家族で娘の誕生日会をすべく、ランチ予約の電話をいれる。
11時10分から10分刻みの時間設定で、希望通り11時30分の予約がとれた。
その当日、会場となる「庵樹」の駐車場に11時20分頃到着すると、すでに満席のプレートが。。。
予約必須との知り合い情報に納得しつつ、建物へのスロープを進む。
スタッフに予約時間と名前を告げた私たちの後に、11時40分予約のグループが続いた。
待つこと暫く、時間きっかりに呼ばれテーブル席に着く。
壁いっぱいの窓から採光した部屋は、居心地抜群で祝いの席には打ってつけだ。
ややテンション上がり気味。
単一な作りに、片隅のアンティーク家具や、壁の抽象画がはみ出している。
それらに降りかかるピアノの調べ。
4人掛け6テーブルに対し、メインのフロアスタッフが1人と補助スタッフが2人。
10分毎の予約の意図がよめた。
時間差予約は、余裕ある接客、滞りない食事の流れを生みだすためと、自分なりの解釈をする。
---Bコース---
前菜・・・サンマとジャガイモのテリーヌ
さつまいものスープ
長崎県産的鯛のブイヤベース風 又は 北海道産牛肉のワイン煮
一品目の軽いデザート・・・紅茶のムース
プティガトーのフルーツ添え
パン(2個) ---写真撮り忘れ---
コーヒー 又は 紅茶
どれをとっても、美味のひと言に尽きる。
デザート2品付きの本格フレンチが、手頃価格で気楽に味わえるのだから人気があるのも当然だ。
やわらかい時の中で、いただくフランス料理。
箸が用意されているのも嬉しい。
トイレまでのアプローチが美的空間で、料理の余韻をいっそう濃くする。
10月半ばの、ある過ぎし日のこと。
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