶせて、かめに入れ寝かして作ったものです。

 市場では、いまだにかめから出してきて売ってくれるところもあります。

ピータンはおかゆの具としても使われます。

 そしてメニューにあるのは、ピータン豆腐。といっても切ったピータンのよこにこれまたスライスした豆腐が付いてくるだけのもの。

 料理と言うほどのものではありませんが、我が家ではピータンもつぶして細かくし、よく水を切った豆腐をつぶしたものとあわせます。中華風白和えのようなものです。

 味つけはしょうがの絞り汁、塩と薄口しょうゆ、ごま油です。

    

今日は、これに酢豚ならぬ酢鶏と春雨のサラダをあわせます。

 外で中華をいただくときは、お客さんと一緒のことが多く、こんな中華が食べたくなると
家で作ることになります。

 でも、満足。

        

インド料理

2010年10月02日 | 料理
晴れ、26度、81%


 チキンカレー、ジャガイモとグリーンピースのサフジ、ターメリックライス、ナン。
二人の夕飯にしては、多いかもしれません。

 インドのパンと言うと、ナンと思うかもしれませんが、普段はチャパティ、フォールウィートで作るペタンこのパンです。ナンはどちらかと言えばご馳走のパン。

ナンは発酵なしで焼けるので準備が楽です。

      タンドリーがないので、熱々に熱したフライパンで焼きます。


     中にマサラをはさんだりも出来ますが、今日はプレーンナン。


  ターメリックライスは、バスマティライスにターメリックと塩少々で普通に炊き上げたもの。

    軽い軽い仕上がりです。


    じゃがいもとグリーンピースのサフジ、カレー味の蒸し焼き野菜と思ってください。ベジタリアンの多い国なので、いろいろな野菜をこうして蒸し焼きにして食べます。オクラやカリフラワーなどでも作れます。

 オイルでクミンシードをはじくまで炒め、ターメリック、コリアンダー、お塩を入れ野菜をいためます。蓋をしてしばらく置いて、水を少しいれ蓋をして蒸します。最後に、マサラをひとふり。

   

 クミンシードがギーの中ではじくときの香りのよさは、料理をする人だけの楽しみです。

 インド料理に欠かせないギー。牛乳から作りますがバターとはにおいも見た目も違います。

 以前、インドのバンガロールからみえたパクタさんを家で接待しました。
ベジタリアンと聞き、家人からどの程度のベジタリアンなのか情報を得ての準備です。

 豆類は食べられるとのこと、豆と野菜中心で用意しました。
ところが、ハタと気が付くとギーは動物性。ベジタブルオイルならいいと後で聞いたのですが
ベジタブル ギーと言うのを売っていたので使ってみました。

 よくよく、箱書きを読むと、どうもショートニングのようなものでした。
日本人の家庭でインド料理が出るとは思ってもなかった様子、喜ばれました。
後日、インド料理のビデオが送られてきました。

    

インドのカレー

2010年10月01日 | 料理
曇り、26度、85%


 朝一番にテーブルクロスを替えました。
昨日までとは違って、急に明るい感じ。


 カレーが好きです。 日本式のカレーもタイのカレーも、でもやっぱりインド式のものが一番好き。そんなに手間もかかりません。

 カレーのベースをクミンシード、たまねぎ、トマトをギーで炒めて作ります。

          ゆっくりと炒めて、蓋をしてしばらく煮詰めます。


         肉を入れる前に、カレーのベースをスープ状にします。


    今回はバーミックスを使いました。バーミックスの使い方が下手なので、随分飛び散ってしまいました。

   そこにチキンを入れて、コリアンダー、ターメリック、レッドペッパー、マサラ、塩で味付けをします。味付けと言うか、香りつけ。

  ゆっくり煮て、出来たら一晩おくともっとおいしくなります。

    

 今日は、これにサフジとナンを組み合わせようと思っています。

 わたしが、使うマサラは、

       

インドのもの、中に素敵な説明書まで入っています。

  香港のトンローワンにある、インドの食料品屋でいつも買います。

    

酒蒸鶏+おまけ

2010年09月27日 | 料理
晴れ、27度、88%

  蒸した料理がなんだか好きです。

鳥のモモ肉に軽く塩をして、にんにくとしょうがをたっぷりとのせて、蒸します。
途中、日本酒もしくは紹興酒をこれまた、たっぷりふります。

 気を付けることは、蒸過ぎないこと。10分くらいで火を止めて、余熱で仕上げるくらいのつもりがちょうどいいでしょう。

       肉のあまみも、歯ごたえも程よく思います。


 このままいただいてもおいしいのですが、中華酢を添えては?
砂糖、酢、しょうゆにごま油をベースに和からしを足します。

     


    わたしは、パクチョイや紫蘇の葉とそのまま口に放り込みます。

 もちろん、きゅうりなどを添えてゴマだれもバンバンジー風でいいですね。

  そして、蒸鶏を作った翌日は、おまけを使った麺料理が楽しめます。

おまけとは。

      蒸したとき下に落ちる、スープです。

 このままでは、油が浮いているので、一晩冷蔵庫で寝かせると、油が固まっています。
丁寧に油を取り除き、少しゼラチン化したスープでおうどんでもおそうめんでもビーフンでも
汁麺のスープとして楽しめます。

 鶏をゆでてとったスープよりあっさりとしています。
蒸鶏に塩をしているので、スープにあまり塩をしなくてもいいと思います。

もちろんどんなスープのベースにも使えます。

おいしいオイルは役に立つ  胡桃のオイル

2010年09月15日 | 料理
晴れ、27度、88%


 市場で珍しくきれいな桜海老を見つけました。

         家に帰って、早速一つまみ。
                      あれ~、とてつもなくショッパイ。
 
  捨てるわけには行きません。そこで、イタリア料理にあるシラスのオイル漬けを思い出しました。

  まず何度も水を替えて、塩抜きをします。
そして少しのにんにくとオイルをたっぷり使って、漬けるだけ。

 簡単なだけに、オイルはこれ。

     

 胡桃のオイルです。加熱したりするときは使わず、もっぱら、マリネやドレッシングに使います。     香りがすばらしく良いんです。なんと言うか、ロースとされたナッツのにおい。


 そんなわけでビンにつめて、一日。

 水栽培のクレスとあわせて、絶妙な味のバランス。


    

 今日から日本に返ります。