まっかちゃんのブログ

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島之内寄席 八月席

2011-08-23 13:19:22 | 落語
21日(日)、トリーホールで開催された「島之内寄席 八月席」に行きました。開演20分前に到着しましたが、すでに満席でした。かろうじて一番後の席を確保できました。その後、最後列に補助椅子が並べられました。

14時から16時25分まで上方落語を楽しみました。演者は、笑福亭 べ瓶(真田小僧)、新人賞候補の桂 まめだ(長短)、桂 文昇(紀州)、露の 都(星野屋)、仲入、桂蝶六(豊竹屋)、月亭可朝(野ざらし)でした。三味線は、私がTwitterでフォローしている女道楽
内海 英華さんでした。どの演者もそれぞれ持ち味を活かした噺っぷりで良かったです。この日の評価は「満足」でした。

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<地盤沈下>はなぜ大阪で進行したのか

2011-08-14 00:35:49 | 社会・経済
5日、立命館大阪キャンパスで、「木津川 計/大阪学講座」の第3回「<地盤沈下>はなぜ大阪で進行したのか-”大大阪”と戦後経済がもたらせた”沈む大阪”」を受講しました。

講義の内容は以下の通りです。
昭和25年ジェーン台風が襲来し、満潮時高潮と重なり西大阪は大水害に見舞われた。昭和30年代から40年代には「川を埋めよ」の高まりで川が埋めたてられ道路が作られた。大阪は沈下して河川が氾濫するようになった。

住民は自分たちの町が沈んでいるのではないかと不安になった。地盤沈下の原因について複数の説が発表された。
①柔らかい土質が原因(昭和5年時点)
②今村明恒博士の「地塊運動説」
③「地盤沈下について」の岡部三郎博士説
④和達清夫博士の「地下水使用過多説」

和達理論は地下水の使用を制限すれば止まるとしていたが、当時は地下水を多く使う工場の活動を阻害することは不可能であった。しかし、戦争の終わり頃から終戦後にかけて、諸工場がほとんど休止となり、地下水の使用量がずっと減ったことによって証明された。

戦後、経済発展にともない再び地盤沈下が始まった。それは、「地下水使用規制条例」の成果より地盤沈下は鈍化あるいは停止同様の状態になった。

もう一つの地盤沈下、経済の地盤沈下が止まらない。東京―大阪二眼レフ構造論が、今や東京への一極集中となった。大阪をまた再び浮上させるためには、含羞の都市へ。バイオ関連、環境関連、IT関連へ集中すること。
詳細は[こちら]をご覧ください。

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