宇宙人の独り言

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「ナチスUFO」の謎

2012年02月09日 | 日記
『失われた空飛ぶ円盤 「ナチスUFO」の謎』(学研パブリッシング) 飛鳥昭雄・三神たける 著

1980年12月、イギリスのアメリカ軍基地のそばにUFOが着陸し、中から3人のヒューマノイド型異星人が現れ、アメリカ空軍基地の司令官と会見したという「レンデルシャム事件」が起きた。この事件の詳細な解明からこの本のストーリーが始まる。推理小説を思わせる感じで読み進むうちに、次第にストーリーが意外な方向へ発展していく。

このレンデルシャム事件とUFO研究史上有名なジョージ・アダムスキーの空飛ぶ円盤同乗記とが、意外にもあるひとつのキーワードでつながってくる。それは「ナチス・ドイツ」である。

本書の「あとがき」から引用する。
―――(中略)ペーパークリップ作戦によってアメリカに亡命したナチス・ドイツの科学者及び幹部たちの思想は、そのまま軍部はもちろん、シークレットガバメントに受け継がれている。アメリカ軍が開発した兵器の多くはナチス・ドイツの科学技術をベースにしているとともに、大衆心理操作の技術もまた踏襲されている。

さらに恐ろしいのは選民思想だ。ナチス・ドイツは強烈なアーリア人至上主義を前面に打ちだし、ユダヤ人迫害をしたうえで虐殺し、ホロコーストを行ってきた。選民思想にもとづく全体主義ファシズムは見えない形で、表向き民主主義を標榜するアメリカ合衆国の奥底に息づいている。シークレットガバメントは、自らが神に選ばれた人間であると本気で信じ込み、やがてアメリカという国家すらも捨てて、世界制服に乗りだすだろう。全世界を支配する権利があると思っているからだ。(以下、略)―――


キーワードは「ナチス・ドイツ」。本書を読むと、点と点がつながって一本の線となるでしょう。

以上


失われた空飛ぶ円盤「ナチスUFO」の謎 (ムー・スーパーミステリー・ブックス)
飛鳥 昭雄,三神 たける
学研パブリッシング





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