副島隆彦著『「金ドル体制」の終わり』(詳伝社刊)をご紹介します。
本のカバーには、次のように書かれています。
2012年、「ユーロ恐慌」から「世界大恐慌」に突入する
●もうすぐ「1ドル=70円割れ」が出現し、ドルは「突然死」する
●日経平均は7000円台から6000円台へ向かう
●金は1グラム=8000円を目指す
●欧と米は、これから日本の「不良債権処理地獄」と同じ苦しみを味わう
●世界恐慌突入で「金の個人取引禁止法」が本格的に施行される
●国債デフォルトを「バクチの対象にするCDSという恐ろしい金融商品
●「金・ドル体制」の終わり――金と「ドル表示値段」が切断される
この本の「まえがき」には、次のように書かれています。
――――――――
「世界は大恐慌に突入しつつある。戦後67年目である。
まずヨーロッパで大銀行20個が次々に破綻してゆく。一気に国有化され、強制的に資本注入される。
EU首脳とIMFは「会議は踊る」式の小田原評定をずっと続けているが、民間大銀行のジタバタを押さえ付けて惨忍に解体処分してゆく。アメリカでもバンク・オブ・アメリカやモルガン・スタンレー証券がまず潰れてゆく。そして、「大恐慌ではない」というフリをするために、世界は官僚たちによる金融統制体制に入ってゆく。
この破綻処理の仕方は、「日本の長銀処理(1999年)+リーマン解け合い方式(2008年)」である。ヨーロッパとアメリカは、日本が1999年に味わった道を今たどっている。
(中略)
いよいよ2012年は世界恐慌突入の年となった。私は8年前の『やがてアメリカ発の大恐慌が襲いくる』(2004年3月、ビジネス社刊)から、ずっとこのように書いてきた。
副島隆彦
――――――――――
そして、同書の大まかな目次は次のようになっています。
1章 2012年、世界は金融恐慌に突入する
2章 「ユーロ恐慌」と心中するアメリカ
3章 欧州債務危機に隠されていた「爆弾」
4章 「金・ドル体制」の終わり
5章 恐慌とともに「統制経済」が始まる
詳しくは、是非同書をお読み下さい。
以上
本のカバーには、次のように書かれています。
2012年、「ユーロ恐慌」から「世界大恐慌」に突入する
●もうすぐ「1ドル=70円割れ」が出現し、ドルは「突然死」する
●日経平均は7000円台から6000円台へ向かう
●金は1グラム=8000円を目指す
●欧と米は、これから日本の「不良債権処理地獄」と同じ苦しみを味わう
●世界恐慌突入で「金の個人取引禁止法」が本格的に施行される
●国債デフォルトを「バクチの対象にするCDSという恐ろしい金融商品
●「金・ドル体制」の終わり――金と「ドル表示値段」が切断される
この本の「まえがき」には、次のように書かれています。
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「世界は大恐慌に突入しつつある。戦後67年目である。
まずヨーロッパで大銀行20個が次々に破綻してゆく。一気に国有化され、強制的に資本注入される。
EU首脳とIMFは「会議は踊る」式の小田原評定をずっと続けているが、民間大銀行のジタバタを押さえ付けて惨忍に解体処分してゆく。アメリカでもバンク・オブ・アメリカやモルガン・スタンレー証券がまず潰れてゆく。そして、「大恐慌ではない」というフリをするために、世界は官僚たちによる金融統制体制に入ってゆく。
この破綻処理の仕方は、「日本の長銀処理(1999年)+リーマン解け合い方式(2008年)」である。ヨーロッパとアメリカは、日本が1999年に味わった道を今たどっている。
(中略)
いよいよ2012年は世界恐慌突入の年となった。私は8年前の『やがてアメリカ発の大恐慌が襲いくる』(2004年3月、ビジネス社刊)から、ずっとこのように書いてきた。
副島隆彦
――――――――――
そして、同書の大まかな目次は次のようになっています。
1章 2012年、世界は金融恐慌に突入する
2章 「ユーロ恐慌」と心中するアメリカ
3章 欧州債務危機に隠されていた「爆弾」
4章 「金・ドル体制」の終わり
5章 恐慌とともに「統制経済」が始まる
詳しくは、是非同書をお読み下さい。
以上
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