たそがれオヤジのクタクタ山ある記

主に北関東の山を方向音痴で歩いています。山行計画の参考にされても責任は負いかねます。深慮せず軽く読み流してください。

ガッチン山から仙人ヶ岳。ぐるっと回って雷電山。

2014年03月09日 | 桐生市周辺の山
◎2014年3月8日(土)

泉龍院駐車場(7:45)……ガッチン山(8:15)……観音山(8:36)……東屋・狐金山(9:10)……前仙人ヶ岳(10:43)……仙人ヶ岳(11:33)……小友沢の頭(12:52)……雷電山(13:53)……駐車場(14:20)

 予定では、瀑泉さんの後追いでスッカン沢の滝見物に行くつもりでいた。これだけではつまらないだろうと、枡形山スノーシューツァーも用意していた。ところが、前夜の寝しなに改めて那須塩原と矢板の天気予報を確認するとよろしくない。<山の駅たかはら>のブログを拝見すると、そこまでの雪道も自分の車では無理そうだ。あっさりとあきらめる。では足尾か? 社山は無理として、中倉、赤倉、石倉と、倉づくしが候補になって悩む。足尾に向かいながら決めればいいかと、大方の地図を刷り出し、25000分の1地図を用意して寝た。
 早々に目が覚めて目覚ましを切った。まだ早い。結果、二度寝してしまった。気づいたのは6時。これでは無理。自分らしからぬ失態。また、どこに行くかで迷った。ふと、大分前、仙人ヶ岳の資料を用意していたことを思い出し、ファイルを探し出して出かける。間もなく7時だ。
 「ガッチン山」と「でんべい山」。山の名前がおもしろい。いずれ、両方ともに歩くつもりでいたが、この機会に歩いてみるか。ガッチン山(201m標高点)なら、鳥居のマークのあるところから北東方向に観音山に向かう尾根の途中で寄れそうだ。気になるのは積雪状況。仙人ヶ岳とて、吾妻山先の連峰と条件は同じだろう。10日の間に雪が消えたとは思えない。ワカン持参も考えたが、大げさなようで、これはやめた。歩けないようなら戻ればいい。ちなみに、今日の足元は久しぶりの皮登山靴である。このままずるずると長靴歩きを続けているのもどんなものだろうかという懸念があった。

(途中で見かけた庚申塔。この地では生活に溶け込んでいるかのよう)

(ハイキングする人が多いようで案内板も目につく。ガッチン山にはここからでも登れるようだが、敢えて先まで行く)

(この神社から入る。左に鳴神山に続く尾根が見えている)


 泉龍院の駐車場に車を置く。10台くらいあったが、山歩きの準備をしている方はいない。鳥居マークを目指して車道を歩く。途中、横着してショートカットをしようと、墓地のフェンスに阻まれて撤退。念のため、犬の散歩中のご婦人に伺ったが、「この辺、神社や寺が多くて…」と連れないお返事。もしくは警戒されたか。何とか、鳥居マークには着いたが、右手の山並みを見ていなかったら素通りするところだった。「生祠機神神社」という神社だ。機織りの神様を祭った神社だろう。カルタの案内板があったが、桐生カルタとでも言うのだろうか。

(軽いヤブ歩きをこなして)

(ガッチン山。奥が観音山か)

(桐生の象徴・吾妻山)

(雷電山)


 神社の裏手から登る。いきなりのヤブ。しっかりしたコースがあるのかも知れないが、少なくとも自分の歩いたところはヤブだった。すぐに桐生の町が見え、後ろには吾妻山が控えている。フェンス沿いに歩く。フェンスは途中で倒れて意味を成していない。確かな踏み跡に合流して、ガッチン山に到着。平らな台地といった感じ。展望は良い。浅間山がかすかに見えている。ところで、どこが「ガッチン」なのだろう。先に岩があるからだろうか。そういえば、最近、ガチョーンという言葉、聞かないねぇ。もはや死語だろうな。
 前にピークが見えている。あれは観音山だろうか。一旦下って緩斜面を登って行くと石祠と半鐘のようなものがあった。そして「雷電神社」の標識。また桐生カルタの案内板。「枝のばす松に梵天雷電山」。この平地は雷電山というらしい。カルタに記された松は見あたらない。小ぶりの松はある。傍らに太い木の切株。これが以前は大樹だったのだろう。

(観音山の山名板のあるピーク)

