内閣府は3日、「外交に関する世論調査」を発表した。
その結果によると、米国に「親しみを感じる」と答えた人は「どちらかというと感じる」を合わせて82.0%(昨年の前回調査比2.1ポイント増)で、昭和53年の調査開始以来始めて8割を超え、最高となった。外務省は「東日本大震災での『トモダチ作戦』により、献身的な支援をしてくれたことが要因ではないか」と分析している(以上、「産経ニュース」より)。
私は、この世論調査の結果を見て驚きました。びっくりです。
現在の日本の人口約1億2500万人と言われていますが、このうちの82パーセントと言えば、1億人近くの日本人が米国を゛お友達゛と思っているのです。
ここでご紹介したいのは、『2人だけが知っている世界の秘密』(成甲書房刊)という本の中で、デーヴィッド・アイクが次のように述べている箇所です。
少し長くなりますが、引用させていただきます。
(著者は、デーヴィッド・アイク×太田龍です)
―――脳は思い込みに合わせて現実を解読する
さてさて、幻の現実について、もっと身近でワンダフルな実例を。
マイケル・タルボット著の『投影された宇宙――ホログラフィック・ユニバースへの招待』(川勝勝訳、春秋社刊)にこう書かれています。
著者の父親が主催した催眠ショーでのことです。
催眠術師が何人かの招待客を舞台に上げて催眠術をかけていました。
その中の一人、トムという人に向かって催眠術師は、「あなたは目が覚めたら自分の娘の姿が見えなくなる」と言います。
次にその娘をトムの真正面に立たせパチンと指を鳴らす。
トムは目覚め、お嬢さんの姿は見えますかと尋ねられます。
娘は目の前ほんの数センチのところに立っているのですが、「いいえ、いません」という意外な答えです。
こんどは催眠術師は娘の背後に自分の手を持っていき、「何を持っているか見えますか」とトムに尋ねる。
トムは、間に自分の娘がいるにもかかわらず、ええ腕時計です、と答える。
「では時計の文字盤が見えますか」。
トムはじっと前を見つめ、自分と腕時計の間に娘が立って視界を妨げているのに、何と時計の時刻を読み取ったのです。
何が起きたのでしょう?
催眠術師は、トムの脳の潜在意識の奥深くに、娘はこの部屋にいないと信じ込ませた。それで脳の解読システムが騙され、娘の肉体というエネルギー場を無視したため「読み取り」が行われなかったのです。
トムの見ている室内の「物理的な」場面は、実は彼の脳の中に存在しているだけだから、娘のエネルギー場について「読み取り」をしなければ、製作されるホログラム「映画」に娘は登場してこないのは当然なのです。
つまり、思い込みですね。
「あなたの娘は室内にいない」という現実感覚がプログラムされたので、脳はそういう思い込みに合わせて現実を解読しているのです。
こんなことは日常茶飯事ですね。
大事件ニュースが報道されるたび、プログラムされた思い込みで「ああ、そういうことなのか」と人々を操っている支配者の注文通りの仕方で納得していますね。
9・11のときもそうでした。アメリカ政府の発表やマスメディアの欺瞞的波状攻撃的情報などによって、アラブ過激派アルカイダのテロと思い込まされて、「トムの娘」、すなわち本当の世界最大のテロリスト国家アメリカやイスラエルのモサドの姿が、「トム」=アメリカ国民および世界中の大半の人間には見えなかったのでしたね。
他者からの刷り込み、自ら好んで編集した思い込み、あるいは先入観や固定観念は、「無限の認識」とアクセスする入り口に立つ門番です。
私たちは操作者が見せたがっているものを見ることしか許されていない。しかし目覚めている状態になれば、それを覆すことが出来るのです。
そうです。
横着にして傲慢で冷血な支配者たちはそれを一番恐れているのです。
ゲート、チャンネルを開き、かつ拡張して、意識的に「無限の意識」とつながるようになった精神こそ、彼らにとって最大の悪夢。
そうです、今こそ彼らに悪夢を見せるときなのです。
恐怖心が、高い振動エネルギーの高度知覚をブチ壊す
そうはさせまいと彼らが必死になってやっていることが、私たちに繰り返し繰り返し恐怖を与える作戦です。
せっかくのコミュニケーションのチャンネルをすぐ閉じさせるのは、コンピューターウィルスのような強烈な思い込み、恐怖心です。
恐怖心があると「外側」に通じるチャクラのチャンネルが閉じてしまう。行く手にファイアーウォール(防火壁)が立ちはだかり、私たちのエネルギー場の密度が高くなって、高度な知覚という高い振動エネルギーから完全に切り離されてしまう。
今こそ恐怖を筆頭とした、低振動で密度の高い固定的な思考、思い込みを抜け出し、硬直したニューロンネットワークを引きちぎり、新しい現実に合わせた網を作るべきなのです。
それにはすべての可能性をとことん解読し、受け入れる。
つまり、「今」の知覚だけ集中して、これこれをやる「つもり(未来にやるとは、永遠に先延ばしすること)」ではなく、「今やっている」と口にすることです。
大望は、寝て待たず、「今」実現しているのだと力強く知覚するのが要諦です。
そこで避けるべきことに触れます。
自分のことを、人種、国籍、宗教的アイデンティティという固定されたレッテル張りをしないことです。
こんなのは、遺伝子というソフトウェアないしハードウェアによる血統の中で、他者から受け継いだコンピュータープログラムです。もうこんな思い込みをダウンロードするのはやめにする。断固としてこんなプログラムは拒否して、「無限の認識」を導入し、自分独自の知覚の道を行くべきです。
私たちは人間ではなく、無限の認識であってすべての可能性なのです。
(以下、略)――――――
以上
