前回は、世の中には「表」と「裏」があって、基本的に二重構造になっている、と書きました。
今回は、国際政治経済の二重構造について書きます。
池田整治さんという方が書いた本に、「マインドコントロール」という本があります。
池田氏は防衛大学を卒業されて、現在は陸上自衛隊1佐で小平学校人事教育部長をされています。同氏は、1990年代半ばの第一次北朝鮮危機における警察との勉強会と、オウム真理教が山梨県上九一色村に作ったサティアンへの強制捜査に自衛官として唯一人同行支援した体験等から、世の中の「本当の情勢」を独自に研究されておられます。
この本の帯には次のように書かれています。
「 その洗脳を解く!
GHQによる自虐史観の刷り込み、宗教を隠れ蓑とした謀略、
水道水に投げ込まれた塩素、化学物質で汚染された食卓、
ウィルス兵器で脅される世界、どちらが戦勝国となっても
儲かる支配層の「仕組み」作り…
武士道なき日本の「驚愕の末路」に現役自衛官が警告する! 」
同書には、ごく普通の優秀な若者が、オウム真理教に誘われて、サティアンでマインドコントロールされる様子が描かれています。わたしたちも、テレビ新聞等マスメディアによっていかに洗脳され、マインドコントロールされているか警鐘を鳴らしています。
池田整治さんは、この本の中で、「国際政治経済の二重構造」について実に解り易く書いているので、以下転載ご紹介します。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
●マインドコントロールの視点から流れを読む
さて、私の思考法を様々な観点から紹介したい。
それを一言で表現すると、「地球・自然から学ぶ」ということになる。
地球の陸地と海洋の割合は3:7。つまり70パーセントが水である。一方、人間の身体も70パーセントが水である。人間も宇宙、地球、自然の子供だ。宇宙のフラクタル構造をよく体現していると思う。
体液がペーハー値7・35の弱アルカリ性であり、太古の海のようにミネラル豊富な自然のままであれば、免疫力も高く、たとえコレラ菌や新型インフルエンザ等が体内に侵入してもマクロファージ等が捕殺し、健康を維持する。科学物質で汚染され、体液の恒常性が失われて酸性化するにつれて、免疫力が低下、やがて病気となる。血液をはじめ、ホルモン等が常に循環して約60兆個の細胞、つまり人間という生命体を維持している。
地球の体液である海も、対流・循環している。
「流れを読む」という言葉がある。様々な局面で使われる言葉だ。
文字通り、海の流れを読むときにも、次の三つの見方が考えられる。
① 風の影響で日々、刻々と変化する「表面の波」を読む。
② 黒潮や、親潮などに見られる、表層を血液のように流れる「海流」を読む。
③ 地球規模で深海から表層、表層から深海と、静かにしかもダイナミックに流れ、地球生命体の命を育む「深層対流」を読む。
これらを、メディア情報を見る時にあてはめれば、
①は日々刻々と流されるテレビや新聞情報のみ「収集分析」して判断すること、
②はテレビ局や新聞社を使って情報を流し実際に社会を動かしている連中の「狙い」を判断すること、
③は地球・人類の進化の流れ等、この世の「普遍の流れ」を読んで判断すること、
と考えられる。
私は人を見るときに、表面に現れる表情の奥の、その人の意識体、さらにその奥にあるその人の本質である「霊体」を見ることに努めている。深く観れば観るほど、その人への理解度が深まるからだ。
・・・・・
●情勢を読む時に使う「二つのポイント」
私は情勢を読む時に、常に二つのポイントを利用する。
ポイントの第一は、そこでの登場人物やその所属組織等が、次の五つに区分したグループのどこに当てはまるのかということだ。
① 決して表に出ることなく、世界を裏から動かしている真の支配者グループ
② 裏の支配者グループから直接指示を受け、表の世界で実際に働く権力者グループ
③ 裏の支配者を知らず、表の権力者のために動く(または働かせる)グループ
④ 上記の構造など一切知らない普通の人々(世論を形成)
