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チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

キバナカタクリ

2022年04月06日 | 

曇、12度、70%

 「カタクリ」の花が群生する様子はこれもまた春と思わせてくれます。紫色の花を儚げに咲かせます。我が家の庭の一角にも「カタクリ」の花が咲きました。黄色い花の「カタクリ」、アメリが原種の「キバナカタクリ」です。

 花姿は「日本カタクリ」に似ていますが、ご覧の様に葉がしっかりとした大型品種です。球根を植えたのは3年前、その次の春一つ二つの花が咲きました。昨年の春は芽吹きましたが、花は一つもつけませんでした。ところが今年。ご覧の様に花もたくさんです。土の中で球根が子供を増やし、その球根が花を咲かせるだけの養分を蓄えたのでしょう。

  花姿は「日本カタクリ」と変わりありません。繊細な作り、カールした花びらが可愛げです。

 「日本カタクリ」と同様に花後はすぐに休眠に入ります。夏には葉の姿も形もありません。昨年咲かなかったので私も「キバナカタクリ」が庭の隅に植わっていることを忘れるところでした。必ず季節との約束を守る植物たち、地面スレスレの小さな「キバナカタクリ」の花はあと数日の命です。

 


葵の花

2022年04月04日 | 

晴、7度、82%

 京都上賀茂神社から「葵」をお預かりして育てています。「葵プロジェクト」、育てた「葵」を返納します。育てる者は神様にお返しする気持ちで日々「葵」と向き合います。春になり小さな葉が芽吹きました。一安心します。日に日に葉は成長して濃い緑の色になりました。私はこの葉の形、色に魅せられてプロジェクトに応募しました。 この「葵」に花が咲きました。

 花が付くとは聞いていました。「西洋葵」「タチアオイ」の様な花を想像していました。葉の裏に小さく見え隠れするものに気付きます。茜色の丸い蕾の様なものが数個、葉の下に隠れ下向きについています。日々葉の下を覗き込みました。 指先でつぼみを持ち上げると蕾は開いていました。密やかに、静かに咲いていました。

 花の形も色も想像していたものとは全く異なりました。5ミリほどの茜色の花です。如何にも日本の花です。 うっかりすると花があることすら気付かないことがあると思います。自己主張、ここに咲いてますよとも知らせない、小さいのに存在感のある「葵の花」です。 種をつけるのでしょうか。まだわかりません。

 一つの植物から教えられる事はたくさんです。世話をし見続けると応えてくれます。庭のそこかしこに花が毎日開きます。その一つ一つの美しさはもちろん、不思議さにに心動かされる日々です。


雨の後の春の花

2022年04月02日 | 

晴、5度、58%

 三月の尽きる日、福岡は半日雨が降りました。降りはじめは暖かな雨でした。雨が上がると急に寒さが戻ってきました。庭には新芽がついたもの、花が咲き始ているもの春の気配の中、この雨は恵みの雨です。雨の後はぐっと大きく育ちます。

 雨の後、庭におりました、葉の緑、花の色が雨に洗われて際立つように綺麗に見えます。しかも雨滴がその様子を一層おしゃれにしてくれます。冬には見ることのない光景です。 開き始た「シンビジューム」花の向こうの蕾に雨の跡が見られます。 「クモマグサ」の花茎にはまるでネックレスのような雨滴です。小さな「セダム」にも雨は優しく跡を残します。 スズランのような「ブルーベリー」の花、 小さな花一つ一つに今にも落ちそうな雨雫。 今年はたくさんの蕾をつけてくれた「キバナカタクリ」です。濃い緑の葉に雨水が丸々と花姿とは対照的です。 今から初夏にかけてこの蔓草が地面を覆います。 葉の形も花姿も小さいながら見ていて飽きません。薄紫の花が緑に見え隠れする様子が庭一面になります。小さいのにしっかり雨を湛えています。

 小さな蕾がぷっくりと開いた「花蘇芳」印象的な花色に見え隠れする雨の粒の美しさ。今からは雨のあとの庭をこうして見て回るのが楽しみの一つになります。夏の雨は土の匂いを醸し出します。季節の移ろいを待つ春の雨です。


