モルツーの日々@競馬と本と日本史他

本が好きな書店員(出版社営業部から書店員に出戻りました)。史跡巡りの写真を素敵に撮りたい。馬も好き。

平泉が来よる~!!

2009年03月04日 | 奥州藤原氏
駅のポスターで見掛けたので、とりあえず心の叫びを。
世田谷美術館で3月14日から、平泉の仏像が見られるらしい。
…朝の通勤中にポスターをざっと見ただけの情報でしかないのですが、そうなると展示会期間中、平泉の金色堂のあの壇上がカラッポになってしまうのかと思うと、そちらも見たいカンジもしたりして。

文化遺産はダイジョブそう

2008年06月15日 | 奥州藤原氏
東京も震度3だったそうですが、全く気付きませんでした。
我が家はよく揺れる家なのですが。
奥州市で震度6だなんて、お隣の平泉町が心配でした。

まずテレビでは、義経堂の鳥居が倒れた、というニュースを伝えてました。
あの高台にあるお堂の、ちょっと小さめな鳥居。

次に友人からニュースが伝わってきました。
中尊寺の本堂にヒビが入ったそうだ、とのことでした。
金色堂に行く手前、右側にある、お寺の本堂です。衡年茶の試飲ができるあそこですね。

そして今日ネットニュースをみたところ、毛越寺でもお寺の中では仏像や物が倒れたりしたようです。

とりあえず、平泉の文化遺産的には、大した被害は無かったようです。
金色堂も、毛越寺の石組みも、無事なようですし。

古くから日本に建ってるものは、丈夫です。
心配なのは、人間の方です。
被害に遭われた方、大丈夫ですか?
行方不明の方のご無事の救出を願います。

「その時歴史が動いた」を観た

2008年05月22日 | 奥州藤原氏
昨日観られなかったので、今日、ビデオで。
なんとなくそうなるだろうなと思ってはいたけど、見事に、

二代目・基衡、スルー!!!

・・・・・・あ~あ。マイラバー基衡、影薄いね。
藤原道長と税金交渉したり、お役人とあやうく戦争になりかけたり、かなり面白なキャラなのにな。
てゆーか秀衡が中央政権に注目されたのも、パパ・基衡のそんな言動があったからじゃない!?と、私は思っているのだけど。

平泉でるんるん

2008年05月19日 | 奥州藤原氏
なかなか行けないけど、気分だけでも「その気」になりたい、そんな時。
ついついもらってきて眺めてしまう旅行パンフレット。
本日も、駅にあったパンフレットで「平泉」とゆー文字を見かけてしまったので、ついついもらってきて眺めてしまいました。

行きたいわぁ。平泉・・・。

あこがれの地をようやく訪れることができたのは、大学3年生の時。
あぁ、あの時からもう何年経ったのやら・・・(キケンなので数えないように)
当時はまだ「柳之御所資料館」なんてなくて、高舘から北上川を眺めると、緑の間を水がゆったりと通っていて。
それから5年後くらいに行ったときは、川沿いのバイパス工事(?)が進んでいて、川沿いの緑はあとかたも無くて。旅行者の勝手な言い草だとは自覚しながらも、あの自然が消えたのはとても寂しかったのです。
その時は他にも、駅から中尊寺までの車道がとても広く整備されていて驚きました。
「あぁ、観光地としてがんばっているのだな」と、「沢山の人に平泉を知ってもらえるのなら」と、変化を受け入れる気持ちもあり。

そして今日見たパンフでさらに変化が!!
あのぅ・・・『平泉循環バス「るんるん」運行経路』ってのがパンフの地図に書いてあるんですけど・・・。
「るんるん」・・・「るんるん」て・・・・・・。

るんるんなカンジのバスがどんなカオしてるのか、非常に興味があります。

『義経』の子役クン

2008年01月02日 | 奥州藤原氏
先日、ふとした拍子に、大河ドラマ『義経』で、幼少時代の牛若を演じていたのが神木隆之介クンだったと知りました。
びっくり。そうだったのか、と。
当時、あのドラマを観ていて、この子役のコ、いいなぁと思ってました。
このブログでも、2005年1月16日に「かわいい」とゆー記述が。
うーん、『義経』。途中で見なくなってしまったドラマでしたが、ちょいともう一度観てみたいです。総集編なら、レンタル屋さんにあるかしら。

