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仕事・今までの人生
このごろ悩みが多くて困ります。
周りの多くの人に救われているのを
実感する今日この頃。

野菜マニアたる所以    4/4 + 1?

2009年09月07日 | 野菜の事
前頁に続き、研修内容を整理することにしたのであるが、
あまりにも資料が多くて1ページでは・・・・・・。
で、
もう1部を追加して整理することにしました。
営農全般に関しての内容が濃く勉強です。


トマトを栽培する上での、品種の選定は重要であるということを
系統に分けて分かりやすく説明している。
家庭菜園用に作りやすい品種を選定しているところに好感が持てる。
品種選定の要は、菜園の環境と季節時期を間違えないことは
大前提であるが、何より生育の管理が自身の技術レベルを自覚しないと
満足の結果は得られないと感じる。


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この資料掲示は、栽培農家向けの経営上の品種選定であると考えてよいと思う。
品種のもつ性能が示されており、その性能を引き出せうるだけの営農技量が
必要である。夏季用品種を中心に述べているが、
後述するが、トマトの栽培に関してその栽培環境の変化に逆らわない
細やかな観察と、先手先手の病疫防虫作業が必要である。
もちろん天変に関しては最も気を使うところであるのだが・・・・・。
ここの説明では指標として捕らえるべきで、
天変に打ち勝つ対候性作物は、私の知る限り皆無である。


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トマトはアンデスの高地乾燥地帯が原産であることを知る人は多いと思う。
その祖先をたどり考えるとき、日本の高温多湿の夏の気候は果たして
好適地なのであろうかという疑問が沸いてくる。
よって、植物の生理として、遺伝子は生きているなれば日本の夏の機構は
必然的に勢いを阻害し、好まれざる結果を生んでしまうこと
は当たり前といえば当たり前であろう。


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その好ましくない生育環境におかれたトマトはさまざまな生産者の思考により
本来の姿ではないトマトを消費者の評価によって手が加えられて管理され
生産されている、と、言えるかもしれない。
一度原種に近いものを食してみたく思うが、多分美味しくないであろうし、
そのような商品価値の低いトマトを生産する農家も無いのではないであろうか・


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台木の選定を重要視するこの説明版に私は強くひきつけられた。
ほとんどの生育条件に対する不利益に対応できうる台木を開発していると
いうことである。
先にも述べたが、本来の生育環境ではない場所に人為的に対応する品種を
作りうる技術はもはや科学的空想の分野へ進展を始めているのかもしれない。
水と光と気温と必須養分さえあれば、
場所を選ばず生育させることが出来る品種も可能であろうか?


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