makoの喜怒哀楽

俳句は自分史・転記は禁じます

後になって、役に立つこともある授業

2020年02月21日 | 日記

  ♪♪・・・べに子お嬢さん

♪♪・・・くろ子お嬢さん

赤子ちゃんと黒子ちゃん、まるでスタンダールの小説みたいね、読んだことはないけど。

内容は全然しりません  ^^;

その昔、作者名と小説名を覚える試験が国語の授業であったけど、

何が役に立つの?と思っていたし、ひたすら丸暗記。

今、こうしてジョークで使うことになろうとは^^♪

スタンダールの小説「赤と黒」

 

また、小林多喜二の「蟹工船」というものがあった。

はい、読んだことはありません。

ところがですね、俳句の歳時記にはちゃんと載っていたのです。

「多喜二忌」として。

それに加えて、著名人物についての忌日忌が季語として他にもあるのを知った。


               多喜二忌の焼いても口を割らぬ貝            飯田あさ江

 

多喜二忌とは、作家小林多喜二の忌日。2月20日。1903年、秋田県の農家に生まれる。

「蟹工船」の発表で、プロレタリア文学を代表する作家となる。

戦時下、非合法活動で逮捕され、特高警察の拷問により殺された。昭和8年没。29歳。

↑  の挙句は言い得て妙の句かとも。

 

このようにして、意味のない勉強かと思っていたことが後に思わぬ形で役にたつこともある訳で。

私も駄句をひねってみたことよ^^;

              多喜二忌や要塞のごと黒き家      駄句mako

昔、子供の頃、真っ黒なコンクリ?  トタン板?に覆われた家があった。

そこはずっと牢屋ように見えていたのだった。

あまり地域の人とは交わりがなかったような記憶で、

ずっと後までどんな人が住んでいるのかも知らなかったことだった。

父と親しかった人の家だと知ったのはそれよりもっとずっと後のこと。

優秀な子供さんがいたと聞く。

今もあるのだろうか、意識してみたことがない。

って、そこを通らないでも実家には行けるようになったからだ。

 

さて、また和食を。

キャベツ、芯に近づくほど、その使い道に困る。

湯掻いて、三つ葉も湯掻いて、ゆかり和えにしてみた。

これで綺麗に食べきった。満足^^v

三つ葉も食べきった。

鮭も油がのって美味しいものだった。