スパサンWINTER 耐久決勝編

スプリントの決勝後、53クラスの年間ランキングのポイントを計算すると、耐久を賞典外にならずに完走すれば、ライバルさんたちの順位に関係なくチャンピオンになれることが判明

この時点で戦意喪失。目標は完走のみ！安全第一です

3時前、耐久の決勝がスタート！スタートライダーは連れです。ローリングでスタートして順調に周回を重ねます。タイムは55秒前後でベストは54秒1。53クラスの他の2チームには抜かれましたが完走が目標なので気にしません





25分経過したところでルーティンのピットインでライダーチェンジ。素早く計測器を付け替えてコースインします。が、最初の数周はタイヤが冷えきっていて全くグリップしません。午前中より気温下がって風も強くなったせいか転倒も多いです。こけないことを第一にキープレフトで慣熟走行。5分過ぎた頃からだんだんタイヤも暖まってきたのでペースを上げます。が、ムリをせずタイムも55～56秒ぐらい。腰がちょっと痛くなってきたかなぁ．．．というところで20分が経過してピットイン、連れが「休憩20分って短いー」と言い残してコースインしました。

休憩中、53クラスの上位2チームが52秒台が出て賞典外になったことを聞きました。つまり完走したら優勝ってこと！？ぼたもちが棚から落ちて来ました！あとは確実にキャッチしなくてはなりません 完走第一を再度心に誓って2本目のコースイン！1本目のときよりさらに気温が低くなって風も強くなっている気がします。慎重に慎重に、午前中のスプリントとは本当に別人のような走りをしていると、ピットから「UP」（ペース上げろ！）のサインが出されました。「やっぱり．．．すんまへん」とちょっとだけペースアップ。そして90分経過し、チェッカー！ 何とか走りきりました。特に2本目はへなちょこな走りだったので、「優勝～！」といううれしさより、ほっとしたというのが実感でした。

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耐久の表彰式は1チーム2人だけのちょっと寂しい表彰台


その後の年間ランキングの表彰式はさらに寂しい1人だけの表彰台 でもうれしー

日も暮れて、キャンギャルのおねーさんもさすがに厚着になっています。

レース前、スプリントも耐久も年間ランキングも、あわよくば表彰台．．と考えてはいましたが、まさかホントに1日に3回も表彰台の、しかもてっぺんに乗れるなんて思ってもいませんでした。うまくいきすぎてコワいぐらいです。

当日、朝早くから夜遅くまでお手伝いいただいたチームの方々には本当に感謝いたします。

また、私に半ば脅迫？されて思いっきり走れなかったであろう連れにも、お詫びとともに感謝いたします。来年は思う存分50秒クラスで走ってください。

それと、大して速くない平凡なライダーである私が何回もお立ち台に乗れる、基準タイムつきのレースを開催してくださるSPA直入にも感謝いたします。

そして何より、ケガなく転倒なく無事帰ってこれたことに、感謝です