⑤ 上記の構造を熟知した上で意識向上し、世界を良くするために活動するひとたち
①は既に様々な専門家によってその集団特性が世に晒されているが、例えばフリーメーソン、イルミナティ、ビルダーバーグ・ソサエティといった集団である。切り口によってとらえ方は様々だと思うが、貨幣偏重の時代においては「世界金融支配体制」と全体レベルでとらえたほうがわかりやすいだろう。
②は歴代のアメリカ大統領や米元国務長官のキッシンジャーらに代表される立法、行政、司法、メディア、経済団体、国際機関、宗教団体等の「核」となる人々だ。
③はアメリカ国内のみならず、世界中の国々における親米派に多い。国際政治学者であるジョセフ・ナイがいみじくも言った「ソフトパワー」でマインドコントロールされた人々である。若いころ、優秀ゆえに選抜されて米国留学し、「良きアメリカ」のみに触れさせられ、感化(アメリカナイズ)され、米流の「自由」「民主主義」こそ人類の進歩向上だと強く思い込んでいる各国の官僚、言論人等のグループがこれに相当する。
⑤は先述した阿部氏のような意識向上した人々だ。
ポイントの第二は、それが誰の利益になるのか、そして実際にお金がどう流れ、最終的に巨富を手にするのは誰なのかということだ。現代は地球規模のマネー時代となった。だからその流れをつかむことで、的確な情勢判断ができる。
・・・・・
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
追記
なお、「世界を裏から動かしている真の支配者グループ」″闇の勢力″について
聖書の暗号によりますと、光より分かれた存在が闇であり、闇とは光の反対で、悪を
通じて人々を恐怖で支配する存在のようです。
さらに「闇の勢力」の本体とは、いわゆる「あの世」に相当する場所に存在している
もようです。言い方をかえれば、低層4次元世界から3次元世界をコントロールし支配して
いるとも言えます。
(以上、参考:イオン・アルゲイン著『聖書の暗号は読まれるのを待っている』)
今回は、国際政治経済の二重構造について書きます。
池田整治さんという方が書いた本に、「マインドコントロール」という本があります。
池田氏は防衛大学を卒業されて、現在は陸上自衛隊1佐で小平学校人事教育部長をされています。同氏は、1990年代半ばの第一次北朝鮮危機における警察との勉強会と、オウム真理教が山梨県上九一色村に作ったサティアンへの強制捜査に自衛官として唯一人同行支援した体験等から、世の中の「本当の情勢」を独自に研究されておられます。
この本の帯には次のように書かれています。
「 その洗脳を解く!
GHQによる自虐史観の刷り込み、宗教を隠れ蓑とした謀略、
水道水に投げ込まれた塩素、化学物質で汚染された食卓、
ウィルス兵器で脅される世界、どちらが戦勝国となっても
儲かる支配層の「仕組み」作り…
武士道なき日本の「驚愕の末路」に現役自衛官が警告する! 」
同書には、ごく普通の優秀な若者が、オウム真理教に誘われて、サティアンでマインドコントロールされる様子が描かれています。わたしたちも、テレビ新聞等マスメディアによっていかに洗脳され、マインドコントロールされているか警鐘を鳴らしています。
池田整治さんは、この本の中で、「国際政治経済の二重構造」について実に解り易く書いているので、以下転載ご紹介します。
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●マインドコントロールの視点から流れを読む
さて、私の思考法を様々な観点から紹介したい。
それを一言で表現すると、「地球・自然から学ぶ」ということになる。
地球の陸地と海洋の割合は3:7。つまり70パーセントが水である。一方、人間の身体も70パーセントが水である。人間も宇宙、地球、自然の子供だ。宇宙のフラクタル構造をよく体現していると思う。