花蘇芳(はなすおう) 春の花たち

2022年03月29日 | 

曇、10度、68%

 福岡の桜はどこも今が満開、昨日は「花冷え」「花曇り」の一日で花の見頃は続きます。桜は心浮き立たせる花です。家でも朝庭に出ると必ず新しい出会いがあります。芽吹き、開花を日々見つめます。その一つ一つから幸せをもらいます。

 庭の「花蘇芳」が小さい花ながらいい色合いの花を咲かせました。「蘇芳色」の染料の花ではありません。花の後に出てくる葉の形もハート形に近く、木姿がいい木とは言い難いのですが、私が小さい頃から庭にあります。でも実はこの木はその子供です。3年前、親木は隣地との境の塀を壊すために止むを得ず切りました。ところがその翌年親木の側に出て来た小さな芽、葉の形から紛れもなく「花蘇芳」でした。ひょろりと今は私の背ほどの木に成長しました。

 「花蘇芳」はマメ科の植物です。 こうして昨年の豆をまだ枝につけています。この豆が溢れて今の木が生まれました。もう一本、道側にも幼い木が誕生しました。植物の輪廻を感じます。

 「花蘇芳」が咲いた日、 「ニラバナ」も開きました。5年前、友人からもらった苗は毎年花をつけてくれます。清楚な花です。

  見上げるほどに成長した「月桂樹」も小粒ですが香りの良い花を咲かせています。葉の匂いとは違いやや甘さを感じる香りです。

 先日咲き始た「タイツリソウ」、 いよいよ大漁のような花姿に成長しています。

 そして、この夏も私のおやつ、 「イチジク」がもう育ち始ています。「イチジク」は花らしい花をつけません。お目見えはすでに実の形です。

 庭からの春の息吹を感じます。さあ、今日はどんな出会いにがあるのかな。


タイツリソウの花 ミツマタの花

2022年03月26日 | 

小雨、17度、90%

 植木市で買った小さな「ミツマタ」の木に花が咲きました。葉より花が先のようです。「コウゾ、ミツマタ、ガンピ」製紙の原料の一つ「ミツマタ」は儚げで可愛い花をつけました。 花先が3つに分かれるから「ミツマタ」だとか。まさかの「ミツマタ」の木の出会いに好条件の場所を与えるために私は植えてあった木を移動させて、「ミツマタ」を植えました。その甲斐あって、かわいい花が提灯の様に咲きました。かすかに匂いのある花です。いい匂い?悪い臭い?不思議な匂いです。

 裏庭の真ん中に大きな「モチノキ」があります。その根本、秋には赤い「曼珠沙華」が咲きます。そして冬枯れの芝生から春になると顔をのぞかせるのは「タイツリソウ」。その名の通り「鯛を釣っている」ような花姿です。 色までも桜鯛を濃くしたピンク、枯れ芝生の中でもはっきりと芽吹き、花付けを確認できます。白い「タイツリソウ」薄ピンクの「タイツリソウ」もありますが、この色の濃いタイプが原種です。目立つことで虫を交配のために誘うのでしょう。

 「ミツマタ」も「タイツリソウ」もいくら見ていても見飽きません。日に日に庭に色が増えます。今日は半日雨予報、桜も満開になり、一気に春真っ只中です。


寒の戻りの中、草花が次々に

2022年03月24日 | 

晴、5度、90%

 寒さが戻って来ました。道行く人の服装も逆戻り、冷たい雨まで降りました。そんな中、庭の草花が花を咲かせています。冬を越えた草木の勢いは私たちが想像する以上の熱量で進みます。

  白からポツポツと咲き始めた「アネモネ」 赤  紫  ピンクと咲き進みました。「キンポウゲ科」の花付きが好きです。日が差さないと閉じていますが、開くと見ている者の心まで開きます。 「ネズミモチ」の枝を払って日差しを受けやすく整えてやりました。

  種から育てている「ビオラ」は今年で4年目です。自家交配したのか、年々色も大きさも「パンジー」に似て来ました。やっと咲き揃いました。

 表の道を行く人が足を止めてくださる「もみじ」の木の下は今年も緑がこんもりとしました。「マーガレット」は蕾がたくさんです。これが咲き誇ると鮮やかさが増します。その向こうは「デージー」 国道から曲がるとすぐに目に飛び込んでくる黄色い花です。