その結果によると、米国に「親しみを感じる」と答えた人は「どちらかというと感じる」を合わせて82.0%(昨年の前回調査比2.1ポイント増)で、昭和53年の調査開始以来始めて8割を超え、最高となった。外務省は「東日本大震災での『トモダチ作戦』により、献身的な支援をしてくれたことが要因ではないか」と分析している(以上、「産経ニュース」より)。
私は、この世論調査の結果を見て驚きました。びっくりです。
現在の日本の人口約1億2500万人と言われていますが、このうちの82パーセントと言えば、1億人近くの日本人が米国を゛お友達゛と思っているのです。
ここでご紹介したいのは、『2人だけが知っている世界の秘密』(成甲書房刊)という本の中で、デーヴィッド・アイクが次のように述べている箇所です。
少し長くなりますが、引用させていただきます。
(著者は、デーヴィッド・アイク×太田龍です)
―――脳は思い込みに合わせて現実を解読する
さてさて、幻の現実について、もっと身近でワンダフルな実例を。
マイケル・タルボット著の『投影された宇宙――ホログラフィック・ユニバースへの招待』(川勝勝訳、春秋社刊)にこう書かれています。
著者の父親が主催した催眠ショーでのことです。
催眠術師が何人かの招待客を舞台に上げて催眠術をかけていました。
その中の一人、トムという人に向かって催眠術師は、「あなたは目が覚めたら自分の娘の姿が見えなくなる」と言います。
次にその娘をトムの真正面に立たせパチンと指を鳴らす。
トムは目覚め、お嬢さんの姿は見えますかと尋ねられます。
娘は目の前ほんの数センチのところに立っているのですが、「いいえ、いません」という意外な答えです。
こんどは催眠術師は娘の背後に自分の手を持っていき、「何を持っているか見えますか」とトムに尋ねる。
トムは、間に自分の娘がいるにもかかわらず、ええ腕時計です、と答える。
「では時計の文字盤が見えますか」。
トムはじっと前を見つめ、自分と腕時計の間に娘が立って視界を妨げているのに、何と時計の時刻を読み取ったのです。
何が起きたのでしょう?
催眠術師は、トムの脳の潜在意識の奥深くに、娘はこの部屋にいないと信じ込ませた。それで脳の解読システムが騙され、娘の肉体というエネルギー場を無視したため「読み取り」が行われなかったのです。
トムの見ている室内の「物理的な」場面は、実は彼の脳の中に存在しているだけだから、娘のエネルギー場について「読み取り」をしなければ、製作されるホログラム「映画」に娘は登場してこないのは当然なのです。
つまり、思い込みですね。
「あなたの娘は室内にいない」という現実感覚がプログラムされたので、脳はそういう思い込みに合わせて現実を解読しているのです。
こんなことは日常茶飯事ですね。
大事件ニュースが報道されるたび、プログラムされた思い込みで「ああ、そういうことなのか」と人々を操っている支配者の注文通りの仕方で納得していますね。
9・11のときもそうでした。アメリカ政府の発表やマスメディアの欺瞞的波状攻撃的情報などによって、アラブ過激派アルカイダのテロと思い込まされて、「トムの娘」、すなわち本当の世界最大のテロリスト国家アメリカやイスラエルのモサドの姿が、「トム」=アメリカ国民および世界中の大半の人間には見えなかったのでしたね。
他者からの刷り込み、自ら好んで編集した思い込み、あるいは先入観や固定観念は、「無限の認識」とアクセスする入り口に立つ門番です。
私たちは操作者が見せたがっているものを見ることしか許されていない。しかし目覚めている状態になれば、それを覆すことが出来るのです。
そうです。
横着にして傲慢で冷血な支配者たちはそれを一番恐れているのです。
ゲート、チャンネルを開き、かつ拡張して、意識的に「無限の意識」とつながるようになった精神こそ、彼らにとって最大の悪夢。
そうです、今こそ彼らに悪夢を見せるときなのです。
恐怖心が、高い振動エネルギーの高度知覚をブチ壊す
そうはさせまいと彼らが必死になってやっていることが、私たちに繰り返し繰り返し恐怖を与える作戦です。
せっかくのコミュニケーションのチャンネルをすぐ閉じさせるのは、コンピューターウィルスのような強烈な思い込み、恐怖心です。
恐怖心があると「外側」に通じるチャクラのチャンネルが閉じてしまう。行く手にファイアーウォール(防火壁)が立ちはだかり、私たちのエネルギー場の密度が高くなって、高度な知覚という高い振動エネルギーから完全に切り離されてしまう。
今こそ恐怖を筆頭とした、低振動で密度の高い固定的な思考、思い込みを抜け出し、硬直したニューロンネットワークを引きちぎり、新しい現実に合わせた網を作るべきなのです。
それにはすべての可能性をとことん解読し、受け入れる。
つまり、「今」の知覚だけ集中して、これこれをやる「つもり(未来にやるとは、永遠に先延ばしすること)」ではなく、「今やっている」と口にすることです。
大望は、寝て待たず、「今」実現しているのだと力強く知覚するのが要諦です。
そこで避けるべきことに触れます。
自分のことを、人種、国籍、宗教的アイデンティティという固定されたレッテル張りをしないことです。
こんなのは、遺伝子というソフトウェアないしハードウェアによる血統の中で、他者から受け継いだコンピュータープログラムです。もうこんな思い込みをダウンロードするのはやめにする。断固としてこんなプログラムは拒否して、「無限の認識」を導入し、自分独自の知覚の道を行くべきです。
私たちは人間ではなく、無限の認識であってすべての可能性なのです。
(以下、略)――――――
以上
2人だけが知っている世界の秘密 | |
太田 龍,デーヴィッド・アイク | |
成甲書房 |