早くから予定していた紅葉狩り家族ツアー。
天候のみが心配だったが、前日の雨をも蹴散らす小春日和となった11月最終日。
大阪府民の森「ほしだ園地」へ車を走らせた。
9時40分頃に到着すると、メイン駐車場はすでに満車。
しかし、空きを待つか臨時駐車場へ回るかの選択肢がまだ残されていた。
臨時にかろうじて駐車できたが、少し遅ければ渋滞に巻き込まれただろう。
ゲートを通り「かわぞいの道」をゆくのは、臨時駐車場利用者くらいで人影はまばら。
錦に染め上げられた木々が、日差しをうけ金糸の輝きを増す。
メイン駐車場と合流するあたりから、人、人、人であふれ返っていた。
そこからが行列の始まり始まり~。
よちよち歩きの子供から、杖を頼りの高齢者まで幅広い。
イヌ連れも多く、中にはネコ連れまでいた。
幼子やイヌの軽やかな足取りは疲れ知らずに見え、羨ましい限りだ。
人の連なりはずっと続き、たどり着いた展望台はすし詰め状態だった。
このパノラマを目に焼きつけ、あるいはカメラに納める人々が引きも切らずやってくる。
我らもそのうちの3人だけれど。
吊橋「星のブランコ」を眼下に、先ほど受けた感触がよみがえる。
多勢が一度に渡るものだから、縦横の揺れが入り乱れ酔いそうになった。
橋酔いってあるんだねぇ~めまい持ちにはちと辛い。
風ごときでは揺れないし、前回はさて置き前々回は平気だったけどね。
ベンチは沢山あれど、見事に満席。
結局、下って黄葉の銀杏の木が見えるベンチでお弁当を広げた。
外で食べるのって美味しいねぇ、と口々に。
一山丸ごと紅葉にて、気持ちもすこぶる高揚なり。
===昨年の紅葉三昧==
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます