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たそがれオヤジのクタクタ山ある記

主に北関東の山を方向音痴で歩いています。山行計画の参考にされても責任は負いかねます。深慮せず軽く読み流してください。

備前楯山。学校口~本口沢下り。

2015年04月22日 | 足尾の山
◎2015年4月18日(土)

本山鉱山神社入口前駐車地(7:30)……旧本山小学校(7:55)……稜線出会い(9:19)……石垣山(9:38)……太田峠(10:00)……備後楯山(10:57)……備前楯山(11:14)……本口沢分岐(11:29)……車道(12:30)……駐車地(12:31)

 先週に引き続きの、日曜出発の出張になっていた。行き先は松本、長野。お目当ての山の標高は高く、ネットで調べてもまだ残雪だ。出張ついでに行くにしては重過ぎだろう。他の山も検討したが今一つなびけない。結局、天気が安定していそうな土曜日に久しぶりの足尾の山に行くことにした。
 備前楯山にどうしても済ませておきたいコースがあった。「学校口」コース。旧本山小学校の裏手から入るコースだ。5年前にこのコースを辿って備前楯に向かおうとしたが、なぜか冒頭からコースを間違い、素人向けではないザレまくりの岩尾根を歩くことになり、とんでもない思いをした。小学校の裏手から登ったことに違いはないが、正式な学校口コースは体験していない。これを歩いて、一通りの備前楯山コースは終了にしておくことにしよう。他にもバリエーションルートは多々あるだろうが、足尾の山の入門編たる備前楯山へのこれ以上のこだわりはもういいだろう。
 ちなみに、旧足尾町の商工会で案内している備前楯のコースには、船石、本口沢、学校口、有越山小滝の里、金龍山と6つある(太田沢コースも本口沢分岐コースとして紹介されているが、これは自分の範囲外)が、ポピュラーな船石コース以外はもはや廃道で、道標すら残骸が目をかすめる程度で、こと本口沢に至っては、ネット上では自分の記事以外に見ることもないようだ。これ以外の、ハイトスさんと歩いたことのある北尾根やら、最近歩く方の多い南尾根、石垣山に北から登るルート(よくは知らないが)あたりは番外編コースだろう。ついでながら、備前楯の南西尾根(1132m標高点)を経由する苦肉の策のようなコースも、地形図をじっと眺めていないと気づかないルートだ。さらに執拗に記せば、北西尾根コースというのもある。自分の場合、大方、下りで使っている。これは船石峠起点になる。もういいだろう。備前楯のガイドブックではないのだから。つまり、自分はそれだけ備前楯を歩いたということを記したいだけの話だ。

 さっさと家を出たかったが、出ようとしたところをワンコに見つかり、散歩をせがまれ、出発が遅くなってしまった。さらに、途中、岩宿遺跡のトイレに寄りたくなった。こちらはワンコではなく●ンコ。個室には、相変わらず、おまじないのように吸い殻が3本あった。365日の日課にしている律儀な方もいるものだ。感心する。
 122号線を北上する。沿線は桜が見ごろとなっている。足尾あたりに来ると、町の桜もすべて山桜に見えるのが不思議だ。外気温は3℃でひんやりとしている。

(旧本山小学校に向かう。結局、ストレートには行けなかった)


(廃線鉱山線の鉄橋)


 今日は下りで本口沢ルートを下るつもりでいるから、本山鉱山神社入口前の空き地に車を置いた。こんなところに車を置くような人はだれもいない。神社とて、参拝する方がいたとしたら奇特な方だろう。
 本山小学校までは結構歩く。途中、立入禁止になってはいたが、山裾を通洞駅に向かうハイキングコースに入る。この道も、舗装がされているとはいえ、そのうちに廃道だろう。割れたアスファルトから草が出ている。散歩しているジイチャンが先でUターンして来た。気になって聞いた。この先を歩いたことはない。道は行き止まりだそうだ。小学校まで直通で行けると思っていた。ご丁寧に、一旦橋を渡って車道に出て、信号のところから別の橋を渡ればいいと教えられたが、それは知っている。

(旧本山小学校。校舎はまだまだ使える)


(2回目のフェンス越え。フェンスの外に出る形になる。右上には鉄塔がある)


