義経のことはあんまし好きくないのですが、マンガは面白いし「奥州編」とか言われたらしらんぷりできないしで買い続けてる
『遮那王 義経』の17巻が出ました。
前巻から引き続きの、馬との話が決着します。
馬がかわいいよ・・・しかも、「人馬一体となるには馬と家族のように接して心を通わせ・・・」なんてゆーカンジのハナシなので、動物大好きな私には堪りませぬ。
16巻では、奥州が馬の産地だったこともちらっと出てきてました。
当時の「奥州馬」は良い馬が多いと評判だったのです。
摂関家の誰かが「清衡から献上された馬を「競馬(くらべうま)」に出して、見事勝った」とかゆー日記を書いてたくらい。(誰の何てゆー日記だったか・・・・・・私の奥州藤原氏知識もサビついたものです・・・)
そういえば、たしか大河ドラマ『功名が辻』で我らが一豊様(上川隆也大好きだー!!)が買った馬も、奥州馬とゆー設定だったような。(こちらは戦国時代の話ですが)
なので、最近競馬の味を覚えてあれこれ知るうちに、現在の馬の産地はほとんどが北海道と聞いて、意外でした。
いや、北海道が多くて意外というよりは、東北(奥州)に馬の産地がほとんど無いことが、意外。
サラブレッドと当時の馬とでは、何か勝手が違うのでしょうか。
(サラブレッドのあのほそっこい足で日本の山々を駆け巡ることはそりゃあタイヘンだろうと思うので、きっと当時日本で乗られていた馬はずいぶん違う姿だったんだろうなぁとは実は常々思ってるのですが)
東北が良馬の産地でなくなっていったのはナゼなのか、気になるトコロです。
それと、当時「良馬」とされた奥州の馬が、どんなカンジの馬だったのかも。
・・・なーんて平泉に思いを馳せてたら、行きたくなってきました。
せめて関連本でも読んで、サビた知識を磨きなおそうか・・・。