宇宙人の独り言

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真相は世論とは逆 戦後重大事件の裏側

2013年08月03日 | 日記
『日本を貶めた戦後重大事件の裏側』
KKベストセラーズ
菅沼光弘 著


本書の著者は、元公安調査庁調査第2部長の菅沼光弘氏です。菅沼氏は、以前このブログでも紹介した『この国の権力中枢を握る者は誰か』(徳間書店刊)という本の中で、戦後のアメリカの対日政策の基本になったのは、大東亜戦争の経験だと言っています。

当時GHQは日本占領時代に戦前の書籍7000冊あまりを発禁処分にし、武士道とか精神力といった日本人の心性を扱ったところが徹底的に消されたといいます。あの戦争で日本軍がいかに強かったか、アメリカはどれほど多大な犠牲を払わねばならなかったか、たんに経済力や軍事力で圧倒しても、あの特攻隊に象徴される日本人の精神構造を変えないかぎり、やつらはまた必ず立ち上がってくるに違いないとアメリカは考えたというのです。日本という国は不思議な国だと思います。アメリカは日本に対して、どうも恐怖というか脅威みたいなものを抱いているようなのです。

並木伸一郎さんという作家は、ある本の中で違った意味合いで次のようなことを書いています。戦後しばらくしても、日本はアメリカの支配下にあったのですが、それはアメリカが、日本に脅威を抱いていたからなのです。特に日本の呪術性を畏怖している。マッカーサーは京都をみて驚異したといいます。第二次大戦のときは、日本上空にUFOの出現が多発していたという報告があったし、原爆を搭載した爆撃機が何度となく風に押し戻されて゛神風が吹いている゛と噂されました。戦後になると、米軍が羽田を基地に使っていたころ、米軍機が着陸しようとすると、キツネみたいな動物がいっぱい出てきて着陸できない、というケースがよくあり、米軍がものすごく怖がっていたそうです。しかも、羽田には鳥居がある。動かすと災いがある。
マッカーサーは、日本の神々とか、信仰とか、京都や日本の文化風土を守ったんだといいます。そのため本国からやられてしまった。並木氏はこういう話を紹介しています。

ところで本書は、戦後、世相を揺るがせた重大事件を取り上げて、一般国民が知りえない情報や外国との間の情報戦争のことなどが述べられています。「エピローグ]で著者は、次のように書いています。

「戦後70年経ったいまも、日本人の精神構造に、GHQの占領政策は影を落としています。その呪縛を解くために必要なのは、ずるがしこいアメリカや欧米諸国や、ロシアや中国が、さらには韓国や北朝鮮が、何を考え、何をやろうとしているのかを見極めることです。そのためにこそ、歴史の真実を知らなければならないのです。」

以上


日本を貶めた戦後重大事件の裏側
菅沼 光弘
ベストセラーズ
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