。。。まぁるい日々。。。

なんか、ええことありそぉやなぁ~♪

赤煉瓦のまち~赤れんが博物館♪

2012-08-17 | ふるさと

里帰りといえば、冠婚葬祭や年中行事、機嫌うかがい等がもっぱらの理由と目的。
故郷はあまりにも身近すぎて、今さらって思いが邪魔をするためか観光とは直結しない。
遊びといえば、せいぜい吾子が幼少期の海水浴くらいなものだ。

めずらしく今夏の盆帰省時には余暇がとれた。
それを利用すべく、候補にあがった・・・?・・・あげた「赤れんが博物館」。
言いだしっぺは私だから。
オープン以来ずっと行きたかっただけに、向かう道中から気分が跳ねる。

館内は、ご多分にもれず撮影禁止。
だが、よぉ~く見ると・・・「スナップ写真は可」の小さな表示が付け加えられている。
なのに、誰一人としてシャッターを切る人はいない。
だよねぇ、見落とすよねぇ~私だって気づいたのはかなり経ってからだもの。
先入観って怖い。

写真を撮っていいのよね。
でも、何となく気後れもあり受付で確認した。
「どうぞ。何でも好きに撮ってもらっていいですよ。」
と、気前のいい返答をもらう。

もう、いたるところでパシャパシャ!

煉瓦造りは木造家屋と同じ温かみがある。
そのうえ、疲労や嫌悪の除去作用もあったりして(?)。
だって、始終ほっこり感が寄り添っていたから。

古代からの世界中の煉瓦や、日本と舞鶴の煉瓦を展示している。

建造物や施設、砲台、トンネル、橋台などなどが、市内のあちこちに残る。
その数120件以上。
これは全国屈指の赤煉瓦の残存件数で、「赤煉瓦のまち」の異名を持つ。

知らなかったなぁ。

故里は、なんの取り柄もない田舎まち。
この概念を脱ぎ捨てるきっかけとなった。

見慣れた風景はあたりまえ過ぎて、素通りしていた町並み。
いま一度、散策をこころみようか。
新発見が待っていそうな予感あり。



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