 本山小学校前の信号は消えていた。ぼんやりと歩いていたため行き過ぎてしまった。戻って橋を渡る。小学校に着いた。さて、ここからが要注意だ。足尾町商工会の「学校口コース」をしっかりと読み込んだ上で、5年前のミスをおかしていた。ここは慎重に。要は、尾根の末端が見えても気にせず、先に行きながら、沢沿いに上がって行くことに尽きる。
 倒れたフェンスを中に入る。サルの団体がいた。20頭くらいか。そういえば、ここまで、サルのフンらしきものがかなり道に転がっていた。サルはフェンスを簡単に越える。すぐにどこかにいなくなってしまった。

(こうやって写真で見ると、踏み跡が続いているようにも見えるが)


 ヤブがやたらと続く。砂防堰堤の工事に入る方もいないのだろう。堰堤を回り込んで、鉄塔の下に出ると、フェンスに黄色の四角いマークがあった。今回は正解のようだ。これを目にしたのはラッキーだ。がんじがらめにヒモで縛られた金網を抜ける。
 マークはやはり続かなかった。ここは鉄塔の小尾根を登ってもいいのだろうが、先がどうなっているのかわからないので、沢沿いに斜面をトラバース気味に歩く。沢といったって、水はなく、石のガレが続いている窪みだ。ヤブは次第に濃くなり、斜度も増してくる。ヤブのおとなしい沢に下りたいところだが、歩いているルートが間違っているかも知れず、様子見がてらのトラバースだ。本山小学校がどんどん小さくなっていく。

(堰堤が過ぎると、石積みが続くようになる)


(右手に、前回の間違い尾根が見えてくる。ここからはそうも見えないがナイフブリッジだった)


 堰堤のプレートを見ると、「下の沢」と記されている。コンクリの堰堤を3基ほど越えると、上は石積みが続くようになってきた。右手のヤブ越しに、前回の間違い尾根が見えてくる。ということは、この沢伝いでいいようだ。ここで「下の沢」に下りた。
 また黄色のプレートを見た。やはり、今のこの歩きが学校口の正解ルートだろう。思うに、石積みの堰堤設置の際にできた作業道が、あるいはハイキングコースになったというところだろうか。ということは、石積みに沿って歩けばいいのだろう。現に、ところどころに小道のような窪みがある。これは続いてはいず、すぐに消える。今でこそ、灌木がうるさいが、当時は煙害の名残で裸地同然だったろうし、ここは見晴らしもかなり良いところだったかも知れない。勝手な想像だ。

(この大岩は右から巻いた。直登したとてまったく意味がない)


(マークは四角から丸になった)


(左手に金龍山方面)


 大きな岩が立ち塞がる。ここは右に回り込む。これが2か所ほどあった。巻きに問題はないが、さっきよりも斜度が急になったような気がする。やがて、上の視界が広がり、左手に金龍山らしきピークが見えてきた。これで学校口コースも達成だろう。途中、黄丸のプレートを2つばかり見た。
 さて、この金龍山だが、数少ないネット記事によると、997.9m三角点を背戸山、南側の857m標高点を金龍山としているのもある。確かに三角点の名称は背戸山になっている。となると、石垣山寄りにある「金龍の首」の名称につながらなくなってしまう。自分は、三角点が金龍山、次の石垣山寄りのピークが背戸山と理解していたが、何せ、情報が少ないので、何ともいえない。自分はこだわるが、こんなだれも歩かない山域のピークの名称なんか、大方にはどうでもいいことなのである。

(尾根を乗り越える)


(展望地から)


(この区間の踏み跡は明瞭だったが、やはりすぐに消えた)


(金龍山からの尾根に合流)


 このまま金龍山から続く尾根に早々に出てもよかったのだが、右手の尾根方向に窪みがあった。追ってみると、前回の危うい尾根の頭に出た。ケルン風の人工的な石の積み重ねが置かれている。これは自然の置物だろうか。ほっと一息。なかなかの展望地だが足がすくむ。正面に赤倉山と左に男体山。社山と大平山には雪はないが、中禅寺湖南岸尾根には依然として残雪がある。
 ここは尾根の合流部で、前回はそのまま尾根を伝って行き、えらいヤブに苦戦したが、尾根を乗り越すように踏み跡があったので、そのまま突っ切って行く。標高が高いところにはもうマークも残っていないから、ただの感歩きでしか過ぎない。また石垣が出てきて、広くなった斜面を登る。左手にぽっかりと空が見えているところを目指すと、金龍山からの尾根に合流した。

(以前よりもヤブがうっとうしい)