体液がペーハー値7・35の弱アルカリ性であり、太古の海のようにミネラル豊富な自然のままであれば、免疫力も高く、たとえコレラ菌や新型インフルエンザ等が体内に侵入してもマクロファージ等が捕殺し、健康を維持する。科学物質で汚染され、体液の恒常性が失われて酸性化するにつれて、免疫力が低下、やがて病気となる。血液をはじめ、ホルモン等が常に循環して約60兆個の細胞、つまり人間という生命体を維持している。
地球の体液である海も、対流・循環している。
「流れを読む」という言葉がある。様々な局面で使われる言葉だ。
文字通り、海の流れを読むときにも、次の三つの見方が考えられる。
① 風の影響で日々、刻々と変化する「表面の波」を読む。
② 黒潮や、親潮などに見られる、表層を血液のように流れる「海流」を読む。
③ 地球規模で深海から表層、表層から深海と、静かにしかもダイナミックに流れ、地球生命体の命を育む「深層対流」を読む。
これらを、メディア情報を見る時にあてはめれば、
①は日々刻々と流されるテレビや新聞情報のみ「収集分析」して判断すること、
②はテレビ局や新聞社を使って情報を流し実際に社会を動かしている連中の「狙い」を判断すること、
③は地球・人類の進化の流れ等、この世の「普遍の流れ」を読んで判断すること、
と考えられる。
私は人を見るときに、表面に現れる表情の奥の、その人の意識体、さらにその奥にあるその人の本質である「霊体」を見ることに努めている。深く観れば観るほど、その人への理解度が深まるからだ。
・・・・・
●情勢を読む時に使う「二つのポイント」
私は情勢を読む時に、常に二つのポイントを利用する。
ポイントの第一は、そこでの登場人物やその所属組織等が、次の五つに区分したグループのどこに当てはまるのかということだ。
① 決して表に出ることなく、世界を裏から動かしている真の支配者グループ
② 裏の支配者グループから直接指示を受け、表の世界で実際に働く権力者グループ
③ 裏の支配者を知らず、表の権力者のために動く(または働かせる)グループ
④ 上記の構造など一切知らない普通の人々(世論を形成)
⑤ 上記の構造を熟知した上で意識向上し、世界を良くするために活動するひとたち
①は既に様々な専門家によってその集団特性が世に晒されているが、例えばフリーメーソン、イルミナティ、ビルダーバーグ・ソサエティといった集団である。切り口によってとらえ方は様々だと思うが、貨幣偏重の時代においては「世界金融支配体制」と全体レベルでとらえたほうがわかりやすいだろう。
②は歴代のアメリカ大統領や米元国務長官のキッシンジャーらに代表される立法、行政、司法、メディア、経済団体、国際機関、宗教団体等の「核」となる人々だ。
③はアメリカ国内のみならず、世界中の国々における親米派に多い。国際政治学者であるジョセフ・ナイがいみじくも言った「ソフトパワー」でマインドコントロールされた人々である。若いころ、優秀ゆえに選抜されて米国留学し、「良きアメリカ」のみに触れさせられ、感化(アメリカナイズ)され、米流の「自由」「民主主義」こそ人類の進歩向上だと強く思い込んでいる各国の官僚、言論人等のグループがこれに相当する。
⑤は先述した阿部氏のような意識向上した人々だ。
ポイントの第二は、それが誰の利益になるのか、そして実際にお金がどう流れ、最終的に巨富を手にするのは誰なのかということだ。現代は地球規模のマネー時代となった。だからその流れをつかむことで、的確な情勢判断ができる。
・・・・・
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追記
なお、「世界を裏から動かしている真の支配者グループ」″闇の勢力″について
聖書の暗号によりますと、光より分かれた存在が闇であり、闇とは光の反対で、悪を
通じて人々を恐怖で支配する存在のようです。
さらに「闇の勢力」の本体とは、いわゆる「あの世」に相当する場所に存在している
もようです。言い方をかえれば、低層4次元世界から3次元世界をコントロールし支配して
いるとも言えます。
(以上、参考:イオン・アルゲイン著『聖書の暗号は読まれるのを待っている』)