朝の淡い陽射しが心地よい日、再びの甘南備山をめざした。
登り口の駐車場まで車でスイスイ。
前回と同じく、旧登山道から登る。
整備された小路には、全て名前が付けられている。
「日だまりの小路」「木もれ日の小路」には、日差しが降り注ぐ。
清々しさ全開。
ぎっしりと厚く積もった落葉絨毯。
カサコソと乾いた葉が鳴らす伴奏に、歩は軽やかさを増す。
途中に「狸谷」があり、タヌキの遊び場だったりしてね、と冗談交じりの話をしていたのだが。。。
現にタヌキが生息しているらしい。
「雨乞いの小路」に沿った竜王ヶ谷川には、小さな滝が連なっていた。
展望台からの眺望は、その日も良好。
樹木を挟み、山裾の小路と国道が並行し、目と鼻の先に見慣れた風景が見え隠れする個所がある。
街はずれの低山だったんだ、と思う瞬間だ。
案内板がしっかりと設置されているので、迷う心配はない。
起伏に富んだ小路は、低山であることを忘れさせる。
昼休憩を含め、4時間ばかり森林浴を楽しんだ。
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