(赤倉山と男体山。雪田爺さんの情報では、赤倉山の山名板がなくなっていたそうだ。赤倉山にはお世話になっているしなぁ)


 合流部にも、この先にも「本山小→」のプレートは目にしなかった。7年前、ここを初めて歩いた際には、文字付きのプレートもいくつか残っていたのだが。

(盛りを過ぎたようなツツジがいくつか咲いていた)


 ヤブ越しの左下に簀子橋堆積場が見えた。相変わらずのチョコレート色をなしている。また、ヤブが密になった。そしてヤセ尾根。最初のピークを越える。ここが前石垣山だろうか。石垣山(標高点1,106m)に関しては、足尾の商工会地図情報によると、前石、石垣、小石、中石、裏石と続く石垣連山になっている。小石から先は北に下るザレ岩稜帯で、その先、どうなっているかは知らないが、見た目からしても素人には無理なところだろう。左前方に備前楯が見える。まだ遠い。
 この辺から、ピンクのツツジがちらほらと見えるようになった。よく見ると、盛りはすでに過ぎ、一部枯れていたりしおれていたりする。ということは、備前楯山頂では満開かと思ったが、備後楯を過ぎてからツツジを見ることはなかった。きっとこれからだろう。ツツジも近寄って見たいが、ちょっとばかり落ち込んだ斜面にあるので容易に近づけない。
 ここで余談だが、出張先のホテルでテレビをぼんやりと見ていたら、ツツジが何で「躑躅」の字になったのかをやっていた。気になって、ついでに調べた。「躑躅(てきちょく)」には「行っては立ち止まる」という意味があり、ツツジの美しさからこの漢字をあてがったようだが、ツツジの本来字は「羊躑躅」と書き、ヒツジがその葉を食べると立ち止まって死んでしまうことが由来でもあるようだ。

(石垣山山頂)


(小石垣山と左に中石倉山)


 前石の次は石垣山。山頂もさることながら、以前はこんなにヤブにはなっていなかった。ここ数年でヤブ化が加速したようだ。周囲の景色も、下側が見えなくなっている。ただ尾根上には、かろうじて踏み跡は残っている。本山小学校からここまで1時間40分か。意外にかかったような気もするが、ルートを探りながらの歩きだから、むしろ早かったといえるかも。
 ちょっと寄り道して小石倉山に行ってみた。その先がどうなっているのか見ておきたかった。石垣山にも手前の前石垣山でもあったが、ここにも標石が置かれていた。「七三四ホ一」と刻されている。鉱山関係のものと思う。この先、目の前に中石倉山が見えている。あそこまでなら行けるだろうが、その先はどうなっているのか。おそらくは引き返せない状態になってしまうのではないのか。
 では戻りましょう。辿ったところを戻ればよかったのに、ショートカットを試みて大失敗した。踏み跡のようなところに入りこんでみたら、ひどいヤブになってしまった。シャツを引っ張られながら、えらい時間をかけて抜け出し、尾根に何とか復帰した。

(太田峠に下る。備前楯がはっきりと見えてくる)


(太田峠の色落ちマーク)


 ここから、太田峠(「太田峠」か「大田峠」か釈然としないが、ここでは「太田」とする)への下り、備後楯山への登りになる。ザレているところもあるので、用心してヘルメットをかぶる。相変わらずヤブは続き、今度は、ヘルメットにあたって、カチカチと音を立てる。
 ガレからザレになって太田峠。色落ちのプレートが2枚。太田沢を覗き込んでみたが、下りでは使えそうにもない。

(振り返って石垣連山)


(簀子橋堆積場)


(ガレ場の登り)


 登り返す。しばらくガレは続き、灌木とヤブになったところでヘルメットを脱ぐ。汗もかいた。しかし今日は暑い。風があるからまだいい。

(南尾根に合流する)


(備後楯山山頂)


 本口沢への下りを右手に確認しながら下る。過去にそこを登っているのだから、何も問題はないのだが、どこからこの尾根に出たのかからきし記憶がない。備後楯ピークから直接下ってもいいが、上は急で、下から回り込んで沢に出た方がいいだろう。ヤブの薄い候補スポットをいくつか見つけた。より上の方がいいようだ。そうしているうちに備後楯山に到着した。

(この害虫を見るのは初めて)