(仙人ヶ岳が見えてくる)

(寝釈迦。手前の三角点に失礼な感じがしないでもない)


 観音山に着いた。イスとベンチが置かれている。そして、金属製の筒。叩いて緊急を知らせるものなのだろうか。この先しばらくこれを目にする。赤城山が見えてきた。やけに真っ白だ。さて、地形図の観音山は山域のようで、特定はされていない。山名板はここの308m標高点にある。整備されたハイキングコースを下る。「三尺坊」の標識。出がけのハイキングマップ看板に「秋葉山三尺坊」というのがあった。脇道から入るピークらしい。取りあえず、ここはパス。しかし、今のところいい日和なのに、ハイカーとまったく行き交わない。この辺は毎日登山の対象になっていないのだろうか。
 久しぶりの寝釈迦。11年前、ということは、建立碑を見ると、設置された翌年か、ここに来ている。小学生の娘と犬を連れ、泉龍院駐車場からダイレクトに登った時だ。像を磨いている方もいるのだろう。まだ真新しい。観音山の三角点はここに置かれている。

(赤城山)

(東屋。ここは狐金山ともいうらしい)

(観音山が見えている)


 ここから前仙人ヶ岳へのルートも未踏である。ハイトスさんの記録を読んだ程度の知識ならある。中尾根と呼ばれているらしい。それにしても整備され、案内板もあちこちに置かれている。アップダウンが続く。赤城山は吹雪いてでもいるのか、次第にその姿が薄くなり、やがて消えてしまった。前方に仙人ヶ岳も見えてくる。県境にありながら、栃木百名山にはノミネートされ、群馬側は黙殺。必然的に栃木のハイカーが多いだろうし、桐生から登るこのコースはマイナールートだろう。
 道が交差し、やがて東屋のある展望地に出た。桐生市街が一望、とまではいかないか。ここにも鐘が吊り下がっている。備え付けの寒暖計は5℃をさしている。なぜか、傘とウチワが置かれている。傍らに、廃れそうな「狐金(こんこん)山」の山名板。やはり、桐生の方はピークごとにまめに山の名前を付ける。山の名前もなければ、歩いていても楽しくないことは確かだ。

(雨降山。吾妻山が見えている)

(見づらいが木がひっかかって宙ぶらりんになっていた。周囲に根の部分は見あたらず、飛んで来たようだ)


 やがて、林道を合わすが、すぐに尾根に上がって、右にカーブする。このカーブ地点に「雨降山」の山名板があった。「前仙人ヶ岳→」の標識がようやく出てくる。整備されたコースもここまで。整備続きは西側の菱町に下っている。
 植林帯に入った。北側には雪が残っている。南側は伐採地が覗き、モーター音が遠く聞こえる。365.9m三角点。あちこち見回したが、ここの山名はないようだ。無秩序に命名するわけでもないらしい。次第に傾斜が増してきた。北側に向け「八幡神社→」の手書きテープを見た。北側の視界が広がり、鳴神山まで見えているのだろうが、自分には特定ができない。次第に雪が出てきた。古い足跡が続いている。ワカンも含めて2人分といったところだ。雪は固くなっていて、踏み抜くことはなく、むしろ快適だ。

(ふり返って雨降山)

(雪は締まっている)

(前仙人ヶ岳)


 そろそろ、以前歩いた唐沢尾根からのルートが合流するはずだがと、植林の中を注意しながら登ったが、気づかぬままに前仙人ヶ岳に到着した。雪は消えた。しかし寒い。冷たい風が吹きすさんでいる。まして日陰。ザックから手袋を取り出す。ここまでずっと素手だった。このピーク、山名がいくつかあるようで、「前仙人ヶ岳」「仙ヶ沢」「更紗山」の山名板があった。しばらく休んで、菓子パンを口に入れる。先に仙人ヶ岳が見えている。ここまででも十分なのだが、来たからには仙人ヶ岳まで行こうか。

(仙人ヶ岳)

(帰路はここを下る)


 急斜面が凍結していて、木につかまりながらぎこちなく下る。倒木も結構ある。黒川ダムへの分岐方向の雪の上には踏み跡はなし。続いて白葉峠への分岐。帰路はここを下る。観音山と思しき山が見えている。この先、岩場の上り下りが続く。この辺になると、花は目にしないものの春先の気配を感じる。赤城山がまた顔を出した。

(仙人ヶ岳山頂)


