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makoの喜怒哀楽

俳句は自分史・転記は禁じます

あの木何の木♪

2015-02-11 | 日記

 

 

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ストリートビューで見つけた柿の木

子供の頃は大きな木だったと記憶していたのに

撮影されたのが2014年11月と記されていることからすると

これから柿落ち葉となる寸前の景なのかも知れない

その木に私が縛りつけられたのは遡ること今から50年くらい前になる

父の厳しい戒めであったことが思い出される

してその罪はと言うと

「みかん泥棒」

^^;

 

近所のガキ大将の子らとまだ青くて固いミカンを盗って

食べられないのを承知だったからそのまま溝に捨てた

それが見つかって父に大目玉を受けて

そのミカン畑の持ち主であった家の前の

柿の木にくくりつけられた

すぐ隣の男子の親は父のことをやりすぎと言ってのけ

親子して高見の見物と化したのだった

私のことを笑ったその男子が自分は盗っていないと言い

まともに信じてみかん畑の持ち主に通報したのは

その母親だった

 

共犯者だった、いえ、正確には先導者だったその男子は

後に手の付けられないほどの悪になった

そして、色々とあった後

・・・命を落としてしまった・・・

 

あの時

母は物陰から私を見て泣いていたという

ちらっと白いエプロンが見えていたからほどいてくれるのかと待っていたのに

迎えには来てくれなかった

 

結局、そのミカン畑の持ち主の小母さんが

「もう許してやってくれやんかね」

そう頼んでくれたのだった

 

今度行ったらあの木の写真を撮ってこうようと思う

ただし、柿の成っていない時にね

^^;

でも、渋柿だからして・・

と言うか、もう成らないのかも知れない

 

さてさて、昨夜の句会

「雪祭り」で先生の評価を得ることができた

京都は美山の「茅葺の里」の景を読み始めて幾日経ったのだろう

やっと佳句にすることができた

^^v

継続は力、ナリ

 

画像は昨年の梅林公園