九州ロードレース選手権第1戦SPA直入

2018-04-02 21:20:00 | レースに出る
4月1日に開催された、九州ロードレース選手権第1戦SPA直入Rdに出場しました。
ようやくの、待ちに待った開幕戦です。

前日31日は特別スポーツ走行と受付・車検。

直入のレースはパドックでのテントピットです。


朝いち9時の枠はパスし、10時20分枠は、先週からそのままのタイヤで走って、先週とほぼ同じタイム。調子は悪くなさそう。

気を良くして、11時40分枠では今年初のフレッシュタイヤを投入!


フレッシュタイヤ、めっちゃいいです(*´ω`*) よく曲がります。よく加速します♪ 曲がりすぎてイン側のゼブラに乗りそうになりました(笑)

タイヤや路面を信じて、アクセル開け開けで頑張り、ベストを0.3秒更新して46秒5!


午後からの2時枠は、体の動かし方やアクセルの開け方などの最終確認。それでもさっきと遜色ないタイムが出ていたので、アベレージも上がってるはず。

カウルを本番用に交換したりと最終的な整備をしてもらい、受付・車検を受けて、この日のスケジュールは終了。




翌1日。いよいよ開幕戦当日です。文句なしのいい天気!sun


お隣テントのイワナミさんは、今回は直前の急病により欠場。お隣がいないのは少し寂しかったですが、マツモトさんがかわいい愛犬を連れてきていたので、走行の合間はとても癒されましたyellow19




まずは、予選。


写真は池辺さんにいただきました。ありがとうございます!
マツモトさん、しぶすぎyellow18

おニューつなぎは脇のピンクがポイントですsakura


コースインの順番取りも成功し、前はほぼ自分より速い人ばかり。

前日のフレッシュタイヤでの感触を思い出しながら、前のライダーを追いかけます。


Photo by Mr.IKEBE

計測1周目。コース脇の電光掲示板板46秒5。

昨日と同じタイムじゃダメっ!もう一息!!

が、アタックを早々にやめてピットインする人も出始めて、なかなかクリアラップが取れません。

そんな中、サインボードで46秒4で2位、というサインが出ました。

あれ?いつの間に?

一瞬、アタックをやめようかとも思いましたが、前日練習で、46秒台半ばでの激戦が予想されていたので、コンマ1秒でも詰めるべく、再度アタック!

が、これ以上のタイムを出すことはできず、予選終了。

結果、46秒404で、クラス3位。電光掲示板で見ていたのは真後ろを走っていた人のタイムだったようです。再びベスト更新です(*´∀`*)



そして待つこと4時間。待ち時間長すぎ。。。

いよいよ決勝です。

決勝は国際クラスと混走なので、11番グリッドからのスタート。


今回は、イワナミさん欠場につき、豊後なしかレーシングの豪華メンバーの方々がお手伝をしてくださいました。ありがとうございましたm(_ _)m そろそろ豊後なしか佐賀支部になりそうな予感(笑)



ウォーミングアップのスタートで、1コーナーまでの間合いを計ります。

そして、レッドシグナル、ブラックアウトでスタート!!!
反応は普通、加速も普通。最近スタートが不調です。

右側からオレンジ色のトクヤマくんがスタートを決めたのが見えました。
くっそー、相変わらずスタートいいやん!

左側からも赤い影が見えました。タガワさん?ヒラノさん?どっちにしろ前に出られたら抜きにくい人です。

負けんっ!と1コーナー進入をがんばり、1コーナーは国内4番手で立ち上がりました。しかもどうやら勢い余って国際の2人も抜いていたようです。



1周目、2周目は、そのままの順位で周回。


Photo by Mr.IKEBE

3周目のブラインド。誰かがインに入ってきました。これ以上抜かれたらポイントがなくなる!抜かせんっ!と私も頑張りすぎました。

弾みでコースアウト。
転倒は免れましたが、コースに戻ったときには、、、最下位。

次の周で一人を抜き、カナモリくんがマシントラブルでピットイン。

全9台なので、現在7位。

中盤、黄旗が出ていて誰か転倒しています。国際クラスのカヤノくんです。(あとでケガの具合を聞いたら結構重症のようでした。しっかり治して必ず復活してくれると信じてます!)

前に見えるヒラノさんとはストレート1本分の差。差は少しずつ縮まってはいるようですが、少しずつしか縮まりません。

スタート前、決勝での自分なりの目標は、46秒台で周回することでした。

が、頑張っても出るのは47秒台前半。

頑張って追いついて抜いたとしても、6位。ポイントは4位まで。
でもこの先何があるか分からない。
最後まであきらめるな!と自分に言い聞かせはしますが、タイムは出ません。


Photo by Mr.IKEBE

そのうち青旗が振られてトップが追いついてきました。
予想通りのオカモトさんVSアイキくんのバトル。

ラインを外しながら、前に追いつくのは、ムリです。

結局、そのままの順位、7位でゴール。表彰台はおろか、ポイント獲得もできませんでした。


Photo by Mr.IKEBE





良くも悪くも、気持ちと集中力で走るへなちょこ。今回の決勝では、コースアウトで集中力が切れてしまい、悪い方に出てしまいました。

今思えば、そもそもコースアウトしたのも、気合が入りすぎて、勝ちたい思いが強すぎて、冷静さが足りなかったんだと思います。


色んな「たら」「れば」が次々に浮かんできますが、考えてもしょうがない。

これからの残り5戦をどう戦うか。

残り5戦で70ポイントを取るために、どうしたらいいか。

しっかり考え、行動していきたいと思います。


いつも仲良くしてくださっている豊後なしかレーシングの皆さま、忙しいところ来てくださったイワモト先生、話すと愉快だけど速くて手強いST600の方々、レースを支えてくれるオフィシャルさんたち、他にも関わった全ての皆さま、そして何より連れに、ありがとうございましたm(_ _)m


順風満帆じゃ面白くない。
困難だからこそやりがいがある。
選手権組はみんな手ごわく隙がない。
切磋琢磨して、成長していける。
速くて強い選手権ライダーたちを、40歳のか弱いおばちゃんがやっつけたらかっこいいやんexclamation2

次こそ、負けんっexclamation2


Photo by With BIKE, Mr.Torimaru , Special Thanks!!