まっかちゃんのブログ

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島之内寄席 三月席

2013-03-24 16:40:40 | 落語
23日、トリイホールで開演された「島之内寄席 三月席」へ行きました。13時20分に着いたら、すでに客先は満席状態でした。

14時から16時30分まで上方落語を楽しみました。演者は、笑福亭 喬介(金明竹)、新人候補の桂 まめだ(饅頭こわい)、林家 うさぎ(へっつい盗人)、桂 枝三郎(幽女買い)、仲入、桂 蝶六(がまの油)、笑福亭 福笑(便利屋さん)でした。喬介は良かったです。まめだの喋り方に特徴がありますが、あまり面白くなかったです。うさぎはまあまあといったところです。枝三郎、蝶六、福笑はそれぞれ持ち味を生かして良く、面白くて大笑いしました。この日の評価は「満足」でした。

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上方落語についての考察

2013-03-06 17:25:36 | 落語
 3月4日、大阪市立大学文化交流センター専門家講座「文化・歴史コース《大坂と大阪をたずねるⅩⅢ》」を受講しました。1回目は「上方落語についての考察(2)」と題して、NPO法人宝豊連理事長(昭和56年法学部卒)庄野達也さんが講義を行いました。講義の概要は以下の通りです。

はじめに
 受験勉強中に落語と出会い、市大時代に落研に所属。卒業後暫くして社会人落語家と交流するようになり、上方社会人落語連盟結成とNPO法人宝豊連設立の経緯を紹介。

1、落語が衰退しない理由
 落語が衰退しない理由として、
 ①浪曲・講談との比較、②プロ集団の数と質、③アマチュアの裾野、④古典と新作、⑤リアリズムと奇想天外、⑥笑いと話術、⑦高齢社会と景気の低迷、を上げて説明。

2、「上方落語名題図絵百選」の研究
 「上方落語名題圖繪百選」をもとに、
 ①旅ねた、②商家噺、③お茶屋噺、④地名が入った噺、⑤武士の出てくる噺、⑥落ちが面白い話、⑦私の持ちねた、を説明。

3、「池田の猪買い」の公演
 「池田の猪買い」の噺の続き、創作落語の「ロボット甚兵衛さん」の実演。  詳細は[こちら]をご覧ください。

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