ついでに、今ネットを見たら、映画『踊る大走査線 レインボーブリッジ~』のスリ一家長男役もやってたようで、こちらも映画を見直してみたくなってます。

百年茶

2007年03月29日 | 奥州藤原氏

バイト仲間さんが教えてくれました。
「平泉といえばモルツーさんだ!と思って!!」と。

サントリーから新発売のペットボトル茶「百年茶」。
平泉にむか~しから伝わる、お茶なのだそうな。
ひょうたんをイメージしたカタチに、のんびり笑顔のデザイン。

私は、平泉で「お茶」といえば「衡年茶」しか知らなかったのですが、今検索してみたところ、どうやら健康茶として販売されていたものを、この度一般向け商品として・・・とゆーカンジのようです。
サントリーのホームページでCMを見ましたが、市原悦子さんのナレーションで「平泉」の名前を呼ばれるだけで、なんだかドキドキしてしまう、平泉ファンなワタクシです。

肝心のお茶は、まだ飲んでないですけど。
明日、コンビニで探してみようと思います。


『古寺を巡る』4号

2007年02月20日 | 奥州藤原氏
小学館『古寺を巡る』の4号、本日発売です。
中尊寺です。

・・・欲しいっ!!

以前に、これまた小学館が出していた『古寺をゆく』と同じ寺が同じ順番で出ていきているので、中身もほとんど一緒なのでは?と思っていたのですが、ちらっと中を見た限りでは、どうやらけっこう違うようです。
今回の『古寺を巡る』の中尊寺では、世界遺産登録に向けて・・・というような記事のページもありましたし。

買うしかないか。

『遮那王 義経』17巻だったり奥州馬だったり

2006年07月15日 | 奥州藤原氏
義経のことはあんまし好きくないのですが、マンガは面白いし「奥州編」とか言われたらしらんぷりできないしで買い続けてる『遮那王 義経』の17巻が出ました。
前巻から引き続きの、馬との話が決着します。
馬がかわいいよ・・・しかも、「人馬一体となるには馬と家族のように接して心を通わせ・・・」なんてゆーカンジのハナシなので、動物大好きな私には堪りませぬ。

16巻では、奥州が馬の産地だったこともちらっと出てきてました。
当時の「奥州馬」は良い馬が多いと評判だったのです。
摂関家の誰かが「清衡から献上された馬を「競馬(くらべうま)」に出して、見事勝った」とかゆー日記を書いてたくらい。(誰の何てゆー日記だったか・・・・・・私の奥州藤原氏知識もサビついたものです・・・)
そういえば、たしか大河ドラマ『功名が辻』で我らが一豊様(上川隆也大好きだー!!)が買った馬も、奥州馬とゆー設定だったような。(こちらは戦国時代の話ですが)

なので、最近競馬の味を覚えてあれこれ知るうちに、現在の馬の産地はほとんどが北海道と聞いて、意外でした。
いや、北海道が多くて意外というよりは、東北(奥州)に馬の産地がほとんど無いことが、意外。
サラブレッドと当時の馬とでは、何か勝手が違うのでしょうか。
(サラブレッドのあのほそっこい足で日本の山々を駆け巡ることはそりゃあタイヘンだろうと思うので、きっと当時日本で乗られていた馬はずいぶん違う姿だったんだろうなぁとは実は常々思ってるのですが)
東北が良馬の産地でなくなっていったのはナゼなのか、気になるトコロです。
それと、当時「良馬」とされた奥州の馬が、どんなカンジの馬だったのかも。

・・・なーんて平泉に思いを馳せてたら、行きたくなってきました。
せめて関連本でも読んで、サビた知識を磨きなおそうか・・・。

週刊ビジュアル日本の合戦38号

2006年03月20日 | 奥州藤原氏
明日21日火曜日は祝日のため、一日早まって本日、『週刊ビジュアル日本の合戦38号 源義家と前九年の役・後三年の役』が発売になりました!
むきゃー!!待ってマシタ!!!!
「プレ平泉」と私が勝手に呼んでるこのあたりの歴史。
どうしたって高橋克彦氏の『炎立つ』を思い出して、胸が熱くなってしまいます。
おお~義家どの~~~っ!!!・・・てなカンジです。
さ、次はいよいよ衣川の合戦です。(私的な「次」です。4号分先なので、発売は4月末ころでしょうか)楽しみです。
マイラバー基衡サマは、ちゃんとクローズアップされるでしょうか・・・ドキドキ。