河村建夫官房長官は6日午後の記者会見で、定額給付金制度の趣旨について「考え出したときは家計支援にウエートがあった。その後の経済の急激な落ち込みから、内需拡大に視点を持たなければいけない」と説明しました。その上で「私は受け取る」と言明しました。
そして、麻生太郎首相も、同日夜、官邸で記者団に対し、灯油の値段が大幅に下がっていることを例えにして「経済情勢が大きく変わり、家計支援から景気対策に重点が移っている。消費刺激の意味で意義がある。皆さんは使ってほしい」と釈明しました。
たしか、首相はこれまで「さもしい」「人間の矜持の問題」などとして、高額所得者は自発的に辞退するのが望ましいとの考えを再三表明していたはずです。
内需拡大の観点から受給を促す方針に転換したようですが、定額給付金が景気対策になるとは思えません。むしろ、2兆円を有効に使う別の方法を考えるべきです。
そして、麻生太郎首相も、同日夜、官邸で記者団に対し、灯油の値段が大幅に下がっていることを例えにして「経済情勢が大きく変わり、家計支援から景気対策に重点が移っている。消費刺激の意味で意義がある。皆さんは使ってほしい」と釈明しました。
たしか、首相はこれまで「さもしい」「人間の矜持の問題」などとして、高額所得者は自発的に辞退するのが望ましいとの考えを再三表明していたはずです。
内需拡大の観点から受給を促す方針に転換したようですが、定額給付金が景気対策になるとは思えません。むしろ、2兆円を有効に使う別の方法を考えるべきです。