 ここからは踏み跡も濃厚だ。むしろ、備前楯の下りで、こちらに迷い込むハイカーもいるのではないだろうか。ここで休憩。アンパンを1個食べ、タバコを吸った。ふと、ズボンにアリのような昆虫が付いていて、よく見ると、これがウワサの山ダニだった。2mm程度の小さいヤツ。初めて見た。これまで気づかなかっただけのことかも知れない。自分は、こういう面ではかなり鈍感だ。払う程度で済んだ。石の上に腰かけていたが、ヤブでないところにもいるらしい。全身を叩いてから歩き出したが、これからは用心しないと。これでは、その辺にうかうかと座れない。

(備前楯山山頂)


(北尾根。ここから見ると悪相の尾根だ)


(来し方。石垣山方面)


(付録で皇海山から袈裟丸山)


 備前楯に着いた。先着2名。いつもながらの景色を眺め、そそくさと立ち去る。前後して2人連れが上がって来た。ここでツツジがきれいなら、船石峠に下ることにしたかもしれないが、山頂の色付きはまったくなく、予定通りに本口沢下りにする。

(本口沢方面にはここから入ってみた)


 備後楯に引き返し、またヘルメットをかぶる。本口沢は左右からの落石に要注意だ。すぐに、往路で目星を付けておいたポイントから尾根を外れた。ここはヤブが薄く、踏み跡のようなものがあった。実は、地形図を見て、さらに下ったところから外れて沢に下りれば、いずれ本口沢にすんなりと合流だろうと思っていたのだが、そこはここよりも急で、やはり、踏み跡の誘惑には勝てなかった。

(あの白い筋が本口沢なのだが、ここをそのまま下るのはちょいときついというか危険だ)


(乗り越えては下ってまた乗り越える)


 すぐに沢に出た。本口沢ではないが、いずれは本口沢に合流するだろう。だが、この沢の下は急で、このまま下るのはどうかと、目先の小尾根を越える。すでに踏み跡は消滅している。ヤブがひどくなった。小尾根を越えるとまた沢。本口沢はここでもない。ここは行けそうだと、ちょっと下ると、また急になった。そして、また小尾根を越える。尾根を越える度にヤブとの戦いのようで、手に血がにじんでいた。知らずにヤブで手を切ってしまっていた。

(本口沢の上部に着いた)


 ヤブが薄れ、かなり先に本口沢が見えてきたが、まだ本流に出るには距離がありそうだ。同じ歩きを繰り返して、ようやく本口沢に出た。ほっとした。ここを迷って、出られなくなるような危険性はないが、本流以外に歩いたことはなかったので、分岐している沢がどんなものなのか、内心ビクビクで下っていた。

(右岸も左岸も見るからに風化している)


 一服して本口沢を下る。この延々としたガレ沢は見事なものだ。最初は歩きづらいが、次第に石の大きさは小さくなってくる。何十年と石も固定しているからか、浮石というのもあまりない。これが、赤倉山の下のキャン沢だったか大畑沢になると、こうはいかない。急斜面で、石は大きく、さらに浮いている。それに比べたらむしろ歩きやすいともいえる。本口沢の左右の岩峰は、うかつなことは言えないが、もはや風化しつつある状態ではないだろうか。ここを歩いた4年前とさして風景は変わらない。

(振り返って。本口沢は右。太田沢は左)


 右後ろから最初に地図で予定していた沢が入り込む。続いて太田沢が合流する。やがて小ぶりに砕けた石になって、ヘルメットを脱ぐ。


(舟石林道が下に見えてくる。本山鉱山神社の屋根が見える)


(本日のフィニッシュ)


 堰堤が見えてくる。ここは左に上がる。その先はしっかりした舗装の作業道が続いている。ガードを越えて車道に出るとほどなく神社前の駐車地に着いた。今日も無事に帰還できたか。ため息交じりの安堵に浸る。

 今日の歩き、たいした時間もかからないだろうからと、帰りがけに、ハイトスさんの歩かれた、草木ダムに面した田黒山を駄賃にするつもりでいた。体力的にお疲れさんの状態ではなかったが、やはり、崩れかかった山塊の歩きだ。5時間歩きにしては、精神的には結構疲れてしまった。田黒山はダムから眺めるだけで終わった。眺めついでにDr Pepperを買った。何十年ぶりかで飲む。当時の自分の味覚は変わっていなかった。昔のままにカラメルの塊りといった感じの味がした。半分も飲めなかった。これがハイトスさんの好物か。