  地味ですが左の「ラベンダー」はすでに開花しています。全部で4種類、大きなふた株は1メートル以上の横幅で私が抱えることができません。よくこの福岡でここまで育ってくれました。

 ココさんが「アフリカンアイ」も紹介してくださいとのことです。見出し写真です。 玄関脇の「アフリカンアイ」はキク科の花です。今から長く咲き続けます。「金木犀」の木の下はこの「アフリカンアイ」と「ヘデラ」の緑の絨毯です。

 今年は「チューリップ」が遅い。初めての品種を植えつけました。小ぶりな「チューリップ」が咲くはずです。やっと花芽が見えて来ました。待ち遠しく思います。

 昨日は新しい花木が仲間入りしました。 赤い「椿」です。今日手術を受ける友人を思って植えました。

 近所の「桜」はまだ2分咲き、今日から気温上昇と予報です。「桜」「桜」と気持ち浮き立つ日が目の前です。


一粒のヒヤシンスの花

2022年03月13日 | 

晴、16度、98%

 売れ残った「ヒヤシンス」の球根を園芸店でプレゼントされたのは2月のことです。秋植えの「ヒヤシンス」です。すでに花屋さんでは芽出しの「ヒヤシンス」の鉢が売れれていました。そんな遅い時期からの栽培です。「花が咲くのは5月くらいかしら?」と園芸店のお兄さんのおすすめ通り水栽培を始めました。5球、赤が3個に白が2個。球根の色は花色に反映します。

 栽培を始めて数日後、白い2球は水が濁りました。球根の水際が腐食が始まっていました。カビを取り除きましたが、1球は数日後には指で潰れるほどになり捨てました。もうひと球はカビを取りましたが、根を出す気配はありません。赤玉3球は根も芽も予想以上に早いスピードで成長しました。まるで待ち構えていたみたいです。もらって3週間後、一つ目の紫が咲きました。続いて残りの2球が赤紫の花をつけました。白球は根が出ないままです。にも関わらず頭頂部分の芽が緑に染まったのは数日前です。赤球の花たちは盛りでした。

 根が出ないということは養分の吸収ができないこと、自分の中に蓄えている水分と養分だけで芽出しをしている白玉です。日に日に芽が膨らみました。昨日芽がはじけたように見えました。よく見ると、まだ2センチほどの芽の中から一粒の白い「ヒヤシンス」の花が開いています。 

 たった一粒、懸命に春に歩調を合わせるように咲きました。実はこの白球、腐ってしまうだろうと思っていたのです。「捨てなくてよかった。」

 今部屋で花をつけている「ヒヤシンス」は、紫のひと球とこの一粒の白球です。一粒ですが「ヒヤシンス」の香りまでします。生命力を見せてもらいました。

 先に咲いた紫の球根も花が終わっても捨てることができずに、 庭の蹲の水に挿してあります。 こちらは布袋草の甕です。布袋草は新芽がつく前、緑に見えているのが「ヒヤシンス」です。

 売れ残った5球の「ヒヤシンス」は一番早く私に春を連れて来てくれました。花の色、香り、そして植物の本来持つ強さ、ひと月の心温まる時間を共にしました。この一粒の白い「ヒヤシンス」を最後までみとります。


雪割草

2022年03月11日 | 

晴、10度、86%

 なん年前に植えたのかしら?浅めの植木鉢に小さな花が咲いています。何の花かも思い出せません。葉っぱは花を咲かせているのに枯れたような色です。5株ほどあります。中心部が盛り上がってどの株の花芽がついています。花の名前を調べました。「雪割草」でした。

 「雪割草」雪の中から芽を出すものとばかり思っていました。しかも私が思っていた花よるはるかに小さく5ミリ程です。小さいけれど精巧な花の作りをしています。「やっと咲いてくれたのね。名前を忘れていてごめんね。」日差しの中に連れ出し、しばらく眺めていました。最近こんなことばかりです。