 上で話し声が聞こえた。食事中らしい。仙人ヶ岳でようやくハイカーに出会えた。岩切の方から来たのだろうか。山頂の方に向かうと5人グループが写真を撮っていた。いきなり、その中のオバサンが「写真を撮ってくれ」と言うので、撮ってやったが、普通、こういう場合の返礼として「撮りましょうか」と言うものだが、何もなく、返すカメラを受け取って、さっさと食事場所探しに行ってしまった。別に写真を撮ってもらいたいわけでもなく、むしろそう言われたら断わりもしたろうが、なぜか無性に腹が立った。だが、こんなことを気にしていたら、特にこんな里山は歩けやしないのが現実だ。多勢に無勢、マナー欠如な歩きをしている年寄りハイカーが何と多いことか。今さら嘆いてもはじまらないが。
 ここにも桐生カルタがあった。「県境に高くそびえる仙人ヶ岳」。解説には「……近隣第一のわれらの仙人ヶ岳である 桐生市」とある。地元の意向を無視しての群馬百名山落ちというところか。15人くらいのハイカーがいた。いずれも食事中。だれもいなくなった山頂の脇でおにぎりを食べて一服。ここもやはり寒い。雪融け直後のようで、山頂は少しぬかるんでいた。下る。前を単独のオジサンが歩いている。桐生方面に下るとは珍しい。抜かせてもらう。分岐に戻り、白葉峠方面に下る。赤城山がまた霞んできた。

(荒倉山から仙人ヶ岳)

(倒木が目に付く)


 ここの下りは途中までは歩いている。荒倉山を通過。右手に唐沢尾根の岩場が見えてくる。みー猫さんのように、アップで孤高の石燈籠や石祠を撮るだけの技量はない。撮ってはみたものの、後で見ると、覗き込んだところの枝だけが鮮明で、肝心なものがピンボケになっていた。ここもアップダウンが続く。倒木が目に付き、松をメインに、木肌がごそっと剥がれている木が多い。立ち枯れの現象なのだろうか。

(小友沢の頭)

(見晴しの良い尾根下り)


 鷹ノ巣沢の標識を過ぎ、白葉峠と一色展望台の分岐。ここは展望台の方に向かう。下って登って小友沢の頭。このくらいの標高になると、風もなくなり、むしろ、ぽかぽかして気持ちがいい。もう春だなぁとのんびり休憩を入れる。少しばかり汗をかいた。初めての水含み。少し下ると「唐沢口下山」の標識が北に向かっている。前回はここから下った。
 右手を眺めながら下る。ここは見晴しがいい尾根だ。歩いてきた中尾根が手前、後ろに吾妻山から鳴神山に続く尾根、さらに赤城山と、正面は三段構成になっている。まただれにも会わなくなった。この季節はクマの活動も鳴りを潜めている。途中、クマに破壊されたと思しき標識を見かけた。ガッチン山でクマの目撃情報もあったらしい。しかし、下山して話をした地元のオジサンの話によれば、クマはいないということだった。

(ハイキングコースらしくなってきた)


 地形図を見ると、この先、403m標高点に至る手前で、南から北に下る尾根が交差する。これが気がかりだった。うまくトラバースできるだろうか。別にその尾根を誤って下っても差し支えはないが、そうなると、もう一つの雷電山には行けなくなる。そんな心配は無用だった。踏み跡が鮮明になり、幅広くなってきている。それを辿ればいいだけのことで、迷うこともなく403m標高点を通過。もっとも、交差する尾根は顕著なものではなく、道がなくとも乗り越せただろう。

(展望台から。あれがでんべい山だろうか)


 森山展望台でまた休憩。ここで迷った。感覚的には右方向に行けばいいのだが、踏み跡は直進している。どうも左から大きく回りこんでいるようだ。ダメなら戻ればいいと、そのまま大勢に合わせて直進する。また展望台に出た。ここが一色展望台なのだろうか。「でんべい山」の分岐にもなっている。標識には「カタクリの里」と添えられている。開花もそろそろの時期だ。カタクリ祭りではうどんがふるまわれるらしい。でんべい山と思しき山が先に見えているが、もういいか。戻って来るのが大儀に感じる。ここにはポストがあって、中にはノートが置かれていたが、今年に入ってからの記帳はない。

(雷電山。こちらは便宜的に一色雷電山というらしい)