 さて、本日の学校口コースだが、特別に危険なところはなかった。かつてのメインルートの一つに挙げられたコースが、本口沢コースとともに、今や超マイナーコースになってしまっている。別にそれが残念とも、お薦めしたいコースだとも思うわけではないのだが、最近、足尾の山も、塔の峰あたりでも小うるさいテープを目にするといった現象に比べたら、えらく対照的で、今日の両コースにはテープすらまったくなかった。奥に行けば賑やかで、手前を探せば静かな歩きを楽しめる。足尾の山もそんな傾向にあるのだろうか。
 こんなことを記して、次に行ったらピンクテープだらけになっていたなんてことにはならないだろうな。このコースは、コンパスと地図を持って、石垣を見ながら、そしてたまにはマークを見つけながら踏み跡を辿るのでいいのではないだろうか。

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12 コメント

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Unknown (きりんこ)
2015-04-23 09:12:00
おはようございます。
いよいよ、足尾の山ですね。
備前楯山のコースは一通り歩いておきたいと思いながらも、つい後回しになってしまっています。有越山、小滝の里のコース、それから今回のコースもたそがれさんの記事を参考にいずれは歩いてみたいと思います。
確かに最近は手前よりも奥の山の方がネットでもにぎやかな傾向がありますよね。自分もその一人ですが(^_^;)
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きりんこさん (たそがれオヤジ)
2015-04-23 12:42:46
きりんこさん、こんにちは。
いよいよと言われましてもねぇ…。その先が続くかどうか。
一応、盛り沢山の歩きたいコースだけはあるのですよ。
沢を渡るとなると、水量も多いし、冷たいし、まだかなぁ、なんて思っております。
備前楯なんて、後回しでいいんですよ。私の場合、他のところを後回しにして、ごまかしで備前楯を歩くことばかりしていましたからね。
今回のコースは、きりんこさんには面白味はないかも。
これで備前楯は卒業なんて言っても、また歩いている自分の姿が想像できますよ。
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Unknown (足尾のRR)
2015-04-23 20:19:41
こんばんは。
備前楯山は一通り終了ですか?。自分には備前楯山周辺、巣神山周辺、赤倉山周辺等が自分的にはいわゆる里山ですので、未だ冬にはよく行きます。たまに新たな発見が有ったりして。
最近、北関東の藪山の山頂標識を撤去しまくっている人がいるらしく、赤倉山の他に巣神山、小法師岳(これは未確認ですが)も無いようです。テープやリボンを取りまくっている自分が言うのもおこがましいのですが、やはりセンスの良い標識の1枚位は有った方が山頂に着いた時の安堵感が違うと思うのですが。
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Unknown (ぶなじろう)
2015-04-23 21:52:57
今晩は。
RRさんの前半の意見に賛成です。季節が変われば、必ずやなんらかの変化があるのではないでしょうか。なんちゃって、生意気を言ってすいません。きりんこさんへの返信にもあるように、将来にわたって備前盾を歩いていらっしゃるような気がしますです。そして、足尾のガイドブックになってくださいヨ。本ブログを見ている人々の多くが、そんな期待で覗いていると思います。何を隠そう、私がそんな気分で覗いておりますので。
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備前楯山の・・・ (瀑泉)
2015-04-23 22:22:21
こだわり歩き,此れにて一まず終了というところですか。お疲れ様でした。今回のコース,後追いするかどうかは微妙ですが,歴史的にも備前楯山あっての足尾ですしネ。まぁ,自分も体力があるうちに奥に行きたいので,きりんこさん同様,後回しになりそうですが,お歩きの幾つかは,いずれ歩かせていただきますヨ。
で,せっかくなので参考までに伺いますが,あの何とも危なげな金龍の首,実際のところどんな感じなんでしょう?高所恐怖症ゆえ,見通しの良すぎるのはチョットなぁ~とは思っているんですが。
それと,本口沢は浮石が少ないのですネ。昔,次男坊の鉱石採取の趣味に付き合わされて,少しだけ入ったことがあるんですが。。。
安蘇山塊を里山にしている自分に,RRさんの里山発言は次元の違いを感じますが,それはさておき,やはり標識撤去の御仁がおられるのですネ。巣神山,小法師岳の無いのは確認しましたが,塔の峰や銀峯が気になりますネ。
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備前楯 (ハイトス)
2015-04-23 22:53:49
こんばんは。
備前楯はこれにて一段落ですね。
自分はたそがれさんと北尾根を登った時に一通り終わったつもりでおりましたよ。
しかし言われてみれば学校口はまだ歩いていないです。
有越山もたどっていないし。