 暖かいので庭に出て地面を見て回ります。この辺りに宿根のものが植わっているはず、そう目を凝らします。 大きな「マキ」の根っこの辺り、もう芽が出ています。「ホトトギス」です。秋咲きですが、緑の葉を長く楽しませてくれます。 別の種類の「ホトトギス」です。地面に這いつくばって写真を撮りました。

  ちょっと分かり辛いのですが、赤く見えるのが「八重のドクダミ」の新芽です。昨年いただいてまだ1年経っていませんが、広く根を張り新芽が一帯に出て来ました。「ドクダミ」の生命力の強さを知ります。

 急に暖かくなった福岡地方です。今日は20度と予報が出ています。また新しい春の発見をする予感がします。


ミモザ

2022年03月10日 | 

晴、7度、86%

 一昨日、3月8日は「国際女性デー」でした。この日の花は「ミモザ」だそうです。黄色い小粒な花がみっしりと集まって咲く「ミモザ」が「国際女性デー」の花だと知って嬉しく思いました。世界各国、今「ミモザ」が咲いているのです。

 以前は日本でこの花を普通に目にすることはありませんでした。帰国してみると、庭木に「ミモザ」が植えられています。ミモザは種類が多く日本に合う種類なのか、大きな木に成長しています。その「ミモザ」が我が家の庭にやって来たのは4年前、私の誕生日の贈り物に遠くから運ばれて来ました。60センチ程の苗木でした。

 今では見上げるほどの高さです。青空に黄色い「ミモザ」は「春ですよ。」と春を告げます。この同じ季節、香港でも「ミモザ」が咲きます。香りが日本のものより高い品種です。その一瞬の香りを毎朝胸に吸い込んで走っていたことを思い出します。香港は熱帯性の大型台風が去来します。台風の後は散々で街路樹はなぎ倒され、山肌には大木が根を見せて倒木します。そんな中「ミモザ」が倒れることはありませんでした。根の張り方が横張りの「ミモザ」は強風に強いと知りました。根を大地に張る「ミモザ」まさに女性の強さに通じると感慨深い思いです。

 庭木に次々に花が咲きます。「梅」はもう終わり、「花桃」は今が盛り、「沈丁花」は香りが一番強い時期に入りました。「椿」は気まぐれにボツボツ咲いています。「ミモザ」をひと枝手折りました。床の間に飾ります。 

 西洋では春告の花だそうです。お花屋さんの店先にも「ミモザ」がたくさん見られます。幸せな気持ちにしてくれる「ミモザ」です。


見切り品コーナーの「レウィシア」

2022年03月03日 | 

 曇、8度、64%

  園芸店に行くと必ず覗くのが「見切り品コーナー」です。シーズンを外した植物たちが棚に積まれ、枯葉も目立ち、花も終わり寂しく感じるコーナーです。「見切り品」ですからお値段は半額近くになっています。時折その中から元気そうな鉢を拾い上げて家に持ち帰ります。一年草は買いません。翌年のことを考えて、多年草を選びます。上手く根付いてくれるものもあれば、季節を乗り越えられなかったものもいます。

 昨年の真夏、そうして家に連れ帰ったのが「レウィシア」です。花はなく多肉植物のような葉が魅力的でした。鉢土に刺さっている小さな名札を読むと、アメリカの高山植物で暑さに弱く、水やりは少なくて良いと書かれていました。札には色鮮やかな8弁の花が写っています。素焼きの鉢に植え替えて暑さを凌ぐために縁側の下に置きました。時折水を遣ります。葉っぱは元気に秋を迎えました。寒さには強いと書かれていたので、気にもせずいたら、先日、葉っぱの中から赤い茎が数本出ていました。思う間も無く、蕾がつきました。寒いので庭に出ることが少なく、よく観察しないまま花が咲きました。

  小花です。我が家の庭には珍しい色の花です。今から夏前まで咲くそうです。春からは日差しを欲しがるというので、デッキの上に出してきました。高山植物らしい茎の伸ばし方、花付きです。山の斜面に咲く「レウィシア」を想像します。登山者の疲れはこんな花を見ると癒されるでしょう。まるで自分が山を登った時のような気分です。

 「見切りコーナー」から拾い上げた「レウィシア」が恩返しをしてくれたように嬉しく思います。「この夏も乗り越えてくれるかしら?」植物との付き合いは模索が続きます。