 下りの傾斜がきつくなった。サイドにロープも出てきた。ちょっと登って雷電山。ガッチン山の上にも雷電山があったが、頭に下菱、一色を付けて区分けされているようだ。ここの一色雷電山には石祠が3基。一つに享和の年号が彫られていた。

(そして貴船神社)

(神社の側にまた石祠)


 しっかりしたハイキングコースになった。なおも下ると貴船神社が置かれている。傍らにはまた3基の石祠。確認できる文字は羽黒山、月山、文化二年。修験道の山だったのだろうか。それにしても、恒例の那智山青岸渡寺の御札をここでは目にしない。

(ハイキングコース入口)


 すぐに「一色ハイキングコース」の看板のある車道に出た。通りがかりのオジサンが話しかけてきた。先日、太田のハイカーが観音山から仙人ヶ岳に向かい、雪が多くて、途中で退散して下りて来たそうだ。中尾根は荒れていただろうとも聞かれた。このオジサンがこの辺にはクマはいないとおっしゃっていた。むしろ、イノシシが多いとも。コース入口には看板が置かれ、それを読むと、明日の日曜日はイノシシ捕獲ディになっていて、山林に入るなと記されていた。日延べして日曜日歩きになっていたら物騒な歩きになっているはずだ。今日歩いていてよかったとほっとした。

(泉龍院駐車場)


 車道を10分も歩かずに泉龍院駐車場に戻った。駐車場はひっそりとしていたが、桐生側ではだれとも会わなかったから、今日ここから山を歩いたのは自分だけだったかもしれない。汗をかいたが着替えをするほどのものでもなく、そのまま帰った。6時間半の歩きか。時間がかかり過ぎた感もあるが、自分には、苦しみもせずのちょうど良い歩きができたようだ。今度はでんべい山を含めたコースを考えてみよう。長い距離を歩くとなると、結局は今日の下り尾根を歩くことになってしまうか。

(本日の軌跡)

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50mメッシュ(標高)及び基盤地図情報を使用した。(承認番号 平24情使、 第921号)」

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10 コメント

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春の匂い (K女)
2014-03-09 18:17:38
やっと画像に雪が無くなって来ましたね。

それにしても、気になる名前を付けるのですね。最初の案内板に、ウメとツツジの咲く道、とあったので、梅の花が出てこないのはどうして?先週、曽我梅林に行ったのですが、満開で、終わり頃だったので、関東は今が旬かなと思っていました。

新芽が出て来るころには、賑やかなコースになりそう。イノシシ狩りの日でなくて、本当に良かったです。

やっと、いつもの歩きが再開しますね。
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K女さん (たそがれオヤジ)
2014-03-09 18:41:56
K女さん、こんにちは。早々にコメントありがとうございます。
「ウメとツツジの咲く道」。何のことをおっしゃっているのか不明でしたが、あの看板ですか。確かにそう記されていますね。今、気づきましたよ。
花に詳しくなくとも、梅と桜とツツジくらいは知っています。梅は見ませんでした。大方、寺の中に咲いている梅のことを言っているのではないでしょうか。今回、寺には寄りませんでした。駐車場に使わせていただいた泉龍院には梅が咲いているようですが。
帰ってから、庭先の梅を見ましたけど、もう大分くたびれていましたよ。場所によりけりと思うのですが。
いつもの歩きと言えるのかどうかですが、足尾の山での歩きを再開するようにならないと、いつもの歩きには程遠いと思いますけど。まあ、「いつもの」といっても大した歩きはしておりませんが。
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孤高の石燈籠 (みー猫)
2014-03-09 20:35:09
こんばんわ。
例の撮影ですが、最初全然ちがうとこを撮っててダメ。場所を2-3変えてやっと撮れました。カメラにおさまらず帰れないかと思いましたよ(笑)・・・・それと猪駆除、土曜日に栃木の大倉山の近くをちょっと歩こうとしたら地元の軽トラが2台ほど道端に停まってて表示があり、あえなく退散で公園あるきになっちゃいました。今年の狩猟延長期間は県東部は3/15までみたいですが、駆除ならOKなんですかね?今日はその分歩いてきましたが。
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みー猫さん (たそがれオヤジ)
2014-03-09 21:02:41
みー猫さん、こんぱんは。
帰ってから、改めてみー猫さんの唐沢尾根歩きの記事を拝見いたしましたが、正面からとはいえ、かすかな隙間からの撮影じゃないですか。その節は、あまり気にも留めませんでしたが、こうやってみると、なかなかのものですよ。