Dr.Pepperは相変わらずマズイでしょう。(笑)
半分捨てちゃうなんてなんてもったいない。
あの何ともいえない味が癖になるんですよ。

ところでRRさんのお話にありました山名版撤去の御仁の話ですが、自分も一枚くらいは残しておいてほしいものだと思います。
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足尾のRRさん (たそがれオヤジ)
2015-04-24 06:05:47
RRさん、こんにちは。
RRさんにせずとも、巣神山と備前楯は足尾の里山ですよ。赤倉については、自分には里山と言うには微妙なところがありますけど。
新たな発見ですか。それを求めて歩くのまぁいいでしょうが、そればかり探しまくるのもどうかと思っての終了ですよ。でも、またきっと歩いていますね。
今度は山名板の撤去ですか。まさか、テープと同一人物ではないでしょうね。どういう心持ちの御仁なのでしょうか。
巣神山ともですか…。近々、確認に行ってまいりますよ。赤倉山の板は昨日から準備に入ったのですが、この分では、塔の峰あたりも在庫を用意しておかないといけないようですね。
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備前盾 (みー猫)
2015-04-24 07:15:31
おはようございます。
学校コースですね…過去のたそがれさんの記録も拝見し、どんな恐ろしげなルートかと想像だけで記憶していますが、たそがれさんの記事で早くも確認出来るとは…戻るとおっしゃってましたがこちらとは(笑)…さすがにツツジの花にはまだ早かったのですね。関係ないですが、ドクターペッパーの歌、うちのかあちゃんは知ってました(笑)同様にライオネスコーヒーキャンデーは知っていますが、歌は自分は口ずさむことはできません。
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ぶなじろうさん (たそがれオヤジ)
2015-04-24 12:16:57
ぶなじろうさん、こんにちは。
季節に合わせて、大して見るものもない足尾の花情報をまじえたレポでもできればガイドブックも充実したものになるのでしょうが、残念ながら、そちら方面には造詣がなく、クマを目撃しただのと記してもあまり意味はなく、備前楯にしても、同じコース歩きが2回目、3回目と続くと、書くネタがなくなっているのが実情です。
今回は初めてのコースゆえに何とか記せました。2回目に歩けば、きっと書くことがなくなっているでしょう。何せ、危険なところでもあれば、身を投じたレポにでもなるのですけどね。それもなかったし。
私のガイドブック。こと足尾エリアに関しては、その歩きの軌跡を隠しているといった状況ですが、山レコあたりを見れば、ばっちりと出ていますよね。そこまで詳細な情報を共有する必要はないと思いますねぇ。ルートを探しながらの歩く楽しみも薄れるといった感じがいたしているのですよ。
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瀑泉さん (たそがれオヤジ)
2015-04-24 12:21:03
瀑泉さん、こんにちは。
備前楯あっての足尾ですか。名言ですねぇ。そこまでの認識を抱いて登ってはおりませんでした。
いつまでも入口付近でうろうろしているわけにもいかず、取りあえずは「やや奥」に目を向けるつもりです。こちらも体力があるうちにと申したいのですが、最早、歩くたびに体力の減退を痛感し、在庫で何とかしのいでいる状態ですけどね。
金龍の首は、瀑泉さん、未踏でしたか? あそこ、2回ほど歩いていますけど、2回目の時はさらに具合が悪くなっていましたね。最近歩かれた方の記録では、どうもますますザレてしまっているようです。
高所恐怖症の方に不向きなスポットではないのですが、風化した岩がもろく、浮石もかなりあります。歩くなら今のうちかもしれませんね。瀑泉さんに、自分のレベルでお伝えするのはこの程度にしておきます。
本口沢は安定しています。傾斜があれば危険もありますが、なだらかですし、石もかなり密ですから、おかしな歩きをしない限りは打ち身、捻挫、骨折の危険はありません。
そういえば、巣神山、の山名板がなくなっていたのは瀑泉さんのレポにありましたね。撤去なのか飛ばされなのかは知りませんが、これからは、自分板への定期的な見回りが必要のようです。あまりエリアを広げるものではないですね。足尾の里山エリアにとどめておきます。
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