宇宙人の独り言

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本ブログのテーマは、「UFO」と「宇宙人」と「人類の歴史」をみなさんと考えることです!

印象に残った2冊の本

2010年08月06日 | 日記
 最近読んだ本で、印象深かった本を2冊ご紹介します。
 読む価値ある本と思います。
 

●1冊目は、ウィリアム・イングドール著 為清勝彦訳『マネーハンドラー ロックフェラ
 -の完全支配 アグリスーティカル(食糧・医薬)編』(徳間書店刊)です。

 
 著者は、あとがきで次のように書いています。

 ・・・
 先に紹介したヘンリー・キッシンジャーの言葉を思い起こしておくと、彼は「石油を
掌握(コントロール)せよ、そうすれば諸国の政治経済を自在に操縦(コントロール)
できる。食糧を掌握(コントロール)せよ、そうすれば人口を調節(コントロール)で
きる」と語っていた。2006年まで、ワシントンのブッシュ政権は、石油、食糧ともに、
世界支配の確保に向け、好調に進んでいるように見える。何億という普通の健康を愛する
人々が、本当に大事な課題を、そうした人たちに任せておくわけにはいかないと、これか
ら決断するのかどうか、それは今後、明らかになることである。


 また訳者はあとがきで

 【W・イングドール】世界平和の大試練は、アングロサクソン系アメリカ圏内を震源と
する経済混乱から発生すると考えている。この混乱が進行し、自らの世界的地位が衰退
したとき米国支配層がどう対処するか。それは予測不可能だが、醜い悪あがきとなり、
最終的には自滅につながるだろう。


 ワクチンの強制接種の可能性を含め、かかる危機的状況において、我々個人にできるこ
と、対処法についてアドバイスを求めた。
 
 【W・イングドール】簡単に言えば、最近の米国で全然別の事情〔麻薬撲滅など〕で生
まれた言葉だが、「絶対ダメ!」(非服従)だ。もしも政府が強制化するならば、インター
ネットのブログやTwitter(ツイッター)など大衆的な手段で、政府が手を引くまで、徹底
的に抗議の輪を広げるべきだ。
我々は、愛する者や子孫のために闘うときに、自分で思っている以上に強くなれる。

 実際に、昨年の後半にはインターネットでワクチンの危険を訴える情報が広がり、欧米
では概ね一割程度の人しかワクチンを接種していない。不足するとされたワクチンは大量に
余っている。この事実は、世界完全支配を目指す勢力を前にして、我々はただ怯えるだけの
無力な存在ではないことを証明したと言えるのではなかろうか。

 
 家畜として生きるか野生として生きるか?

 
 本書を読むと、いかに我々が危険な食品に囲まれているか思い知ることになる。食欲を
減退させるという意味では、いかなるダイエット本よりも効果的ではなかろうかと思う。
産業革命以来の商業主義的な食文化は、「安くて綺麗で美味しい」食品を追求し、それが
小麦粉などの「精製」による過剰な糖分や有害添加物の摂取となり、肥満や糖尿病などの
慢性的な病気をもたらすことになった。GMO食品以前の問題である。実は、人間の身体
は、長かった狩猟採集の時代とあまり変わっておらず、この問題を本当に遡るならば、農耕
と畜産が始まったときになる。

 肉体をシステムと考えた場合、食べ物はインプットである。これが狂えば、アウトプット
である健康が狂うのは当然である。そして、医薬品も身体にインプットするという意味では
、食べ物と同じである。
ワクチンに至っては予防接種ということで、健康な人がインプットするのであるから、ます
ますそうである。身体に悪いものをインプットし、それで病気を作る。そして、その病気を
治すといって副作用のある薬を使う。その悪循環から脱却できない。

 野生の動物は薬にも頼らず、病院にも行かない。ペットや家畜には病院もあり薬もある。
抗生物質の消費量は、今や人間よりも家畜の方が多いと本書にも記載がある。ペットの
糖尿病が増えているという。
 
 野生動物は、いつ食事にありつけるか分からない。しかし、野生動物を束縛するのは自然
界の法則だけだ(もちろん、集団で生活する野生動物もおり、「個体」で捉えれば集団の
ルールに縛られていると見ることもできる)。家畜やペットは、エサには確実にありつける
。しかし、生殺与奪権と行動の自由は、別の生物種である「人間」という飼い主が握って
いる。

 本書にある畜産工場の実態にどんな感想を持たれたであろうか? それは、効率を突き
詰めた「管理(コントロール)」の姿である。私には、世界の人間を「支配(コントロール
)」する願望を持つ者が目指す究極の姿が、まさにここにあると思えてならない。一生を
身一つ分の檻の中で過ごす豚は、そもそも外の世界を知らない。
さすがに我々は檻の中には入っていない……いや、本当にそうだろうか? 畜産工場の豚た
ちは、自らが管理されているのを自覚しているだろうか。類推(アナロジー)は尽きない。

 どのような生き方をしようとも、最終的に死ぬことは変わりはない。ただ、物理的に監禁
された家畜たちとは違い、我々にはまだ、自らの意志で生き方を選ぶ余地が残されている。



●2冊目は、イオン・アルゲイン著『聖書の暗号は読まれるのを待っている』(徳間書店
 刊)です。


 著者名はペンネームで、1963年生まれの日本人です。
 『聖書の暗号』の解読に人生を賭けておられるようです。
 この本は、著者自ら書いていますが、どうもイメージを見せられ、直感で書かれたようで
 す。最近は左脳で意識して書くというより、このように右脳を使って物を書く人が増えて
 いるような気がしています。

 『聖書の暗号』がもし真実としたら、今までの歴史は完全に塗り替えられるでしょう。
 
 いずれにせよ本書は、著者が生命を賭して、膨大なデータをまとめ上げた第一弾目の著作です。



 





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