さて、狩猟の件、気になったので群馬県を見てみました。期間は2月15日まで。「延長は廃止」とありました。看板にあった文字は「捕獲」でした。「駆除」「捕獲」ともに行政側には都合のよい言葉遊びかと思います。
ただ、今回の捕獲、菱側には看板がありましたけど、それ以外には見あたりませんでしたね。私のように下って来たら、どういうことになるのですかね。
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里山歩きの原点 (ハイトス)
2014-03-10 00:58:26
のようなルートですね。
今回辿られた周回路は自分にとっても里山山行記と云うタイトルの趣旨にも合致したルートです。
こういう歩きが最初であり原点そのものであると。
さて、仙人ヶ岳ですが、我ら桐生市民としては寂しい限りです。
是非桐生側からも登る人が増えてもらいと思うものではありますが、何せ足利勢に対しては多勢に無勢で厳しいものがあります。
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ハイトスさん (たそがれオヤジ)
2014-03-10 05:39:48
ハイトスさん、おはようございます。
言うなれば、里山歩きの原点といったところなのでしょうか。ちょっとばかり複雑な心境でもありますね。
仙人ヶ岳を里山の範疇に入れるということは、鳴神山も里山の部類になるということでしょうが、基準が難しいところです。でも、確かに歩く気分は里山ですよね。
以前、岩切から仙人ヶ岳、赤雪山と歩いたことがありますけど、正月の時期なのに、岩切から入るハイカーが多いのには驚きました。赤雪に行く方はいませんでしたが。その頃、桐生からのルートがあることそのものを知りもしませんでした。
桐生ルート、これはもうハイトスさんの記事次第といったところじゃないですか。私のではあくまでも多勢に無勢といったところですから。

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Unknown (でん)
2014-03-10 11:55:23
花が咲き出したり、白鳥の数が減ったりと季節は進んでいますがまだまだ空気が冷たいですね。
近場でありながら仙人ヶ岳を絡めた歩きはしたことがないので参考になります。
里山で6時間半、冬眠から覚めるにはこれくらいがちょうど良いのではないでしょうか。
私を感じられる陽気の中で陽だまりハイクをしたかったのですが、横浜の親戚の法事でできませんでした(T_T)
山ブログの書き方を忘れそうです(笑)
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仙人ヶ岳の雪は・・・ (瀑泉)
2014-03-10 13:19:55
意外に少なかったですネ。
正直,この山が好きなので,週末に行こうか悩んだんですが,結局,雪山に行ってしまいました。

このコースは,2012年12月に,でんべい山まで含めて歩きましたが,その時は,まだガッチン山に,『板きれ』の山名板がありましたヨ。
それと,観音山から狐金山にかけてのコース整備は,桐生市民には不評のようで,吾妻山のような「毎日登山」の対象とはされていないみたいです(まぁ,自分的には,それほど酷いとも思いませんでしたけどネ)。
そういえば,「でんべい山」からの展望は,お勧めですヨ。歩いたコースを,最後に一望出来て,中々,感慨深いものがありますから,是非,次は足を延ばしてみてくださいナ。
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でんさん (たそがれオヤジ)
2014-03-11 08:34:25
でんさん、おはようございます。
でんさん、法事でしたか。また大小山にでも行かれたかなと覗いてみたのですが…。
このコース、瀑泉さんではありませんが、これからのカタクリの時期には、でんべい山を含めて、陽だまりハイクなんかいかがですか?お薦めかと。
やはり、群馬の方は桐生側から入山しませんとね。
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瀑泉さん (たそがれオヤジ)
2014-03-11 08:51:54
瀑泉さん、こんにちは。
仙人ヶ岳は瀑泉さんのお好きな山でしたか。
失礼ながら、瀑泉さんの紀行文には気づきませんでした。今、確認させていただきました。でんべい山を除けば同じコースじゃないですか。何だか、損した感じがします。事前に知っていたら、おそらくでんべいさんちに寄ったでしょうに。
ガッチン山の板切れは木に括り付けられていましたよ。風前の灯といった感じでしたが。
毎日登山の対象にならないのはそんな背景がありましたか。おかげで静かな歩きを楽しめましたけどね。
お薦めのでんべい山、時間がなく迷った時のリストに入れておきます。
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